ファスティング24 糖質は摂らなくてもよいのかの用語説明

糖質は摂らなくてもよいのか(ファスティング23)に関連する用語を説明します。

〔糖質〕
三大エネルギー源の一つ。糖質と食物繊維が合わさったものが炭水化物で、糖質は炭水化物から食物繊維を取り除いたもの。

〔インスリン〕
血糖値が上昇するとインスリンが多く分泌され、血糖値を安定させるように作用します。常に血糖値が高い状態が続くと、インスリンを分泌し続けた膵臓は疲弊して、インスリンの分泌量が大きく低下します。この状態が長く続くのが糖尿病です。

〔ケトン体〕
β–ヒドロキシ酢酸、アセト酢酸、アセトンの総称で、体内のブドウ糖が枯渇する状態になったときに肝臓で生成される。ケトン体は酸性であるため、ケトン体が多く生成されると血液や体液が酸性になる。

〔糖新生〕
体内でブドウ糖が極端に不足したときに起こる反応で、グリカゴンの分泌を受けて、ピルビン酸、乳糖、糖原性アミノ酸、プロピオン酸、グリセロールなどから肝臓で合成される。1分子のブドウ糖を合成するために6分子のATPが使われる。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕