森下仁丹が、全国の小学生(小学1年生から6年生)計804名を対象に、「こどものうんちとちょうに関する実態調査」を実施しました。
日頃から、うんちの「形(硬さ)」「臭い」「頻度」の状態を確認しているかを聞いたところ、全体の51.1%が「している」と回答し、約半数の小学生が自分のうんちの状態を確認していることがわかりました。
最近したうんちの状態について聞いてみると、理想的な健康なうんちである「なめらかなバナナうんち」を出している割合が62.6%いることがわかりました。
また、ブリストルスケール(便の状態を表す世界的な基準で色や形に基づいて便の状態を分類)における「健康的なうんち」である「なめらかなバナナうんち」「ひびわれうんち」「やわらかうんち」は、全体を通して81.1%いることがわかりました。
健康的なうんちを出せている腸は健康である可能性が高いことから、全体を通して、健康的な腸である小学生が多いと推測されます。健康的なうんちを出せている652名の小学生に対して、うんちの状態で腸の状態がわかることを知っているかを聞くと、64.0%が「知らなかった」と回答していました。
健康的なうんちを出せている652名の小学生に、健康な腸やうんちを保つための方法を聞いてみると。「よく運動する(70.9%)」、「うんちを我慢しない(65.0%)、「よくご飯を食べる(60.3%)」、「よく眠る(57.5%)」と、正しい方法を選択した小学生が、いずれも5割を超えていました。
一方で、同上の小学生に健康な腸やうんちを保つ方法を説明した上で、普段どれくらい実践できているかを聞くと、「いつもできている」と回答した小学生は37.6%に留まりました。
そのため、今は健康的なうんちができている小学生も、今後、うんちの状態が固くなったり、緩くなるなど健康的ではなくなる可能性が推測されます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕