日々修行107 IT業界との関わり

1995年はWindows95の登場を受けて、パソコンの認識と使い方が大きく変わった年であり、インターネット総合研究所の設立の前年であることから、日本のインターネットのスタートの年ともされています。

インターネット総合研究所は東証マザーズ上場第1号の会社で、親戚の方が代表でした。今でも代表を務めていますが、上場前には一緒の会社で私も役員に名を連ねたこともあります。

その当時は、日本人はキーボードの操作が苦手という認識で、キーボードではない別の入力方法を真剣に考えていました。

それが杞憂であったと思うくらいに、インターネット業界の旗振り役も想像をしていなかった勢いで、生活や仕事に欠かせない当たり前の存在になりました。

その代表がインターネット業界の推進のためにデータセンターを立ち上げましたが、そちらはハードすぎて私の出番はなさそうと感じていました。

そんなときに、私にしたらソフトと感じるネット情報の発信の話が飛び込んできました。それは総合ポータルサイト会社の設立でしたが、これでも複雑怪奇な世界であったので、数あるポータルサイトからダイエット情報を発信するサイトに絞って関わってきました。ダイエットSNS最大のサイトでした。

そのときにダイエット情報としてのコンテンツの作成依頼がありました。「ダイエットとメディカルダイエットは違う」と頑張ったのですが、最後は押し捲られて241本のコラムとコンテンツを提供しました。

約束は240本だったのに、どこかでナンバリングが重なっていて、余計に1本と書いてしまいました。勝手に書いたことになるので、ギャラは240本分でした。それこそ余計な話ですが。

インターネットを使っているほうは、どのようなシステムかというハードはわかっていなくても、サービスとしてのソフトのほうは楽に使えるので、一般的な認識に合わせたソフトの部分で関わっていくことにしました。

インターネット業界の雄の親戚のおかげで、その関係性を知ったIT業界から私への接触が続き、最大のポータルサイトのダイエットの情報を提供していましたが、そこで知り合った方々のつながりで、六本木ヒルズでも仕事をすることになりました。

そこでの修行については、次回(日々修行108)に書くことにします。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕