尿酸値が高い状態が続く高尿酸血症になると足の第一趾(親指)の付け根などに激しい痛みが生じます。日本の痛風患者は50万人に達していて、その90%以上が男性です。肉類などの食品に含まれるプリン体は尿酸に変化しますが、尿酸値が高くなると、尿酸が結晶となり、関節を刺激して炎症を起こし、激しい痛みが起こります。アルコールによっても尿酸値は高まります。 〔参照〕尿酸、プリン体