Diet Designer25 便秘と肌荒れの関係

便秘をすると肌荒れをするということを経験している人は多いはずです。特に女性は便秘しやすいことと、解毒能力、皮膚の特性から便秘が肌の状態に現れやすくなっています。

便秘と肌荒れの関係性は後で触れるとして、先に解毒能力と皮膚の特性から説明すると、便秘をして大腸の悪玉菌が発生させた毒素(有害物質)を分解するのは肝臓です。肝臓は体重の50分の1の重量があるので、身体が小さな女性は肝臓も小さく、解毒能力も低くなっています。

日本人の女性の皮膚や欧米人などに比べると薄くて、それが肌の白さにもつながっていますが、皮膚細胞が敏感にできているので、毒素が細胞に入ると新陳代謝がうまくいかなくなり、これが肌荒れの要因となっています。

悪玉菌が発生させた毒素は、大腸壁を簡単に通過します。大腸までは便になるものは水分が多い状態で運ばれ、大腸壁から水分が吸収されて、適度な硬さになります。その吸収させる穴よりも毒素は小さいことから通過しやすくなっています。

通過した毒素は血液中に入り、肝臓まで運ばれます。肝臓で完全に解毒(分解)されていれば、そこで終了となるわけですが、肝臓で処理しきれない毒素があると、処理されなかった毒素は再び血液に入って、全身に運ばれていくことになります。そして、皮膚細胞まで運ばれると肌荒れを起こします。

便秘をすると肌荒れがあるという人は、よほど毒素が多いか、肝機能が低下していることになります。また、毒素は皮膚細胞だけでなく、全身の細胞にも影響を与えます。

毒素とダイエットの関係で言えば、細胞に入った毒素を細胞の中で処理するために多くのビタミンとミネラルが使われます。細胞のエネルギー代謝にはビタミンとミネラルが必要なので、どうしてもエネルギー代謝が低下してしまうことになるのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)