教室なび6「手助けのための裏付け」

女性応援「教室なび」は、健康と美容に関連する講習などで活躍している女性の活動を地域ごとで応援していこうという考えからスタートしています。「なび」はナビゲーションを意識した命名で、学ぼうとする意識がある人が、自分に合った教室が見つけられるように、そこで望むような知識が得られるように、そして得た知識が生活や仕事などに役立つようになってほしいという思いが込められています。
教室の運営者の会費は無料にしていますが、それでは「教室なび」の運営ができるのか、ナビゲーションするまでの活動にしていけるのかという疑問は当然あるはずです。運営する私たちにも、その思いというか心配もあります。そこで応援をするときに、費用が生じる場合は、それを受けさせてもらって活動費に充てていきたいという考えです。
その応援も、講習テキスト・試験、講師、資格認定、継続的な情報発信、法人化まで手助けしようとしています。これは何も委託される仕事を増やそうとしているわけではありません。教室の運営者には、本業に集中してもらい、余計なことを任せてもらうことで、より活躍の幅を広げてほしいと考えているからです。
手助けする内容は、日本メディカルダイエット支援機構として14年間の活動をしてきて蓄積したことがあり、それぞれの専門家のアドバイスも受けて蓄積してきました。また、法人や講習体制の構築などに関わったところは今も活動が続いているので、実践の中で蓄積されてきたノウハウがあり、そこから学ぶことがあります。
雛形(見本)があれば、それを見本にしてできるということではなくて、目的や目標によって、また時代に合わせて内容は変化させていかなければならないのは当然のことです。こういったことにも対応できる経験と人脈があるから、手助けをする項目に入れているのです。
(女性応援「教室なび」応援団・小林正人)