飲酒ガイド5 アルコールの代謝と飲酒による身体等への影響について3

厚生労働省は「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を発表しました。
「アルコールの代謝と飲酒による身体等への影響について」の「飲酒による身体等への影響」の続きを紹介します。

〔アルコールの代謝と飲酒による身体等への影響について〕
(2)飲酒による身体等への影響
②性別の違いによる影響
女性は、一般的に、男性と比較して体内の水分量が少なく、分解できるアルコール量も男性に比べて少ないことや、エストロゲン(女性ホルモンの一種)等のはたらきにより、アルコールの影響を受けやすいことが知られています。

このため、女性は、男性に比べて少ない量かつ短い期間での飲酒でアルコール関連肝硬変になる場合があるなど、アルコールによる身体への影響が大きく現れる可能性もあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕