日本メディカルダイエット支援機構のホームページは、これでもかというくらいに文字ばかりです。別に文字以外は表示できないとか、図表やイラストが嫌いということではなくて、少しでも多くのことを話しているのと同じように伝えようという思いがあり、その段階から先に進めていないということでもあります。
ネット情報と検索システムが進んできたことから、気になる言葉の意味をすぐに引くことができるようになったために、今どきの情報発信では言葉の意味を解説する必要がなくなります。検索ソフトは、その言葉に関連する画像が簡単に引けるようになり、それも新しい情報が数々登場するようになっているので、ホームページに掲載した図表などは、すぐに古くなってしまいます。これを更新するのは手間がかかることから、検索の基本となる言葉のほうを最新にしようということで、文字の打ち込みはワードプレス（Word Press）を使用しています。ワードプレスなら、いつでも更新ができます。文字が中心のソフトなので、私たちのように毎日、いくつもの情報を並行して発信しよう、できるだけ数多くの情報を詰め込もうという情報屋にとっては、辞書を作成しているようなものです。
新たな情報の検索をしているときに、インターネットで複数の検索ワードを入れていくと、自分たちが書いたコンテンツが出てくることがあります。６年以上、続けていると上位に出てくるのですが、他では、どのように書いているのかと検索を続けていると、私たちのオリジナル原稿が、そのまま、もしくは一部が引用されているページをよく見かけます。
このことをパクリだと怒るのではなくて、上手に引用しているページには“いいね”をつけたくなるようなこともあります。ワードプレスの便利さの反面、ホームページの文字をコピーして、元々の文章作成ソフトのWordにペーストすると、そのままWord文章になってしまいます。このことが引用を増やしている要因になっているのかもしれません。
ある大手検索会社から、「おたくのホームページがコピペされていますよ」という忠告が来ることがあります。当方から訴えが出たら、それを指摘してストップさせようということなのかもしれませんが、もともとコピペされやすいソフトを使っているので仕方がないという返答をしています。間違った情報の使い方をされている場合には当方から指摘することは当然にありますが、私たちは正しい健康情報を正しく伝えることを目的としているので、むしろコピペがありがたいという場合も少なくないのです。