そこが知りたい52 昭和30年生まれの平均寿命

昭和30年(1955年)の平均寿命は男性が63.60歳、女性が67.75歳でした。現状と比較すると随分と短命であると考えられていました。

平均寿命は、その年に生まれた人(0歳児)が、社会状況、経済状況などの環境が継続していると推定した場合に、何歳まで生きることができるかという予測数値で、これは平均余命と呼ばれています。

令和5年簡易生命表によると、0歳の平均余命は男性が81.09年、女性が87.14年となっています。これは短命のうちに亡くなる人も含めての平均であって、一定の年齢まで生きてきた(高齢者で言えば“生き延びてきた”)人は、平均よりも健康・丈夫であるということで、年齢を重ねるほど平均余命は長くなっていきます。

ここでは70歳の人の平均余命を例に出しますが、それは私が昭和30年生まれで、70歳になる年という単純な理由からです。平均余命は5歳ごとに90歳まで推計値が出されているので、それぞれの年齢に合わせて平均余命を出して、何歳まで生きることができるのかという計算をすることができます。

令和5年簡易生命表では70歳の人の平均余命は男性が15.65年となっているので、これを加えると85.65歳となります。女性の場合は19.96年であるので、89.96歳となります。

昭和30年の平均寿命は男性が63.60歳、女性が67.75歳であったので、男性は22.05年、女性は22.21年も長生きになっている計算となります。

このようなことを書いたのは、その半分でも次世代のために役立ててもらえないか、役立てることができるように健康に気づかって生活してもらえないか、ということが言いたかったからです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕