Age free岡山31 スポーツ推進の流れ

岡山県は「スポーツ立県おかやま」をスローガンに掲げて、スポーツによる健康づくりを基本とした、すべての県民がスポーツを通じて明るく笑顔で暮らすことができる社会「生き活き岡山」の実現に向けて活動を進めています。

それに向けて、2004年に岡山県スポーツ振興基本計画を定めて、2012年に岡山県スポーツ振興条例を制定して、スポーツ立県おかやま宣言を行いました。その具体的な進め方を示した岡山県スポーツ推進計画を2013年に策定して、これを2018年に改訂して2022年までの期間を定めて推進してきました。

この岡山県スポーツ推進計画は、スポーツ基本法第10条に規定された地方スポーツ推進計画に従ったもので、岡山県スポーツ推進条例第7条に規定されているスポーツの推進に関する施策を総合的・計画的に実施するための計画です。

岡山県スポーツ推進計画は、岡山県の総合的な計画である「第3次晴れの国おかやま生き活きプラン」(2021年)に掲げる重点戦略の「安心で豊かさを実感できる地域の創造」を推進するための個別事業計画ともなっています。

東京オリンピック・パラリンピックを経て、2022年には国の第3期スポーツ基本計画が策定され、これを受けて、5か年計画の第2次岡山県スポーツ振興計画がスタートしました(2023〜2027年)。

岡山県のスポーツが盛んになり、学生スポーツで全国優勝するなどの大きな活躍が見られるのも、こういったスポーツ推進の流れが大きく影響をした結果と考えられています。

〔スポーツ基本法:地方スポーツ推進計画〕
都道府県及び市(特別区を含む)町村の教育委員会は、スポーツ基本計画を参酌して、その地方の実情に即したスポーツの推進に関する計画を定めるよう努めるものとする。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕