文部科学省の「食に関する指導の手引」では教科ごとの食に関する指導を各論として掲載しています。ここでは体育、保健体育の小学校の食に関連する内容を前回に続いて紹介します。
〔主な学習内容・活動〕
*前時までの学習(体の発育・発達、思春期の心と体の変化)について確認する。
〔指導上の留意点〕
*前時の学習を想起することによって、体の発育・発達や思春期の心と体の変化について再確認し、成長することへの期待をもつことができるようにする。
【体をよりよく成長させるために、大切なことを考えよう。】
〔主な学習内容・活動〕
*よりよく発育・発達するために必要なことを知る。
〔指導上の留意点〕
*第3学年の保健学習を想起させ、学習したことを提示することで、よりよく発育・発達するための生活の仕方を擬態的に考えられるようにする。
〔主な学習内容・活動〕
*学校給食の献立表から、さまざまな食品が使用されていることを考える。
〔指導上の留意点〕
*献立表や、たのしい食事つながり食育P16「元気な体に必要な食事」など、わかりやすい資料を提供し、さまざまな食品が使用されていることを見つけたり、彩りなども考えたりしながら、給食の献立の素晴らしさについて理解できるようにする。