DNA Answer7 メディカルダイエット資格認定者は一部免除

DNA認定講習と認定講師養成講習を担当する日本メディカルダイエット支援機構は、メディカルダイエットを冠した資格認定ができる唯一の団体であることから、メディカルダイエットアドバイザー認定講習を実施しています。3段階方式(初級、中級、上級)を採用して、それぞれ異なる講習テキストで3講習の総数は350ページになっています。

“ダイエット”とついているので、通常のダイエットの派生と思われることがあるのですが、人間の生理学に基づいたエネルギー代謝科学を中心に据えて、およそダイエットに関わる情報を全般的に盛り込んであります。これによって誤ったダイエット法を見抜く目をつけて、自分の周囲にあるダイエット情報を見極めてほしいというのが講習の趣意です。

DNA認定講習は認定講師が実施する2段階方式で、講習テキストにはメディカルダイエットアドバイザー講習で学んだ情報が栄養の講習として掲載されています。メディカルダイエットアドバイザー認定講習で充分に学んでいることから、中級認定者以上はDNA認定講習と認定講師養成講習では共通する部分の講習は一部免除としています。

受講者によっては再度学びたいという要望もあり、その場合には講習は行うものの、認定講習のうち選択試験(二者択一)で該当する部分は試験免除としています。試験免除というのは、その部分は全問正解として扱うもので、このために合格率は格段に高まります。

認定講師でも一部免除は行いますが、講習はすべて実施します。試験については栄養面については免除にして、発達障害、発達障害と栄養の部分については試験によって習熟度を確認しています。
認定講師養成講習については、講習テキストを事前に渡して、予習をしてから座学講習に臨むようにしていることから、その習熟度に応じて簡単に解説するといった時間調整をすることもあります。

これ以上の具体的なことは、試験内容を事前に教えることになるので避けることにしますが、DNA認定講習も認定講師養成講習も落とすことが目的ではなくて、合格して、教えるためにしっかりと学んでほしいという姿勢で取り組んでいます。
〔発達栄養指南:小林正人〕