コロナ禍の影響が強く現れてきてからというもの、味方だと思っていた人に横から竹槍で突かれるようなことが起こっています。それくらい生き残りに必死で、身近な存在が邪魔だ、役に立たないと判断した途端に離れていくのならまだしも、敵と同じように攻撃をしてくる人までいます。「こんな人と付き合っているのか」と言われると自分の仕事に悪影響が出るからと、こちらの交流先に口出ししてくる人もいて、フェイスブック友達のリスト(すべての友達を見る)をチェックして、まるで友達を取り消せというような態度を示されたこともあります。
そんなことなら、こちらとの友達を取り消せば、もうつながりがなくなるので、そうすれば、と思うのですが、なぜか打ち切りはしてきません。こちらの友達にまで口出しをしてくるくらいなら、もっと上手に突いてくればよいと思うところですが、「下手に横突き」と呼ばれるようなことしかしてこないのです。
友達の存在に口出ししてくるのは、大抵は政治か宗教です。他の人の例を聞いてみると、友人を誘って販売組織に巻き込むような人も口出しの対象のようです。その人に迷惑をかけるような友達関係ではないはずですが、これはフェイスブック友達だから口出しされることであって、それが幼なじみ、近所の人であったら関係を断てと言われても無理というものです。
そんなことがあってもフェイスブックの問題点や、それぞれの人の価値観に物を言う気はなくて、NPO法人のスタンスのままに対応するようにしています。NPOはNon Profit Organizationを略したもので、直訳すると利益をあげない団体となります。日本語表記は特定非営利活動法人で、特定非営利活動法人法によって定められています。
NPO法人の認証の条件としては、政治、宗教、非合法組織の活動ではないことで、それ以外のことであれば誰でも(政治や宗教の関係者であっても)受け入れ、活動対象としていくことが求められています。だから、この人とは付き合わないということはしないし、こんな人と付き合うなと言ってくる人とも付き合っているのです。