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「いい歯はならびの日」日本矯正歯科学会が、いい(11)歯(8)の語呂合わせで制定。

「いいお肌の日」ユニリーバ・ジャパンが、いい(11)肌(8)の語呂合わせで制定。

「歯ぐきの日」佐藤製薬が、いい(11)歯(8)ぐき(9)の語呂合わせで11月8日と9日を制定。

「いい菌バランスの日」オハヨー乳業(岡山県岡山市)が、い(1)い(1)バ(8)ランスの語呂合わせで制定。

「堅あげポテトの日」カルビーが堅あげポテトが発売された1993年11月8日にちなんで制定。

「徳島県れんこんの日」徳島県蓮根消費拡大協議会(JA全農とくしま)が、いい(11)は(8)すの語呂合わせで制定。

毎月8日:「お米の日」、「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「ホールケーキの日」(一柳)、「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「にわとりの日」(トリゼンフーズ)、「スッキリ美腸の日」(日本美腸協会)

代謝促進成分のコエンザイムQ10、L‐カルニチン、α‐リポ酸は、エネルギー代謝を高める重要な成分であるのは間違いがないことですが、これを補っていればエネルギー代謝が高まると決めつけることはできません。

エネルギー代謝は、エネルギー源の糖質がブドウ糖に、脂質が脂肪酸に、たんぱく質がアミノ酸に分解されて、この3種類が高エネルギー物質のアセチルCoAに変化して、ミトコンドリアの中でエネルギー産生器官のTCA回路に入って、エネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)を作り出します。

アセチルCoAに変化するときには、水溶性ビタミンが必要になります。それもビタミンC以外の、すべての水溶性ビタミン(ビタミンB群)が必要で、このうちの一つでも不足すると、アセチルCoAへの変化が大きく低下します。

そのため、代謝促進成分と同じくらいにビタミンB群が必要というわけですが、このことを伝える活動をしているときに、代謝促進成分のサプリメントを販売している会社の代表から邪魔が入ったことがありました。

正しいことを伝えることが大切ということを常日頃、言っている研究者でもあったので、ちゃんと話をすればわかってもらえると期待はしていたのですが、販売のほうが重要ということで私の考えや研究成果は邪魔なものとされました。

それが岡山に移住してからも続けるつもりであった特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構の研究活動が数年にわたって止まってしまうことになりました。

苦しい時期はあったものの、ビタミンB群の重要性を伝え、エネルギー代謝を高めることが、いかに重要かということを今も続けることができるのは、「正しい情報を正しく伝える」という法人設立時から守ってきたモットーがあったからです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」は、策定検討会報告書として2024年10月に発表されました。この報告書は、総論と各論で構成されています。総ページは483ページにも及んでいます。

総論では、食事摂取基準で設定された指標、その活用に関する基本的な事項が整理されています。各論では「エネルギー・栄養素」、「対象特性」、「生活習慣病及び生活機能の維持・向上に係る疾患等とエネルギー・栄養素との関連」の節で構成されています。

「エネルギー・栄養素」の節には、エネルギーと各栄養素の各指標の値を定めるに当たっての定義と策定方法について示し、最新の知見や今後の改訂に向けた課題も整理されています。

「対象特性」の節には、妊婦・授乳婦、乳児・小児、高齢者の対象者別に、食事摂取基準の活用に当たって特に留意すべき点について記述されています。

「生活習慣病及び生活機能の維持・向上に係る疾患等とエネルギー・栄養素との関連」の節では、習慣的な栄養素などの摂取量が深く関連しており、かつ現在の日本人にとって発症予防と重症化予防が特に重要であると考えられる生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病)、生活機能の維持・向上に係る疾患等(骨粗鬆症)について、エネルギー・栄養素摂取との関連について整理されています。

今回の改定では、疾患等の考え方が整理され、それに合致する疾患等として骨粗鬆症が追加されました。

食事摂取基準の活用に当たっては、エネルギーと各栄養素の摂取量について設定された値だけでなく、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書で整理する策定の基本的事項や策定の考え方、留意事項などを十分に理解することが重要であるとしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中の「身体活動・運動を安全に行うためのポイント」の「新たに運動を開始するときの確認事項」の後半の続きを紹介します。

〔新たに運動を開始するときの確認事項〕
2)症状(STEP2)
安静時又は活動中における兆候と症状にリストアップした事項の有無を確認しましょう。
・虚血によると思われる胸部、頸部、頭又は他の部位の疼痛・不快感
・めまいや失神
・起座呼吸や発作性夜間呼吸困難
・くるぶしの浮腫
・動機や頬脈
・間欠性跛行
・心雑音
・通常活動時の異常な疲労感や息切れ

3)リスク状況による分(STEP3)
高齢化が進展していることから、高血圧・糖尿病・脂質異常症あるいはメタボリックシンドロームといった内科系の生活習慣病による心血管系疾患のリスクだけでなく、身体活動不足などによるロコモティブシンドローム(ロコモ)、ひいては骨粗鬆症や脆弱性骨折、変形性関節症。脊柱管狭窄症、さらには転倒や寝たきりのリスクにつながる整形外科系疾患についての配慮も必要です。ロコモ度をチェックし、リスク状況を把握することも有用です。

利用者の健康状態と許容運動強度から見た運動環境のイメージがあります。利用者の健康状態のレベルにより、危機管理レベル(自己管理レベル:自由の運動可能、要保健指導レベル:身体状態等を要確認、要医学的管理レベル:監視下で運動を実施)は異なり、運動処方や監視型運動の必要性も異なってきます。

実際には、各施設が明確に役割を分担しているのではなく、互いに重複して存在しているのが現実です。運動強度が極めて低いものであれば、運動を行う場の選択肢は多くなります。

身体活動不足の人については、低強度・短時間でも良いので、今より活動量のアップを図ることが重要です。集団全体への身体活動促進を考える際には、広く皆がアクセスしやすい場をつくり(例えば、住まいに身近な場所での自主的な体操グループの立ち上げなど)、日常生活レベルの強度の運動を気軽にできるようにしていくことも重要といえます。

一方で、より個人に応じた運動を行うときには、現在の健康状態(兆候や疾病の状況)を評価し、必要に応じて医療機関への相談・確認(メディカルクリアランス)のうえ、運動処方に基づき、監視下での運動実施などを考慮する必要があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中の「身体活動・運動を安全に行うためのポイント」の「新たに運動を開始するときの確認事項」の後半を紹介します。

〔新たに運動を開始するときの確認事項〕
③内服薬
糖尿病治療薬:機序の異なる新薬が多く開発されていることを踏まえ、服薬の状況を把握しておく必要があります。通常、運動を開始すると、正常血糖者では血中インスリン濃度が低下して肝臓からの糖の放出が増加し、骨格筋での糖の取り込み増加に対応します。インスリンやインスリン分泌を促す薬で治療を受けている人は、肝臓からの糖放出が抑制されたままで、低血糖を起こす可能性があります。

高血圧治療薬:一部のカルシウム拮抗薬、α遮断薬、β遮断薬などは心拍数に影響を与えるため、心拍数が運動強度の指標になりかねません。主観的運動強度を参考にしてください。

利尿剤:脱水になりやすいので、熱中症や起立性低血圧に注意し、水分補給も心がけましょう。

抗凝固薬、抗血小板薬など:いわゆる血液をサラサラにする薬やサプリメントにより、出血傾向を生じることがあるので、特に接触の危険性のある運動や、打撲・転倒には注意が必要です。

脂質異常症治療薬(スタチン系):筋力低下や筋肉痛をきたすことがあり、注意が必要です。高齢者では、睡眠薬や抗精神薬、抗ヒスタミン薬、降圧薬、血糖降下薬などの使用が転倒の原因になることもあり、注意が必要です。

サプリメントなど処方薬以外についても留意が必要なものを服用していることがあります。服薬アドヒアランスを踏まえ、副作用も含め、十分な確認が必要です。薬剤の変更・追加などの情報共有を、怠らないようにしてもらいましょう。

④運動で悪化する腰痛・膝痛・関節の変化などの整形外科的な問題
運動で悪化する整形外科的問題がある場合は、次のような工夫が必要です。
・あらかじめ医師に相談してから始める。
・低強度、短い時間から始める。
・該当箇所に負荷がかからないような運動を選択する。
・筋力トレーニングやバランス運動を加える。

かかりつけの医師がいる場合は、状況を確認しておくことも重要です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「もつ鍋の日」丸協食産(長崎県佐世保市)が、いい(11)もつ鍋(7)の語呂合わせで制定。

「腸温活の日」フジッコが食物繊維の入った温かい食事をする腸温活の普及のために立冬の頃ということで11月7日を制定。

「いいおなかの日」タカナシ乳業がヨーグルトでいいおなかを心がけるきっかけにしてほしいと、いい(11)おなか(7)の語呂合わせで制定。

「ソースの日」日本ソース工業会が設立の1947年11月7日と、ウスターソースのエネルギー量が100gあたり117kcalであることから制定。

「釧路ししゃもの日」釧路地域ブランド推進委員会が、ししゃもフェアの初日で、いいな(117)の語呂合わせで制定。

「あられ・おせんべいの日」全国米菓工業組合が立冬に合わせて制定。

「鍋と燗の日」日本酒がうまい推進委員会が二十四節気の立冬に合わせて制定。

「夜泣きうどんの日」トリドールホールディングス(丸亀製麺)が立冬に夜泣きうどんを食べてほしいと制定。

「鍋の日」ヤマキ(愛媛県伊予市)が立冬の日を制定。

「ココアの日」森永製菓がココアは体が温まる飲み物であることから11月上旬の立冬を制定。

「立冬はとんかつの日」比呂野(愛知県名古屋市)が立冬にとんかつを食べて活力をつけて冬を乗り越えてもらおうと制定。

毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)

食品に含まれる健康成分、機能性成分への注目度が高まる中、決定的な健康成分とされる代謝促進成分が知られることになりました。

2001年は厚生省と労働省が統合されて厚生労働省が発足した年で、食品業界の要請を受けて食薬区分(食品と医薬品の分類)の見直しが行われました。

従来の食薬区分は同じ植物の異なる部位で行われるのが通常でしたが、成分そのものが医薬品にも食品にも使用することが許可されるという画期的な出来事がありました。

2001年にコエンザイムQ10、2002年にL‐カルニチン、2004年にα‐リポ酸が食品としての使用が許可され、これらがサプリメントの成分として使われるようになりました。

どの成分も細胞の中のエネルギー産生器官であるミトコンドリアで使われる代謝促進成分で、体内で合成されています。しかし、合成のピークは20歳代前半で、それ以降に代謝が低下するのは、これらの成分が不足するためです。

食品にも含まれるものの、日本人の通常の食事では不足することから多くの種類のサプリメントに使われるようになりました。

食品の成分としてL‐カルニチンを許可するように厚生労働省に働きかけたのはロンザ社(スイスの製薬会社の国内会社)です。同社のニュートリション部長を務めていた王堂哲・工学博士はL‐カルニチン研究の第一人者で、日本メディカルダイエット支援機構の副理事長も務めています。同機構の理事長である私は、実践としての研究(使用する人による有効性の違いなど)を行っています。

ちなみに、L‐カルニチンはミトコンドリアに脂肪酸を取り込むときに必要な成分で、L‐カルニチンを補うことによって、脂肪酸のエネルギー代謝を高めます。太りにくくなるというだけでなく、ミトコンドリアで作り出されたエネルギーは、細胞の働きを高めることから、健康づくりの基本となるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

コロナ禍の3年間のマスク着用によって、表情が見分けにくい状況が続きました。日本人は「目は口ほどにものを言う」と表現されるように、目の動きや目の周りの動きに気持ちが現れやすく、また気持ちが読み取れるという特徴があるとされてきました。

微表情では、目と周辺の動きも参考にされるものの、重要となるのは鼻や口の周りの微細な筋肉の動きです。その重要な微表情を把握することが、マスクをつけることで読めなくなってしまいました。

それでも日本人は「目は口ほどにものを言う」と言われることから、マスクで顔の下半分が見えなくても、気持ちを見抜くことはできると言われてきました。また、マスクで隠れた部分が見えなくても、人間関係に大きな問題はないとも言われてきました。

ところが、鼻から口が隠されることによって、子どもの発育に大きな影響が現れました。それは、自分の表情が伝えられないこと、相手の表情が伝わってこないことによって、感情の交換、気持ちの伝え合いができなくなったことです。

完全にできなくなったわけではない、との反論はあるものの、微妙な表情を読むことによって徐々にトレーニングされていくことも感情発達が妨げられることになったのは事実です。

子どもは自分の感情を言葉だけでなく、表情とともに伝えています。その表情がマスクによって伝えられないことで、相手に伝わったのか、それとも伝えられなかったのかの判断ができなくなります。

また、相手の表情も判断できないことから、表情によるやり取りができにくくなった(できなくなった)ということが全国的に起こりました。そして、表情をフィードバックしてもらえない子どもから感情が消失するようなこととなりました。

発育段階でマスクをつけていた子どもは、感情表現が乏しいと言われます。これは表情のフィードバックができないことだけが原因であるとは言えないものの、ただでもコミュニケーションが苦手な子どもが増えている中では、さらには発達障害が子どもの10人に1人の割合でみられる時代には、失われた分を取り戻す工夫と努力が必要になります。

今は見抜きやすい微表情も、マスク世代の子どもが大人になったときには、通じにくくなっているのではないかとの危惧もされています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。

以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「運動、食事等の生活習慣と睡眠について」の「よくある質問と回答」を紹介します。

〔よくある質問と回答〕
Q 夜仕事帰りにジムに行って運動をしても眠りに影響ありませんか?

A 就寝前1時間以内の激しい運動は夜の眠りを妨げる可能性があります。ジムでの運動はできる限り就寝の約2〜4時間前までに終え、床に入るまでの間にリラックスする時間を設けると良いでしょう。

Q 家での家事や買い物の往復で歩くだけでも運動になりますか?

A 歩行も立派な有酸素運動です。しかし、室内の移動だけでなく、室外で少し早歩きするような習慣を意識すると良いでしょう。買い物、洗濯、掃除など生活活動を含め、相対的な身体活動量を増やすことが良い睡眠につながります。

Q どのような運動が睡眠改善に最も効果的でしょうか?

A 睡眠改善に最も効果的な運動の種類は現時点では特定されていません。有酸素運動も筋力トレーニングも、ヨガなどの運動も効果があります。ご自身にとって、楽しみながら継続できそうな運動を中心に、異なる種類の運動を組み合わせるのも良いでしょう。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。

以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「運動、食事等の生活習慣と睡眠について」の「規則正しい生活習慣で良質な睡眠を、日中の活動と夜間の休息・睡眠にメリハリを」を紹介します。

〔規則正しい生活習慣で良質な睡眠を、日中の活動と夜間の休息・睡眠にメリハリを〕
良い睡眠のためには、まず規則正しい生活を送ることを心がけましょう。規則正しい生活習慣は、主観的な睡眠の質を高めるだけでなく、日中の眠気を改善します。

一方で、夜ふかし、不規則な就寝時刻、不規則な食事のタイミングなどの生活習慣の乱れは、睡眠不足を招くだけでなく、体内時計の遅れや乱れ、主観的な睡眠の質の低下を招きます。

長期的には、うつ病などの精神疾患の発症リスクや、死亡リスクを高める可能性も報告されています。規則正しい生活習慣を維持し、日中は明るい環境でできるだけ活動的に過ごすとともに、夜間はやや暗い環境でゆったりとリラックスして過ごし、1日の睡眠・覚醒リズムにメリハリをつけましょう。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕