ダイエットは甘いものを我慢するしかないのか

甘いものを食べると太るからと、まるで敵(かたき)扱いされることがあります。敵というのは巡り会わなければ敵討ちができないので、これを揶揄して「ダイエットに甘いものは敵なり、どうか敵に巡り会いたし」と言われたりもします。甘いものはダメだ、禁止だと言われて、それに従うことができれば、ダイエットは、それほど難しくはないのかもしれません。しかし、甘いものほど、おいしさを強く感じて、強く求めてしまうものです。敵討ちのつもりか返り討ちになったりもします。
“ダイエット”と書いて“我慢”と読むという教訓があるくらいで、我慢ができた人がダイエット成功者と考えられがちです。
甘いものはダイエットの敵(てき)と考えて、常に敵と戦っていけるのならよいのですが、必ず負けてしまう敵との戦いは避けるべきで、孫子の兵法のように「戦わずして勝つ」の極意で、戦いを挑むのではなく、手練手管で味方として取り込むことが重要な戦法となります。甘いものを食べてダイエットの味方にする、つまりダイエット成功の手助けとするには、それなりの知識とテクニックが必要となります。その知識とテクニック(戦法)が科学に基づいて生理学を駆使したメディカルダイエットの組み合わせ理論です。
理論を実践するためのメソッドとして食事と運動の組み合わせ、食事と休養の組み合わせ、運動と休養の組み合わせによる体脂肪の調整法を提供して、これはメディカルダイエットアドバイザー資格認定として実施してきました。甘いものを敵から味方に寝返らせる方法として提供しているのはフルーツ&スイーツダイエットで、これは資格認定や情報発信だけでなく、ダイエットから生活習慣病の予防と改善までを含めた新たなダイエット事業として捉えています。
“ダイエットに甘いものは禁止”というような我慢と無理を重ねるようなことをしないで、「無理なく無駄なく」という私たちのモットーをもって、望む結果が得られるようになることを願って、甘いものを食べてのダイエット成功も健康づくりも手に入れる手練手管を提供していきます。