健康情報に関わる編集者、ライター、テレビ番組ディレクターなどで健康ペンクラブを立ち上げたのは、正しい情報が正しく伝えられていない状況があったからですが、その思いで健康産業業界紙、健康雑誌、健康番組に健康・栄養の情報を提供して、サプリメント・健康食品の情報も数多く提供してきました。
健康ペンクラブの代表として、サプリメント・健康食品情報を週刊誌に98回、月刊誌に80回にわって連載をしてきました。また、健康科学情報センターの代表として医療関係者向け専門誌(「健康日本」「New Diet Therapy」など)でも執筆・編集を担当してきました。この両団体の事業を受け継いで設立されたのが日本メディカルダイエット支援機構です。
代表の義父である久郷晴彦薬学博士は、大手乳業メーカーの研究所の出身で、現役時代から栄養食品・健康食品の講演や執筆を始め、退職後は講演・テレビ出演・執筆などで活躍をして、著書・監修は165冊に及びます。この書籍の権利は代表として受け継いでいます。
日本メディカルダイエット支援機構は、サプリメント・健康食品の有効性研究と同時に規制の法律にも詳しいことから、安心できる情報ソースとして知られていました。
サプリメント・健康食品は安全性も重要となりますが、安全な素材の組み合わせであっても健康被害が発生する相互作用の問題があります。中でも医薬品との相互作用は特に大きな問題となっていますが、その世界データベースである「Natural Medicine Database」(ナチュラルメディシン・データベース)はアメリカ保健研究所(NIH:National Institutes of Health)の委託事業によって発表され、英語圏の保険会社、医療機関、健康保険機関などによって活用されています。
世界版のデータベースには1600種類以上のサプリメント素材の説明と成分の有効性評価、医薬品との相互作用などが掲載され、日本対応版は1200種類以上が掲載されています。日本対応版は日本健康食品・サプリメント情報センターが発信していますが、同センターの田中平三理事長は国立健康・栄養研究所の元理事長であり、同研究所の資格認定NRの法律講師を関係もあって、健康食品・サプリメントの世界の最新情報を得ています。
私は公益財団法人日本健康スポーツ連盟の理事として健康運動指導士にサプリメント・健康食品の講習を実施してきました。これは健康運動指導士の更新教育(10時間)であるとともに、連盟の資格認定講習として実施されました。この経験を経て、SPSP認定講習を始めることになったのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕