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しっかりと計画して、準備もしてきたのに、予想もできなかったことが起こって、どうしようもなかったということが起こることは「思いもよらない」と表現すべきです。ところが、この状況を「思いもつかない」と言う人がいます。

これは誤用ですが、単なる誤用というよりも、思いつかない、考えもつかない、考えも及ばないという個人の能力のなさを示していて、それを正直に「思いもつかない」と言っている場合も少なくありません。

正しい使い方の「思いもよらない」は、その人の能力の有無、強弱ということではなくて、 「予想もしなかったことが起こる」ことを指しています。誰であっても予想ができないことであるので、これは仕方がないことと判断されます。

「思いもつかない」と発している本人としては、本当に考えが及ばなかっただけかもしれないのですが、多くの情報を収集して、これを分析する経験を重ねていれば、対処できたかもしれないことも多いのです。

それなりの見識と人材があれば、「予想もしなかったこと」が起こったとしても、簡単に諦めるのではなく、生き残り、乗り越えることもできるはずです。

それこそ3年にも及ぶコロナ禍は、まさに「思いもよらない」ことであって、どうしようもなかった、会社が潰れることも、人が離れることも防ぎようがなかったというのが一般的なことかもしれません。

しかし、これを乗り越えた人もいて、準備万端整えていたおかげで、「災い転じて福となす」という結果にすることができた人もいます。

「思いもよらない」かもしれないことに対して、思いを寄せていた人には、このような誤用の話など関係ないことと言えるかもしれません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本の栄養学は統一されていない」と言われたことがあり、さらに「国立大学と私立大学で違う」と言われたことがありました。

詳しく言うなら「慶應義塾大学病院と他の病院は違う」ということで、慶應義塾大学病院は摂取エネルギー量の単位が100kcalを採用しているのに対して、他の病院は80kcalを採用していることです。

さらに正しくいうと、「かつての慶應義塾大学病院」と表現したほうがよいかもしれません。

一般の病院の病院給食や栄養指導をする部署は栄養科、栄養管理室などの名称となっていますが、慶應義塾大学病院は食養管理室(かつては食養科)との名称となっています。

終戦後の食糧難の時代に対応するために、昭和29年(1954年)に80kcalを目安とする食事指導の提言があったことについては以前(100kcal栄養学9)紹介しました。

100kcal単位で栄養管理をする方法は、自宅で各自が栄養管理を実施する患者でも疾病の予防に取り組む人でも、また健康的なダイエットを目指すためにも大いに役立つものとなっています。

栄養指導に使われるものは100kcal食品を折り紙の大きさ、色彩、枚数で表して、食事をデザインするもので、昭和64年(1989年)には「ダイエットデザインハウス」(慶應義塾大学刊)として発表されました。

その著者は慶應義塾大学病院食養科長であった山下光雄先生で、100kcalの栄養指導だけでなく、100kcal単位で表示される食品の流通の重要性を訴えていました。

その普及のためにのちにNPO法人日本100キロカロリーダイエット協会を設立しますが、設立当時の代表理事は私でした。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「マヨネーズの日」キユーピーが1925年3月にマヨネーズを製造販売したことと日本初(1)にちなんで制定。

「マヨサラダの日」キユーピーグループのデリア食品がマヨネーズの日に合わせて制定。

「デコポンの日」日本園芸農業協同組合連合会が熊本県のデコポンが東京青果市場で取り引きされた1991年3月1日にちなんで制定。

毎月1日:「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜めしの日」(前田家)、「Myハミガキの日」(ライオン)、「もったいないフルーツの日」(ドール)

私が寺院(新潟県出雲崎町)の出身だということがわかると、お経を読めるかとまでは聞かれないものの、般若心経について聞かれることはよくあります。般若心経は寺院関係者でなくても全文が262文字だけなので、入門編として唱えている人も普通にいます。

般若心経が読めるかと初めて聞かれたのは中学2年生に転校した糸魚川市で、同級生からでした。そして、彼は全文を読んで、私が一緒に読むのかと思っていたそうですが、私といえばキョトンとして聴いているだけでした。

今どきはネット経由で動画で見ることができるので、どんなものなのかは簡単にわかります。三蔵法師(玄奘三蔵)が膨大な経典(600巻ともされる)を翻訳して書き上げたもので、この中に大乗仏教のエッセンスが凝縮されています。

般若心経を読めなかったのは、私が育った寺院が浄土真宗だったからです。般若心経を読まないのは他には日蓮宗がありますが、浄土真宗とは理由が違っています。

般若心経は自力で煩悩を断ち切ることを重視していて、自力本願の発想です。それに対して浄土真宗は他力本願で、阿弥陀如来の力によって救われ、亡くなってからは即座に極楽浄土に行くことができるとの教えです。唱えるのは「南無阿弥陀仏」の6文字です。

浄土真宗には宗祖の親鸞聖人の著書『教行信証人』の最後に書かれた七言120句(7字×120行)840文字の正信念仏偈があります。お経ではないのですが、勤行(毎日のおつとめ)や葬儀で読まれています。

阿弥陀如来の徳を讃え、親鸞聖人が阿弥陀如来によって救われたことが述べられていて、すべての人が同じように阿弥陀如来によって救われて幸せになってほしいという願いが綴られています。

正信念仏偈は常に唱えることはしていないものの、自分で書き写した840文字は毎日のように読んで(ときどき黙読するだけ)、皆さんと自分の幸せを願うことだけは続けています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

男性と女性を比べると、体力的・筋力的には男性のほうが優っていますが、持久力や耐久力、それに免疫力などは女性のほうが圧倒的に優っています。冬山などで遭難したときに生き残りやすいのは女性です。

女性は体脂肪の量が多くて(平均すると男性よりも10%ほど多い)、蓄積された脂肪がエネルギー源となっているからだ、と説明されますが、理由は、それだけではありません。

免疫を司っているのは白血球やリンパ球などの免疫細胞ですが、中でも強い力を持っているのはリンパ球のB細胞です。B細胞は抗体を作って外敵を攻撃しています。その抗体を作り出す作用に影響を与えているのは性ホルモンです。

男性ホルモンはB細胞の抗体を作り出す作用を低下させてしまいますが、女性ホルモンは抗体を作り出す作用を高めてくれます。

免疫はストレスによっても低下します。女性は右脳と左脳を結ぶ脳梁が太くて、左右の脳をバランスよく使って、ストレスがかかりにくくなっています。男性の脳梁は女性よりも細くて、ストレスを弱めにくいので、どうしても免疫が低下しやすくなります。

女性の平均寿命が男性よりも長いのは世界的な傾向で、日本の場合は6年以上の開きがあります。これは男性が生まれたときから身体が弱い人の割合が高いからだと言われています。

厚生労働省の「人口動態統計」によると、出生数は女性が100に対して、男性は105〜107の割合で男性のほうが多くなっています。この傾向は60年前から変わっていません。

その後の年齢別死亡率は、男性が女性を常に上回っています。成人になるときには男女は同じ比率になっていくのが自然の流れであったのですが、医学の発展によって、子どものときに亡くなっていた(であろう)男性の命が救われるようになりました。

そのために、5年ごとの比較をみると20〜24歳でも25〜39歳でも男性は20万人ほど多くなっています。10年分を合わせると40万人の差があり、1年あたり4万人も男性が多い状態となっています。

この差が縮まってくるのは55歳を過ぎたところで、55〜59歳の合計数では男女の差はほぼなくなり、60歳を過ぎると女性のほうが多くなります。これが女性のほうが長生きという結果に結びついていきます。

言葉づかいには気をつけなければならないところですが、医学の発展がなければ亡くなっていたはずの男性は、健康面では弱いところがあり、それが心身の状態にも関わってきます。

発達障害の特性がある子どもは、子どもの10人に1人の割合となっていますが、男女比を見ると「7対3」で男性が多くなっています。女性の1に対して、男性は2.4倍になっているとの報告があります。

出生数の多さだけが理由ではないはずですが、このようなことを考えると男性の心身のケアには、もっと力を注がないといけないのではないか、ということを強く感じています。

そして、弱い男性の立場として、弱い男性の健康を考えることを、これからも続けていかなければならないと決意しています。

あと1か月ほどで古希を迎える身ではあるのですが。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

肩書きは企業や団体においては仕事の内容と直接的に関わるもので、通常の企業では出世して肩書きが上になるほど給与・報酬が高まっていくのが普通のことです。

ある放送局の記者会見(謝罪会見)で並んでいたメンバーは肩書きどおりの並び順と発言をしていました。

その肩書きは会長、副会長、社長でしたが、その下に副社長、取締役、局長、本部長、部長、次長、課長、係長と続き、その間に副や次が肩書きにつく方々もいて、これを見れば上下関係の判断はつきます。

それが今では室長や代理、代行、補佐、主席、主幹、主査、席付、中には副長という肩書きもあって、それらの方々の中から誰に話せばよいのか(誰が偉いのか)わからないということも普通に起こるようになっています。

そのような肩書きの中で仕事をしてきた人が、退職をして肩書きが消えると、それまでの肩書きを名乗ることもできなくなります。これは公式での話で、プライベートでは「元○○」を使っている人も少なくありません。

それくらいに、肩書きは地位や立場を示すもので、それぞれの人のアイデンティティにもなっています。これがなくなることへの寂しさは、その後の生き方にも影響をしてきますが、それを埋めるもの、現役時代と変わらない、場合によっては現役時代を上回る自信と評価につながることがあります。

それは新たな世界での立場と役割を示す肩書きです。その新たな世界は、これまで務めてきたこと、趣味など仕事とは別に実践してきたことの先にある“セカンドステージ”です。

この具体的なことについては次回(セカンドステージ45)、例をあげて書くことにします。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

正しく文字を書くためには、正しい鉛筆(シャープペンシル)の持ち方が重要だと言われます。持つという表現がされているものの、実際には持つわけではなくて、つまむという指の形になります。

つまむというのは、指の指先に近いはらの部分を使うことで、指のはらが触れたものを固定できるのは硬い爪があるからです。

はらの反対側の爪が支えていることから、はらの部分に弾力があっても微妙な感覚でつまむことができて、はらで受けた刺激を指から神経を通じて脳にまで正確に届けることができます。

文字を正しく書けない子どもの中には、鉛筆を3本の指でつまむことができないために、鉛筆の感覚が十分に脳にまで伝わらず、正しく書こうとしても指を思ったように動かすことができなくなり、正しく文字をかくことができないということが起こります。

鉛筆を固定しつつも自由に動かすことができず、固定して鉛筆を動かすほうを優先させることから、握る形になっている場合も少なくありません。

鉛筆を指先でつまむと、あらゆる方向に自由に動かすことができるのに対して、握ると手首の動きによって鉛筆を動かすことになるため、微妙な動かし方ができなくなります。

指先でつまむといっても、実際には親指と人差し指のはらを当てています。親指と人差し指のはらは敏感で、ボタンやスイッチ、パソコンなどのキーを押すときにも微妙な強さで押すことができます。

そのはらを使って鉛筆をつまみ、鉛筆を固定させるために中指の側面を使って、下から支えます。この3方向からのタッチで、鉛筆が支えられ、自由に動かすことができるようになります。

中指の側面(第一関節近く)と人差し指のはらを使って鉛筆をはさみ、親指のはらを当てることになりますが、そのときの指の形を覚えるために、中指は「く」の字、人差し指は「へ」の字、そして親指と人差し指の間に鉛筆が入って、両指で丸を描くようにする、といったことを教えるようにします。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

3月1日
「マヨネーズの日」キユーピーが1925年3月にマヨネーズを製造販売したことと日本初(1)にちなんで制定。
「マヨサラダの日」キユーピーグループのデリア食品がマヨネーズの日に合わせて制定。
「デコポンの日」日本園芸農業協同組合連合会が熊本県のデコポンが東京青果市場で取り引きされた1991年3月1日にちなんで制定。
毎月1日:「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜めしの日」(前田家)、「Myハミガキの日」(ライオン)、「もったいないフルーツの日」(ドール)

3月2日
「ご当地レトルトカレーの日」ご当地レトルトカレー協会がカレーの日が1月22日、レトルトカレーの日が2月12日であることから3月の22日、12日のつながりから2日を制定。
「春のサニーレタスの日」全国農業協同組合連合会福岡県本部がサ(3)ニー(2)の語呂合わせで制定。
「サニの日」ワコールが生理日用のサニタリーショーツのPRのためにサ(3)ニ(2)の語呂合わせで制定。

3月3日
「耳の日」日本耳鼻咽喉科学会が3が耳を連想させることから制定。
「ミミの日」聴覚障害の予防・治療の理解を広めることを目的にミ(3)ミ(3)の語呂合わせで制定。
「ささみの日」味のちぬや(香川県三豊市)が、ささ(3)み(3)の語呂合わせで制定。
「春のちらし寿司の日」あじかん(広島県広島市)が、ひな祭りの定番のちらし寿司にちなんで制定。
「3×3の日」日本バスケットボール協会とクロススポーツマーケティングが3on3の普及を目的に3×3の語呂合わせで制定。
「耳かきの日」レーベン(神奈川県横浜市)が耳の日にちなんで制定。
「ポリンキーの日」湖池屋がポリンキーの三角形から3が重なる日を制定。
「骨の健康デー」アサヒグループ食品が骨の形の左右の輪郭が3に似ていることから制定。
「眠眠打破の日」常盤薬品工業が眠(3)眠(3)打破の語呂合わせで制定。
「キシリクリスタルの日」春日井製菓がキシリクリスタルの3層構造から3月3日を記念日に制定。
毎月3日:「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

3月4日
「バウムクーヘンの日」ユーハイムが1919年3月4日に広島県物産陳列館(後の原爆ドーム)のドイツ展示販売会にバウムクーヘンを出展したことから制定。
「酸蝕歯の日」スミスクラインが歯のエネメル質の摩耗を防ぐシュミテクトの普及のために酸蝕(3)歯(4)の語呂合わせで制定。
「真っ白なそば・更科そばの日」更科堀井(東京都港区)が、さ(3)らし(4)なの語呂合わせで制定。
「短鎖脂肪酸の日」江崎グリコが短鎖(3)脂(4)肪酸の語呂合わせで制定。
「サジーの日」日本サジー協会が奇跡の果物サジーの普及を目的にサ(3)ジー(4)の語呂合わせで制定。
毎月4日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

3月5日
「常陸牛の日」茨城県常陸牛振興協会が1977年3月5日の設立日にちなんで制定。
「産後ケアの日」日本製紙クレシアがポイズの普及に産後ケアの日実行員会を立ち上げて産(3)後(5)の語呂合わせで制定。
「三幸の日」三幸製菓が三つの幸せをアピールするために三(3)幸(5)の語呂合わせで制定。
「スリランカカレーの日」アクティブインターナショナル(神奈川県川崎市)がスリランカカレーのミックススパイスのトゥナパハはスリランカのシンハラ語のトゥナ(3)パハ(5)を指すことから制定。
毎月5日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

3月6日
「ミールタイムの日」ファンデリー(東京都北区)がミールタイムを通じて食事の大切さを知ってもらうことを目的にミー(3)ル(6)の語呂合わせで制定。
「ミロの日」ネスレ日本が麦芽飲料ミロの普及を目的としてミ(3)ロ(6)の語呂合わせで制定。
「スリムの日」ワコールが3月から薄着のシーズンでスリ(3)ム(6)の語呂合わせで制定。
「ミルクの日のミルクの時間」中央酪農会議が3月(ミ)6日(ル)午前9時・午後9時(ク)の語呂合わせで制定。
毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)

3月7日
「さかなの日」さかなジャパンプロジェクト推進協議会が、さ(3)とな(7)の日に魚を食べることを提案していることから制定。
「サウナの日」日本サウナ・スパ協会がサ(3)ウナ(7)の語呂合わせで制定。
「メンチカツの日」味のちぬや(香川県三豊市)がメンチカツを関西ではミンチカツと呼ぶことからミ(3)ンチ(7)の語呂合わせで制定。
「ななつのしあわせミックスナッツの日」九南サービス(宮崎県都城市)が7種類のナッツをミックスした、ななつのしあわせミックスナッツの普及を目的にミ(3)ックスナ(7)ッツの語呂合わせで制定。
毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)

3月8日
「ミツバチの日」日本養蜂協会が、みつ(3)はち(8)の語呂合わせで制定。
「レモンサワーの日」サントリースピリッツがレモンの酸(3)味と炭酸のパチパチ(8)の語呂合わせで制定。
「サバの日」鯖や(大阪府豊中市)がサ(3)バ(8)の語呂合わせで制定。
「鯖すしの日」すし慶(滋賀県長浜市)がサ(3)バ(8)の語呂合わせで制定。
「サヴァ缶の日」東の食の会、岩手缶詰、岩手県産がサ(3)ヴァ(8)の語呂合わせで制定。
「さやえんどうの日」和歌山県農業協同組合連合会が3月はさやえんどうのハウス栽培が最盛期で、さ(3)や(8)の語呂合わせで制定。
「サワークリームの日」中沢乳業(東京都港区)がサ(3)ワー(8)の語呂合わせで制定。
「日本列島たこせんべいの日」スギ製菓(愛知県碧南市)が創業の月や幸(3)、たこの足が8本であることから制定。
「ギョーザの日」味の素冷凍食品が同社の冷凍ギョーザが発売された1972年3月8日と、み(3)んなでハ(8)ッピーキョーザの日の語呂合わせで制定。
毎月8日:「お米の日」、「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「ホールケーキの日」(一柳)、「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「にわとりの日」(トリゼンフーズ)、「スッキリ美腸の日」(日本美腸協会)

3月9日
「西京漬の日」京都一の傳(京都府京都市)が西京漬のうち魚を二昼夜以上漬ける本漬けを製造することからサ(3)カナ(7)の二昼夜後を制定。
「サンクスサポーターズデー」日本生命保険相互会社が支えてくれている人に感謝を伝える日としてサン(3)キュー(9)の語呂合わせで制定。
「3.9デイ(ありがとうを届ける日)」HAPPY & THANKS(千葉県千葉市)がありがとうを言葉に託して感謝を伝える日としてサン(3)キュー(9)の語呂合わせで制定。
「さくさくぱんだの日」カバヤ食品がチョコビスケットさくさくぱんだの普及のために、さ(3)く(9)さ(3)く(9)の語呂合わせと3.9デイから制定。
「さくさくポテトスナックの日」かとう製菓(愛知県西尾市)が、さ(3)く(9)さ(3)く(9)の語呂合わせで制定。
「ミックスジュースの日」おおきにコーヒー(大阪府大阪市)がミックスジュースの普及のためミ(3)ック(9)スの語呂合わせ、おおきにをサン(3)キュー(9)にもかけて制定。
「雑穀の日」日本雑穀協会がざっ(3)こく(9)の語呂合わせで制定。
「脈の日」日本脳卒中協会が脳梗塞の予防に脈のチェックが役立つことからみゃ(3)く(9)の語呂合わせで制定。
「子宮体がんの日」子宮体がんの会ももとうふが子宮頸がんを予防する日の4月9日の1か月前を子宮体が頸部よりも上であることから制定。
「さく乳の日」ピジョンが、さ(3)く(9)乳の語呂合わせで制定。
「さけるチーズの日」雪印メグミルクがチーズを裂く動作から、さ(3)く(9)の語呂合わせで制定。
毎月9日:「クレープの日」(モンテール)

3月10日
「砂糖の日」「お砂糖“真”時代」推進協議会(精糖工業会、日本精糖協会、日本ビート糖業協会、日本甘蔗糖工業会、日本分蜜糖工業会、日本砂糖輸出入協議会、全国砂糖代理店会、全国砂糖特約店協同組合連合会)が、さ(3)とう(10)の語呂合わせで制定。
「ミートソースの日」カゴメがミー(3)ト(10)の語呂合わせで制定。
「たけのこの里の日」明治が3月はたけのこの旬で里(さと)を3と10と読むことから制定。
「名古屋コーチンの日」名古屋コーチン協会が1905年3月10日に名古屋コーチンが日本初の実用品種として日本家禽協会から認定されたことにちなんで制定。
「ミントの日」クラシエフーズがミ(3)ント(10)の語呂合わせで制定。
「ゼロミートの日」大塚食品がゼロ(0)ミー(3)ト(10)の語呂合わせで制定。
毎月10日:「植物油の日」(日本植物油協会)、「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)

「ビスケットの日」全国ビスケット協会が1855年に軍用パンの製法をオランダ人から学ぶために長崎にいた水戸藩の蘭医が水戸藩に送った1855年2月28日の書簡にビスケットの製法が書かれていたことから制定。

毎月28日:「にわとりの日」(日本養鶏協会)、「ニワトリの日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

アルコール飲料には酒税がかけられています。酒税は酒類が出荷されるときに課せられている国税です。

日本酒は他の酒類に比べると酒税の割合は低いものの、加えられている水にも酒税はかけられています。水が加えられているといってもピンとこないかもしれませんが、原酒でないものには水が加えられています。

日本酒の原酒のアルコール度数は20度(20%)ほどで、一般の日本酒のアルコール度数は15度ほどです。アルコール度数を低くするためには水が加えられています。

薄めるために使われた水は、本来ならアルコールではないので酒税がかからなくてもよいはずです。水の分だけ、酒税を少なくしてくれればよいのですが、そのような仕組みにはなっていません。

日本酒の中には、水を加える量が多いものがあって、それは本醸造酒という分類です。本醸造酒には醸造用アルコールが加えられています。醸造用アルコールは味の調整のために加えられると説明されることが多くなっています。

しかし、実際のところは日本酒の原価を下げるために加えられています。醸造用アルコールはアルコール度数が45度以上の食用エタノールのことで、主流はサトウキビなどが材料となったものです。

45度以上ということで、100%アルコールが使われることがありますが、アルコール度数が高いものを加えるほど日本酒の材料になるものもアルコール度数が高くなります。それを15度ほどに薄める場合には、原酒を使う場合よりも多くの水が加えられます。

醸造用アルコールは、ほとんど味がなくて、水にも味がないので、味が薄くなってしまいます。そのため、醸造用アルコールには“味付け”が行われています。この味付けされたものに対して、味の評価をするのは、どうしたものかという感覚があります。

できることなら、発酵させて作られた本来の味だけで評価すべきで、醸造用アルコールが使われていないのは「純米酒」です。さらに水が加えられていないのは「原酒」です。「純米」と「原酒」の両方が表示されていれば、混ぜものがない、「水に税金を払うことがない」日本酒ということができます、

さらに、酒米(酒造好適米)を適度に削って、米の味を引き出した「純米吟醸」、濾過によって味わいの部分を濾過することがない「無濾過」、加熱もしていない「生原酒」という魅力的なものも存在しています。

ここでは銘柄を明らかにはしないものの(近しい方なら知っているかとは思うのですが)、好みの日本酒に表示されているのは「純米吟醸 無濾過生原酒」です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕