ポストコロナ「能ある鷹は詰めを欠かさず」3

よく知っている人が大きく変わってしまっていたために、人脈やコンテンツを取られる結果となったのは、それだけコロナ禍の影響が日本人の意識まで変えてしまったことの反映と考えて、諦めることにしています。そんな気持ちでいられるのも、私たちの人脈やコンテンツが少しくらい盗られても、それほど影響がないくらい広範囲で数も多いからです。
裏切られない仕組みを構築してから行動しないと、今回のテーマの「能ある鷹は詰めを欠かさず」を実践することはできない、ということは肝に命じています。それと同じようなことは、岡山に移住してから知り合った人脈の何人にも言われました。しかし、“先立つ物”がネックで、いまだに対策できていないことがあります。それは日本メディカルダイエット支援機構のサイトの中のコンテンツのコピペ問題です。サイトには3500本以上のコンテンツが掲載されています。
いつでも最新情報に書き換えられるようなシステムを入れてあって、それは便利ではあるのですが、表示された画面の文字をコピーすることが簡単にできます。もともとの原稿とは文字が違うのですが、これは簡単に変換できます。字間が少しだけ違うのですが、これもそれなりの技術を使えば修正できます。簡単に盗ってくださいと言っているような表示システムなので、本来は変更をしたいのですが、資金面で今は無理という状態です。
「システムを変えても表示されたページをプリントして、それを新たに打ち込めば同じこと」と極めて親しいIT業界の寵児に言われると、そう考えるしかないのかと諦めの気持ちも湧いてきます。どうせ盗たれてしまうのだったら、サイトの中に埋もれさせておくのではなくて、必要と思われる人に積極的に出してしまおうという考えにいたりました。
ということで、私たちにとっての「能ある鷹は詰めを欠かさず」は、盗まれる前に積極的に世の中でい出して、盗った人が使う価値がないようにしてしまおうという発想の転換でした。そして、ポストコロナの時代の健康づくりに役立ててもらえれば問題ない、という考え方もしています。