メディカルダイエットの資格認定講習に限らず、メディカルダイエットの基本となっているエネルギー代謝を高める手法、健康科学、栄養学、運動科学などの講習でも、最新情報を提供し続けるコンセプトで始めていますが、それが途中で中断することもありました。これは私たちが原因ではなくて、連携して講習を実施した提携先の都合によるものです。
メディカルダイエットの資格認定は、現在の講習体制とは異なりますが、美容関係の企業と組んで実施してきました。美容関係の方々は、健康知識に疎いところがあり、医学や科学の立場でいうと間違いともいえるようなことを仕事で話すことも多々ありました。その企業の取引先の美容関係者だけは、それを変えたいという意向を伝えられ、募集と開催は担当してもらい、日本メディカルダイエット支援機構は講師派遣と資格認定をしていました。
それが途中で終わったのは、取引先の従業員のほとんどに「メディカルダイエット」を冠した資格を与えることができた段階で、急に熱が冷めてしまったようで、新たな資格認定講習の募集がストップしました。それでも300人以上の認定者を出していたので、継続的に情報発信して情報を更新してほしかったのですが、それも止まりました。
資格認定者には直接、情報発信をしたかったものの、顧客先でもあるので、企業側が間に入って情報を提供するという形になっていました。
これはまだよいほうで、中には、私たちの最新情報の提供が邪魔になるという組み先も過去にはありました。連携した企業が販売している商品について説明していることと、メディカルダイエットの更新情報として発信している内容に違いが出できて、資格認定者から多くの質問が私たちにありました。それに対して、詳細の説明をしたところ、その企業の商品から離れる人が増えたことから、中断を言われる結果となりました。
そのようなことがないように、日本メディカルダイエット支援機構が主催して、下位の資格認定講習が開催できる上位の資格認定者と連携しようということで、3段階方式の講習を実施することにしました。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)