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退職をした瞬間に、これまでの肩書きがなくなり、部長、課長という呼び名から「○○さん」と呼ばれることになり、「○○ちゃんのおじいさん」と呼ばれることもあります。

「肩書きは単なる呼称」と言われることがある反面、「肩書きが人を作る」という考え方もあります。役職が人を育てる、肩書きが人材を成長させるとも言われています。

肩書きと実力に開きがある、ギャップがあるという場合も、肩書きの印象とのギャップを解消するために努力をするものです。そうした努力が人を育てていくことになるということです。

これは一般的な考え方であって、肩書きとのギャップを埋められない人がいるのも事実です。これは会社などに務めているときには、人間関係、力関係などもあって、努力をしても埋められないということがあります。

ところが、既存の組織から離れたあとは、自らの力(経験や人脈など)を発揮できる場を、自ら選択することができるようになることから、肩書きの印象そのままに行動することができるようになります。

とはいっても、所属しようとしている組織などが、すでに長い歴史があり、上下関係もはっきりしている、それが変えにくいという組織である場合には、これまでの環境と大きく変わらないことになります。

そこで考えられるのが新たな組織の構築です。組織づくりから加わり、方向性を決定することが少なからずできれば、その中での役割が肩書きと一致するようになります。

多くの人が活躍できるようにするために、例えば大きな組織であっても活動範囲を細分化して、それぞれの会長や副会長を数多くするという手法があります。

また、新たな立場で指導ができるように学んでいくことによって「先生」と呼ばれ、その先生としての役割を果たしていくことができるようにもなります。

このような肩書きの活かし方もあるということを、セカンドステージを目指す方々に伝えるようにしています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

塩分が多く含まれる食事は、高血圧の原因であるから避けるべきだと言われることがあります。健康診断で高血圧を指摘されると、減塩が指導され、それができないなら降圧剤を飲むことがすすめられることも多くなっています。

厚生労働省の国民健康・栄養調査(令和5年)では、高血圧と指摘される収縮期(最高)血圧が140mmHg以上の割合は男性で27.5%、女性で22.5%にもなっています。

同じ調査で食塩の摂取量の平均を見ると、男性は10.7g、女性は9.1gで10年間の推移では減少傾向にあります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の塩分摂取目標量(食塩相当量)は1日あたり男性が7.5g未満、女性が6.5g未満と設定されています。高血圧や慢性腎臓病がある人の場合は、重症化予防のために男女ともに6.0g未満とすることがすすめられています。

国立循環器病研究センターは「かるしおプロジェクト」という塩を軽く振って美味しさを引き出す減塩運動を進めています。減塩食品には、かるしお認定を実施して、少しでも塩分を減らすことを推奨しています。

それだけに、塩分はいけないもの、減らすことが健康づくりの基本という認識が広まっているのですが、それは本当のことなのかという疑問も同時に高まってきました。塩分を摂取しないと、かえって血圧は上昇すると主張する医師もいます。

厚生労働省は2004年までは食塩の摂取目標は1日あたり10.0gとしていたので、随分と摂取量が少なくなったわけですが、その間に高血圧症患者数は約610万人から約1011万人と約66%も増えているという報告があります。

この事実をあげて、塩分を減らせばよいわけではない、ということを新常識として広めていこうとしている例がみられます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「ミールタイムの日」ファンデリー(東京都北区)がミールタイムを通じて食事の大切さを知ってもらうことを目的にミー(3)ル(6)の語呂合わせで制定。

「ミロの日」ネスレ日本が麦芽飲料ミロの普及を目的としてミ(3)ロ(6)の語呂合わせで制定。

「スリムの日」ワコールが3月から薄着のシーズンでスリ(3)ム(6)の語呂合わせで制定。

「ミルクの日のミルクの時間」中央酪農会議が3月(ミ)6日(ル)午前9時・午後9時(ク)の語呂合わせで制定。

毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)

私の仕事は何なのか、何が専門なのか、ということを聞かれることが多くなってきました。岡山に移住して8年目になっているのに、いまだに自分の経歴や実績が理解されていないというよりも、これは新たな出会いが増えてきた結果です。

自分の活動は、新たな出会いの連続でした。偶然に、そうなったというよりも、自分の仕事が人と人をつなぐことであり、理想とする形を作り出すためには、常に新たな人との出会いが必要だったからです。

たまたま最大の出会いの場となったテレビ業界で、いろいろと仕掛けてきた番組の司会者が亡くなったタイミングで、この報道が相次いでいることから例として書いていくことにします。

初めて私の企画が全国キー局の番組で採用されたのは、1987年から始まった日本テレビ系の昼の帯番組の「午後は◯◯おもいッきりテレビ」でした。その一つのコーナーの“今日は何の日”に健康と食品に関わる記念日と説明原稿の提供、取材先などを紹介していました。

農林水産省と全中(全国農業協同組合中央会)による食品キャンペーンとして食品に関わる記念日が徐々に知られることになっていたタイミングで、両方のネタ元につながりがあったことから、お鉢が回ってきました。

既存の記念日を紹介するだけでなく、食品業界の意向を受けて、新たな記念日を作ることも、語呂合わせの記念日だけでしかなかったことをイベントにして、その広報としてテレビ番組を活用するようになりました。

1987年に病院栄養管理研究所に主任研究員となり、所長は国立病院に所属していた管理栄養士のトップで、同時期に日本栄養士会の理事長も務めていました。当時の厚生省の栄養専門官、栄養指導官は国立病院の管理栄養士が人事派遣されていました。

その人脈があったことから、健康関連の情報を記念日に切り替えて“今日は何の日”に使っていたのですが、そこから「午後は◯◯おもいッきりテレビ」の本ネタ(健康情報)にも関わるようになり、他局にも入り込むようになりました。

初めのうちは健康と食品に関連する企業からの依頼が多かったのですが、あまりに多くなったことから団体の広報に絞ることになりました。

病院栄養管理研究所の関係で、日本臨床栄養協会の広報、病院調理師の全国団体の広報の仕事が入るようになり、さらに団体の運営も担当するようになりました。そのことが知られるようになると、健康関連の新たな団体の立ち上げと運営、広報の仕事が次々に舞い込むことになりました。

1999年には巡回健診の最大の全国団体の編集委員になり、月刊情報誌の編集を2012年まで務めました。

これまでの人脈と情報源のおかげで、ネタに困ることはなかったのですが、月刊情報誌で取り上げた記事が、テレビ番組の企画にちょうどいいということで、テレビの健康番組への情報提供も増えていきました。

そんな中で始まったのが、2002年の全国納豆協同組合連合会の「納豆の日」(7月10日)PR、翌年の日本豆腐協会の「豆腐の日」(10月2日)PR、その翌年の日本豆乳協会の「豆乳の日」(10月12日)PRでした。

2001年には厚生省と労働省が合併して厚生労働省となっていますが、厚生労働省から他の省庁の所管に広がった団体関係の仕事も回ってきました。

自分と個人人脈だけではこなしきれないということとなって、2008年に、特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構を設立して、理事長に就任しました。

その年はメタボリックシンドローム対策の特定健診・特定保健指導が始まったタイミングであったことから生活習慣病対策に広く関わる分野の団体の運営と広報の仕事が入るようになりました。

2015年には機能性表示食品制度が立ち上がり、その年から消費者庁の機能性表示食品の委員を、岡山に移住する寸前の2017年3月まで務めました。

今は岡山で細々と活動していますが、その内容は新たな健康関連の団体・法人の立ち上げと運営、広報と講習といったことです。

こういった流れからすると、私の専門は団体の運営と広報、それに関わる講習ということになりそうです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

噛むことは咀嚼(そしゃく)と呼ばれます。

咀嚼というのは、前歯で5〜6回粗く噛んで、そのあと奥歯ですり潰して消化しやすくすることを指しています。そのことから奥歯は臼歯と呼ばれています。

早食いの人は粗噛みの状態で飲み込んでいることになります。これでは消化にもよくないことであり、味わって食べるという感覚が身につきにくくなります。

咀嚼の回数が多いほど、満腹中枢が刺激されて、満足感が得やすくなっています。

噛む回数の推移については、さまざまな報告がありますが、弥生時代の日本人は1回の食事で約4000回は噛んでいたといいます。

鎌倉時代には約2500回、江戸時代には約2000回になり、第二次世界大戦前には約1400回、食べるものが大きく変化した戦後には600回くらいになり、今では300回を下回る人も少なくありません。

「カレーライスは飲み物」などと言われるくらいに噛む回数が減った時代には、できるだけ噛める食事をしたいところですが、そうではないものが食卓にのぼりがちです。

そのような料理を並べたのが「オカアサンハヤスメ」で、これはオムレツ、カレーライス、アイスクリーム、サンドイッチ、ハンバーグ、ヤキソバ、スペゲッティ、メダマヤキの頭文字をとったものです。

これに対して、「まごわやさしい」(まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも)という標語があげられました。これは噛むことだけでなく、栄養バランスを取るために食べるべきものとしても知られています。

最近では、新たに「さあにぎやかにいただく」が使われるようになっています。これは高齢者のフレイル(虚弱)対策として、たんぱく質を多く摂ることを目指してもいます。

この標語を構成する食品は、さかな、あぶら、にく、ぎゅうにゅう、やさい、かいそう、にゅうさんきん(乳酸菌)、いも、たまご、だいず(豆)、くだものです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

利き手に関係するのは右脳と左脳のバランスで、右利きは左脳が優位に働き、左利きの人は右脳が優位に働いていると言われます。

右脳の働きは男性ホルモンのテストステロンによって影響を受けることが知られています。また、男性ホルモンのアンドロゲンが左脳の発達を遅れさせるという研究もあり、男性は左利きが現れやすくなっています。

これを右利きに矯正しようと強制することは男性のほうが脳の負担が大きくなることを示しています。

左利きの割合は世界的には10%ほどとされていますが、日本では11%と少しだけ多くなっています。左利きであっても文字は右手で書くという指導が、かつては行われてきたことから、今から50年ほど前は左利きの割合は6.5%となっていました。

この差は、強制されて、もしくは矯正されて文字が書きにくい状態で書き続けてきた人ということで、脳の機能と使う手の動きが合わないまま苦労をしてきた結果、それが学習の状況にも少なからず影響を与えてきました。

左利きは右脳の働きが優れているとも言われますが、右利きの95%が左脳で言語系の処理をしているのに対して、左利きでは75%が左脳で処理をしていることが研究によって明らかにされ、あまり違いがないことがわかっています。

右利きは文字を書くときに左脳だけで処理をしています。左利きは左手を動かして右脳を使いながら左脳で言語処理をするため、処理に時間がかかります。

通常では、時間的な問題はほとんど関係ないものの、学習障害があると処理の時間が長くかかるようになり、これが書字に影響を与えることにもなっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「常陸牛の日」茨城県常陸牛振興協会が1977年3月5日の設立日にちなんで制定。

「産後ケアの日」日本製紙クレシアがポイズの普及に産後ケアの日実行員会を立ち上げて産(3)後(5)の語呂合わせで制定。

「三幸の日」三幸製菓が三つの幸せをアピールするために、三(3)幸(5)の語呂合わせで制定。

「スリランカカレーの日」アクティブインターナショナル(神奈川県川崎市)がスリランカカレーのミックススパイスのトゥナパハはスリランカのシンハラ語のトゥナ(3)パハ(5)を指すことから制定。

毎月5日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

企業の経営統合、合併の成否には、その背後にいる大手銀行の存在が大きく影響しています。

社会人になったときに、大手銀行(都市銀行)が、いくつだったのかを聞くと、大体の年齢がわかります。それくらい、銀行は合併を繰り返して、現在のメガバンク3グループになるまで、数の変化が続きました。

最も長かったのは13行の時代で、BANKの「B」と「13」を組み合わせた銀行業界のロゴマークが有名となりました。このロゴマークを私の知り合いの大手広告代理店のデザイナーが作ったこともあって、13行の変遷をずっと見続けてきました。

当時の13行は、第一銀行、三井銀行、富士銀行、三菱銀行、協和銀行、日本勧業銀行、三和銀行、住友銀行、大和銀行、東海銀行、北海道拓殖銀行、神戸銀行、東京銀行でした(当時の統一金融機関コード順)。

その後、太陽銀行(日本相互銀行から変更)、埼玉銀行(地方銀行から都市銀行に移行)が加わって、13行は15行の体制になりました。

現在は、みずほ銀行(第一銀行、富士銀行、日本勧業銀行)、三井住友銀行(三井銀行、住友銀行、神戸銀行、太陽銀行)、三菱UFJ銀行(三菱銀行、三和銀行、東海銀行、東京銀行)、りそな銀行(協和銀行、大和銀行)となり、北海道拓殖銀行は経営破綻しました。

埼玉銀行は埼玉りそな銀行となり、りそなグループの傘下の都市銀行となっています。

3大メガバンクの三菱UFJ銀行(三菱UFJフィナンシャル・グループ)、三井住友銀行(三井住友フィナンシャルグループ)、みずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ)は、合併した銀行がメインバンクとなっている企業・団体に強い影響力を持ち続けています。

企業の経営統合・合併がうまくいくか、破談になるかはバックにいる銀行の意向が大きいということは以前から言われてきたことですが、話題になった自動車会社の経営統合と破談までの経緯は、みずほ銀行が日産自動車のメインバンクであることが大きいというのが業界筋の見方です。

日産自動車は日本興業銀行がメインバンクでしたが、銀行の3社合併によって第一勧業銀行、富士銀行とともに、みずほ銀行となり、日産自動車のメインバンクの座を受け継ぎました。

本田技研工業のメインバンクは三菱銀行から、現在の三菱UFJ銀行へと受け継がれています。

日産自動車は、みずほ銀行だけでなく、経営難もあって三菱UFJ銀行も加わるようになり、もしも本田技研工業が主となった合併となると、みずほ銀行の地位が脅かされることになるかもしれません。

もう一つの雄のトヨタ自動車は東海銀行が合併によって三菱UFJ銀行となったことからメインバンクになっています。

このままでは自動車業界のメインバンクは三菱UFJ銀行だけになりかねない、という懸念が、日産自動車の経営陣を動かしたというのが、もっぱらの噂です。

別の見方もあって、みずほ銀行が日産自動車に合併を働きかけたが、受け入れられなかった、他の金融機関の助けが見込まれるからなのか、という推測です。

今後の変化があったときには、改めて更新情報を書いていくつもりです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

京都の言い回しとして、あまりに有名になっているのは「元気なお子さんやね」という言葉です。同じ言葉であっても、口調や語気などによって意味が異なることはあるのですが、この「元気なお子さんやね」だけは、どんなイントネーションであっても意味合いは同じです。

少なくとも元気であることを褒めているわけではなくて、元気ということは何を言われているのかを察する気持ち(配慮、能力)がないと、なかなか京都の方と親しく付き合っていくのは難しいだろうなと感じます。

大人が向かい合って話をしていて、そこに近所の子ども、他人の子どもの声が聞こえてきても、それについて「元気なお子さんやね」とは言いません。

ところが、連れてきた子どもが騒いでいたり、話し声が大きいといったときに「元気なお子さんやね」と言われたら、これは「うるさい」「静かにさせろ」という意味です。すぐに対応をしないと、それ以降の会話が成立しない、関係性も崩れるということにもなりかねません。

これは子どもに限ったことではなくて、一緒にきた大人がいるときに「元気な人ですね」と言われたら、これも「やかましい」という意味になります。

「元気な人ですねぇ」と語尾を強調されたら、これは「やかましい」を通り越して、「うっとうしい」という意味になり、注意の対象となった人を退席させるようにしないと、対話相手が退席することにもなります。

実際に京都で、そのようなシーンを体験した人がいて、「なんで急に出ていったのだろう」と疑問に思ったことを話してくれました。そのときに確認したのが「元気な人ですねぇ」と言われなかったか、ということでした。

まさに「元気な人ですねぇ」と言われたとのことで、その理由を説明させてもらいました。元気な人の対象者は、私から見ても“くどい”話し方をする人で、相手によって連れていく人を代えるように伝えました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、食事の評価を説明しています。

健康な個人または集団を対象として、健康の保持・増進、生活習慣病などの発症予防、重症化予防のための食事改善に食事摂取基準を活用する場合は、PDCAサイクルに基づく活用を基本とします。

摂取量推定(個人あるいは集団を対象とした各種食事調査の実施による摂取量の把握を指す)によってエネルギー・栄養素の摂取量を推定して、それを食事摂取基準の各種指標と比較して食事評価(ここではエネルギー・各栄養素の摂取状況の評価と定義する)を行います。

食事評価に基づき、食事改善計画の立案・食事改善を実施して、それらの検証を行います。

検証を行う際には、再度摂取量推定を実施して、食事評価を行います。検証結果を踏まえ、計画や実施の内容を改善します。

食事評価は、摂取量推定によって得られる摂取量と食事摂取基準の各指標で示されている値を比較することで行うことができます。ただし、エネルギー摂取量の過不足の評価には、BMIまたは体重変化量を用います。

摂取量推定によって得られる摂取量には必ず測定誤差が伴います。このため、摂取量推定のために実施する食事調査について、より高い調査精度を確保するため、調査方法の標準化や精度管理に十分配慮するとともに、食事調査の測定誤差の種類と、その特徴・程度を知ることが重要です。

食事調査の測定誤差で特に留意を要するのは、過小申告・過大申告と日間変動の2つです。

また、食事調査からエネルギー・各栄養素の摂取量を推定する際には、食品成分表を用いて栄養計算(飲食された食品に含まれるエネルギー・栄養素量の推定)を行います。

そのため、食品成分表の栄養素量と実際に、その摂取量を推定しようとする食品の中に含まれる栄養素量は必ずしも同じではなく、そうした誤差の存在を理解した上で対応しなければなりません。

さらに、エネルギーや栄養素の摂取量が適切かどうかの評価は、生活環境や生活習慣などを踏まえ、対象者の状況に応じて臨床症状や臨床検査値も含め、総合的に行う必要があります。なお、臨床症状や臨床検査値は、対象とする栄養素の摂取状況以外の影響も受けた結果であることに留意します。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕