コロナ禍の影響から完全失業者は180万人に達し、1年以上の長期失業者も66万人を超えているという厳しい状況となっています。コロナ以前の失業者は男性が女性の1.5倍ほどでしたが、現状では男女差はほとんどなくなり、女性が仕事を続けにくくなっている状況にあります。
これまでの仕事で身につけた経験、知識、技術、交流が活かされないまま埋もれてしまうのは非常に勿体無いことです。職場から離れても、ネット社会のおかげで、自宅にいても情報収集ができて、学びの機会を得て、これまで積み重ねてきた知識などをバージョンアップさせることも、広く情報発信することもできるようになりました。そして、自宅にいながらも講習ができるようになりました。
これを自分の仕事にしていくことが盛んにすすめられ、成功事例も数多く紹介されるようになりました。しかし、一人の力では限界があり、知人の助けを得ることができたとしても、なかなか事業化するところまでは進められないのが実際のところです。
そんな状況にあって、以前から事業化に取り組んできた方、事業化の準備を進めてきた方の中には、教室を運営して、多く方に喜ばれながら活動を進めている方も多くいます。そのような方々と、講習を通じて多く出会い、なんとかして皆様の力になれないかと考え続けてきました。
私が代表を務める日本メディカルダイエット支援機構は、メディカルダイエットと冠する資格認定ができる特定非営利活動法人(NPO法人)として講習と、資格認定者への情報発信を実施してきました。その知識は、健康全般に関わることであり、美容の下支えにもなってきましたが、それだけでなく多くの支援を求められるようになりました。
そこで、これまでの私たちの経験と実績を、女性たちの経験と実績などとマッチさせて、女性の活躍を応援するために活かしたいと考えて、女性応援「教室なび」をスタートさせることとしました。
(女性応援「教室なび」応援団・小林正人)

