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厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中の「身体活動・運動を安全に行うためのポイント」の「普段の健康管理」を紹介します。

〔普段の健康管理〕
運動時の安全対策を考える場合、普段からの健康管理が重要です。そのことを十分理解し、ご自身の身体の状態を知り、定期的な健康診断を受け、必要に応じて慢性疾患の管理のために通院することや、体重・体脂肪率・血圧・脈拍・体温を確認しておくことなどの自己管理をすることが重要です。

指導者側は、自己申告の「病気がない」を鵜呑みにしてはいけません。健診を受けていない場合など、病気があることを知らないだけかもしれません。運動開始時には健診結果を持参したり、治療中の病気などがあれば共有していただくなどして、健康状態を把握したうえで個人に合った運動を勧める必要があります。家族歴にも注意を要するものがないか確認します。

こうした安全対策の取組を適切に行いつつ、病気があると運動施設の会員になれないなどのイメージを払拭していくことが肝要です。

健康増進のための運動の際には、他の生活習慣にも配慮することが併せて重要です。休養・禁煙・節酒とともに、食事にも気を配る必要があります。減量時や減量維持の場合は、特に、運動だけでなく食事も含めた生活習慣への注意が必須です。

筋肉増強を目的とする運動の場合は、肥満症の減量時とは異なり、運動量が増えた分について摂取エネルギーを増やす必要があります。たんぱく質の摂取も重要です。(詳細は、「身体活動とエネルギー・栄養素について」を参照)

運動だけでなく、生活全体で活動量が多いことが健康上効果的であるため、普段の生活でも活動的に過ごし、座りっぱなしの時間を減らすといった点にも気を配ることが重要です。

運動時の服装や靴については、快適で安全に運動できる適切なものを身につけることを勧めます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「すしの日」全国すし商環境衛生同業組合連合会が新米の時期で、魚の脂がのっておいしい時期であることから制定。

「紅茶の日」日本紅茶協会が1791年11月1日にロシアのエカテローナ2世から日本人で初めて大黒屋光太郎が茶会に招かれて紅茶を飲んだことにちなんで制定。

「低GIの日」日本Glycemic Index研究会がグリセミックインデックス(GI)の血糖値が上昇しにくい低GI値の普及のために、体にいい(11)の語呂合わせと、IndexのIを1に見立てて制定。

「いい医療の日」日本医師会が設立日の1947年11月1日と、いい(11)医(1)療の語呂合わせで制定。

「ラジオ体操の日」かんぽ生命保険が1928年11月1日にラジオ体操が初めて放送化されたことから制定。

「ソーセージの日」横芝光町商工会(千葉県横芝光町)が1917年11月1日に日本初のソーセージが博覧会に出たことにちなんで制定。

「野沢菜の日」野沢温泉観光協会(長野県野沢温泉村)が野沢菜の蕪主総会が11月1日に開催されることから制定。

「ビフィズス菌ヨーグルトの日」森永乳業が森永ビフィズス菌ヨーグルトの発売日の1978年11月1日にちなんで制定。

「井村屋カステラの日」井村屋グループがカステラをカットした形が1に見え、横から見ると焼き目の入った上面、真ん中の黄色い部分、下面の3層が111に見えることから制定。

毎月1日:「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜めしの日」(前田家)、「Myハミガキの日」(ライオン)、「もったいないフルーツの日」(ドール)

病院給食の最大の目的は、療養のための食事であるので、栄養的に満たされていて、おいしさを感じて出されたものの全部を食べてもらうことです。その目的を優先させるあまり、食器の重要さを忘れたようなことも起こりがちです。

ある大学病院の分院が新たに建設されることになり、入院患者数も多いことから食事も新たな取り組みをするということになって、私がよく知っている厨房設計の専門家が担当することになりました。

厨房の設計のほうは特に目新しいものはなくて、超大型の食器洗浄機が導入されました。その理由が驚きを誘うことで、トレー食器に対応するためということでした。

トレー食器というのは、トレーに凹凸がついていて、ここに料理を盛り付けるためのものです。学校給食や産業給食では採用しているところもあり、汁椀は別につけるとしても、主食のご飯もトレーに盛り付けられています。

病院給食では、ご飯と汁物は食器に乗せて提供していましたが、それ以外の料理などはトレーの上に盛り付けるだけという、これをよい意味で表現するなら“効率的”でした。

トレーに食器に盛った料理を乗せていくよりも配膳の手間がかからず、食器洗浄も簡単に済むということで効率的な食器であることは確かなことです。しかし、これが病院給食に向くのかということは誰もが気づきそうなことです。その気づくであろうことに、初めて気づいたのは開業の初日でした。

おかず(主菜・副菜)を口元に持っていくためにはトレー食器を持ち上げるか、トレー食器に口を近づけるかをしないといけないことになります。食事に介助が必要な患者であれば、介助者はトレー食器ごと持たないといけないで、重くて、時間がかかってしまいます。これでは治療食の目的が達せられなくなります。

そのために、苦情の連続で、翌日の食事に合わせるために、食器の全取り換えとなりました。また、すぐには取り換えとはいかなかったものの、食器洗浄機も入れ替えをすることになり、随分と余計な経費がかかることになりました。

そもそも料理は、それにあった食器に盛られていてこそ食べやすく、おいしく感じるものです。トレー食器は同じ色のものであったので食器の彩りと料理の関係性は、まったく無視をされたものでした。

食器で食べるとしても、いつも同じ柄のものでは食欲にも影響が出てきます。しかし、複数の食器を導入するには費用がかかります。購入だけでなく、収容するスペースも必要になります。

この改善について相談されたときの私のアドバイスは、病棟ごとに柄違いにして回して使うということでした。病棟の数だけ食器の種類が増えるのに、全体の数は変わっていないということで、採用した病院からはよい評価をいただきました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

健康維持のために、どんな栄養素を、どれくらい摂ればよいのかという基準が、厚生労働省より発表されています。

その基準は「日本人の食事摂取基準」で、健康な個人または集団を対象として、国民の健康の維持・増進、エネルギー・栄養素の欠乏症の予防、生活習慣病の予防、過剰摂取による健康障害の予防を目的として制定されたエネルギーと各栄養素の摂取量の基準が示されています。

栄養状態と健康状態は、それぞれの時代によって変化してきていますが、「日本人の食事摂取基準」は2004年から5年に1回改定されています。それ以前は1970年から「日本人の栄養所要量」として公表されてきました。

現在の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」は、2020年から2024年まで使われます。そして、2025年から使われる「日本人の食事摂取基準(2025年版)」が発表されました。

食事摂取基準は、健康増進法第16条の2に基づいて厚生労働大臣が定めるものとして、国民の健康の保持・増進、生活習慣病の発症予防を目的として、食事によるエネルギーと各栄養素の摂取量について、「食事による栄養摂取量の基準」として示されています。

この食事摂取基準は、科学的根拠に基づく栄養政策を推進する際の基礎となるものとして、また事業所給食、医療・介護施設などの管理栄養士、医師などが健常者と傷病者の栄養・食事管理、栄養指導などに活用できるものとして2005年版の策定以降、5年ごとに改訂が行われてきました。

令和6年度から始まった健康日本21(第三次)では、方針として生活習慣の改善、主要な生活習慣病の発症予防・重症化予防の徹底を図るとともに、社会生活を営むために必要な機能の維持・向上などの観点も踏まえた取り組みを推進することが掲げられています。

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」は、こうした健康・栄養政策の動向を踏まえた内容となっていて、その一環として「生活習慣病及び生活機能の維持・向上に係る疾患等とエネルギー・栄養素との関連」の節では、生活習慣病に加えて、新たに骨粗鬆症とエネルギー・栄養素との関連も整理されています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。

以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「運動、食事等の生活習慣と睡眠について」の「就寝前にリラックス」を紹介します。

〔就寝前にリラックス〕
スムーズに入眠するためにはリラックスし、脳の興奮を鎮めることが大切です。そのためには、寝床に就く前に少なくとも1時間は家事や仕事、勉強に追われず、リラックスする時間を確保することが有効です。

また、睡眠時間や就床時刻の過剰にこだわり、眠気が訪れていないにもかかわらず無理に眠ろうとすると、脳の興奮がむしろ高まり、寝つきを悪化させることがあります。

眠気が訪れていないにもかかわらず無理に眠ろうとすると、寝つけないことを必要以上に悩んだり、日中の悩み事を寝床に持ち込み、余計に寝つけなくなります。

なかなか寝つけないときは、一旦寝床を離れ、寝床以外の静かで暗めの安心感が得られる場所で、眠気が訪れるまで安静状態で過ごし、眠気が訪れてから寝床に戻りましょう。

入眠促進を目的とし、就寝前にリラックスを得るための方法として、様々なリラクゼーション法が提案されています。不眠症で悩んでいる人をターゲットにした専門的な方法(自律訓練法やイメージトレーニング法)だけでなく、一般的な瞑想法、静かに行うヨガ、腹式呼吸、筋弛緩法、音楽やアロマなども入眠を促し、眠りの質を高める可能性が示されています。

注意すべきは、全ての人に効果が保証されたリラクゼーション法はないということです。ある人に極めて有効な方法でも、他の人にはむしろ興奮を促し、眠りを妨げる可能性もあります。そのため、一人ひとりに最適なリラクゼーション法を見つけることが重要です。

入浴の睡眠への効果については、「良質な睡眠のための環境づくりについて」で解説されていますが、就寝前に少しぬるめの湯船にゆっくりつかると、身体全体が温まり血行が良くなるとともに、寝つきも良く、睡眠も深く、主観的な睡眠の質も良くなります。

これは、入浴により手足の末梢血管からの放熱が促進され、深部温度が低下し、入眠が促進される効果に加えて、自律神経制御系において副交感神経が優位となり、心身の緊張を緩和するリラクゼーション効果によるものと考えられています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。

以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「運動、食事等の生活習慣と睡眠について」の各項目の後半の続きを紹介します。

〔しっかり朝食を摂り、就寝直前の食事を控える〕
朝の日光浴は体内時計の調整に役立ちますが、朝食もまた同様に体内時計の調整に寄与します。

1週間程度の期間、朝食を欠食することで体内時計が後退(遅寝・遅起き化)することが報告されています。朝食を欠食すると、体内時計の後退に伴う寝つきの悪化を介し、睡眠不足を生じやすくなります。

また、朝食の欠食が睡眠休養感の低下と関連することも、最近の調査研究で明らかにされています。

就寝前の夜食や間食は、朝食の欠食と同様に体内時計を後退させ、翌朝の睡眠休養感や主観的睡眠の質を低下させることが報告されています。
さらに、夜食や間食の過剰摂取は、糖尿病や肥満をもたらし、閉塞性睡眠時無呼吸の発症リスクも高めることが報告されています。

日中に摂取した食塩の過剰分は睡眠中に排泄されるため、夜間の排尿回数が増えます。日頃から減塩を心がけることで、夜間頻尿が軽減し、夜中に目覚める頻度が減少することが期待できます。

コーヒーやお茶、エネジードリンク等のカフェインを含む飲料と睡眠の関係については、「嗜好品と睡眠について」を参照してください。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

11月1日
「すしの日」全国すし商環境衛生同業組合連合会が新米の時期で、魚の脂がのっておいしい時期であることから制定。
「紅茶の日」日本紅茶協会が1791年11月1日にロシアのエカテローナ2世から日本人で初めて大黒屋光太郎が茶会に招かれて紅茶を飲んだことにちなんで制定。
「低GIの日」日本Glycemic Index研究会がグリセミックインデックス(GI)の血糖値が上昇しにくい低GI値の普及のために、体にいい(11)の語呂合わせと、IndexのIを1に見立てて制定。
「いい医療の日」日本医師会が設立日の1947年11月1日と、いい(11)医(1)療の語呂合わせで制定。
「ラジオ体操の日」かんぽ生命保険が1928年11月1日にラジオ体操が初めて放送化されたことから制定。
「ソーセージの日」横芝光町商工会(千葉県横芝光町)が1917年11月1日に日本初のソーセージが博覧会に出たことにちなんで制定。
「野沢菜の日」野沢温泉観光協会(長野県野沢温泉村)が野沢菜の蕪主総会が11月1日に開催されることから制定。
「ビフィズス菌ヨーグルトの日」森永乳業が森永ビフィズス菌ヨーグルトの発売日の1978年11月1日にちなんで制定。
「井村屋カステラの日」井村屋グループがカステラをカットした形が1に見え、横から見ると焼き目の入った上面、真ん中の黄色い部分、下面の3層が111に見えることから制定。
毎月1日:「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜めしの日」(前田家)、「Myハミガキの日」(ライオン)、「もったいないフルーツの日」(ドール)

11月2日
「いい血圧の日」カゴメが、いい(11)血圧(けつあつ=ツー)の語呂合わせで制定。
「習字の日」「書道の日」日本習字教育財団が、いい(11)文字(02)の語呂合わせで制定。
「北海道たまねぎの日」全道青果物取扱対策会議玉ねぎ取扱対策会議とホクレン農業協同組合連合会(北海道札幌市)が、いい(11)オニオン(02)の語呂合わせで制定。

11月3日
「みかんの日」全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が、昔は蜜柑(みっかん)と呼ばれていたことから、いい(11)みっかん(3日)んの語呂合わせで制定。
「いいお産の日」日本助産学会、日本助産師会、日本看護協会、全国助産師教育協議会が、いい(11)お産(3)の語呂合わせで制定。
「ほるもんの日」日本内分泌学会がアドレナリンを発見した高峰譲吉博士の誕生日(嘉永7年11月3日)にちなんで制定。
「高野豆腐の日」全国凍豆腐工業協同組合連合会が高野豆腐を食べて新年を迎えてほしいとのことから高野(58)の語呂合わせで新年まで58日である11月3日を制定。
「アロマの日」日本アロマ環境協会が文化の日を制定。
「オゾンの日」日本オゾン協会と日本医療・環境オゾン学会がオゾンの化学式がO3で、いい(11)オゾン(03)の語呂合わせで制定。
「調味料の日」日本野菜ソムリエ協会が、いい(11)味(3)の語呂合わせで制定。
「難聴ケアの日」岡野電気(埼玉県さいたま市)が、いい(11)耳(3)の語呂合わせと、難聴ケアを文化にしたいという思いも込めて文化の日を制定。
「国際健康カラオケデー」日本音楽健康協会が健康カラオケを国際的な文化としてもらいたいとの思いから文化の日を記念日として制定。
「高野豆腐の日」全国凍豆腐工業協同組合連合会が「高野(こうや)=58」と読む語呂合わせから新年まで残り58日の11月3日を制定。
毎月3日:「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

11月4日
「かき揚げの日」味のちぬや(香川県三豊市)が、かき揚げが麺に乗せて食べられることからカレンダーで11月11日の「めんの日」の上の11月4日を制定。
毎月4日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

11月5日
「ごまの日」全国胡麻加工組合が、いい(11)ご(5)まの語呂合わせで制定。
「いい酵母の日」日健協サービス(埼玉県鴻巣市)が、いい(11)酵(5)母の語呂合わせで制定。
「縁結びの日」神話の国・縁結び観光協会(島根県松江市)が、いい(11)ご(5)縁の語呂合わせで制定。
「予防医学デー」北里大学北里研究所病院(東京都港区)が予防医学で寄与することを目的として北里柴三郎が北里研究所を設立した1914年11月5日にちなんで制定。
「おいしいあなごの日」あなご専門店の松井泉(大阪府堺市)が1年を通じて最も脂が乗っておいしい時季の11月と、おい(1)しい(1)あなご(5)の語呂合わせで制定。
毎月5日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

11月6日
「いいもち麦の日」石橋工業(福岡県筑後市)がいい(11)麦(6)の語呂合わせで制定。
「アリンコのロールケーキの日」パティスリードパラディ(東京都文京区)はロールケーキ専門店ARINCO(アリンコ)を運営しており、いい(11)ロール(6)ケーキの語呂合わせで制定。
「巻寿司の日」あじかん(広島県広島市)が節分(立春、立夏、立秋、立冬の前日)に巻寿司を丸かぶりすると幸運が訪れるといわれていることから制定。
毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)

11月7日
「もつ鍋の日」丸協食産(長崎県佐世保市)が、いい(11)もつ鍋(7)の語呂合わせで制定。
「腸温活の日」フジッコが食物繊維の入った温かい食事をする腸温活の普及のために立冬の頃ということで11月7日を制定。
「いいおなかの日」タカナシ乳業がヨーグルトでいいおなかを心がけるきっかけにしてほしいと、いい(11)おなか(7)の語呂合わせで制定。
「ソースの日」日本ソース工業会が設立の1947年11月7日と、ウスターソースのエネルギー量が100gあたり117kcalであることから制定。
「釧路ししゃもの日」釧路地域ブランド推進委員会が、ししゃもフェアの初日で、いいな(117)の語呂合わせで制定。
「あられ・おせんべいの日」全国米菓工業組合が立冬に合わせて制定。
「鍋と燗の日」日本酒がうまい推進委員会が二十四節気の立冬に合わせて制定。
「夜泣きうどんの日」トリドールホールディングス(丸亀製麺)が立冬に夜泣きうどんを食べてほしいと制定。
「鍋の日」ヤマキ(愛媛県伊予市)が立冬の日を制定。
「ココアの日」森永製菓がココアは体が温まる飲み物であることから11月上旬の立冬を制定。
「立冬はとんかつの日」比呂野(愛知県名古屋市)が立冬にとんかつを食べて活力をつけて冬を乗り越えてもらおうと制定。
毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)

11月8日
「いい歯はならびの日」日本矯正歯科学会が、いい(11)歯(8)の語呂合わせで制定。
「いいお肌の日」ユニリーバ・ジャパンが、いい(11)肌(8)の語呂合わせで制定。
「歯ぐきの日」佐藤製薬が、いい(11)歯(8)ぐきの語呂合わせで11月8日と9日を制定。
「いい菌バランスの日」オハヨー乳業(岡山県岡山市)が、い(1)い(1)バ(8)ランスの語呂合わせで制定。
「堅あげポテトの日」カルビーが堅あげポテトが発売された1993年11月8日にちなんで制定。
「徳島県れんこんの日」徳島県蓮根消費拡大協議会(JA全農とくしま)が、いい(11)は(8)すの語呂合わせで制定。
毎月8日:「お米の日」、「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「ホールケーキの日」(一柳)、「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「にわとりの日」(トリゼンフーズ)、「スッキリ美腸の日」(日本美腸協会)

11月9日
「換気の日」日本電機工業会が、いい(11)く(9)うきの語呂合わせで制定。
「いい靴の日」いい靴の日プロジェクトが、いい(11)く(9)つの語呂合わせで制定。
「IT断食の日」ドリーム・アーツ(東京都渋谷区 )が、いい(11)空(9)気の語呂合わせで制定。
「タピオカの日」安曇野食品工業(長野県松本市)がタピオカミルクティーを2002年11月に日本で初めてチルドカップ容器で製造販売したことと、この商品がQ−PONと呼ばれたことからQ(9)と組み合わせて制定。
「歯ぐきの日」佐藤製薬が、いい(11)歯(8)ぐきの語呂合わせで11月8日と9日を制定。
毎月9日:「クレープの日」(モンテール)

11月10日
「トイレの日」日本トイレ協会が、いい(11)トイレ(10)の語呂合わせで制定。
「いい頭皮の日」パナソニックが頭皮ケアの重要さをアピールすることを目的として、いい(11)頭(10)皮の語呂合わせで制定。
「断酒宣言の日」全日本断酒連盟が1963年の11月10日が設立記念日で、もう飲ベンバー(ノヴェンバー=11月)、酒、止まる(10日)の語呂合わせで制定。
「ヒーターの日」デロンギ・ジャパンがヒーターを準備して寒い冬を暖かく過ごしてもらうことを目的として、ヒー(11)ト(10)の語呂合わせで制定。
「下半身痩せの日」Style A 芝公園(東京都港区)がスラッとした美脚をイメージする11と痩せてはいないイメージの10から制定。
「かりんとうの日」全国油菓工業協同組合が、かりんとうの形を11、砂糖の糖を10と読む語呂合わせで制定。
「和紅茶の日」Kigg(兵庫県神戸市)が紅茶をおいしく感じられる11月と10を横にするとソーサーとカップに見えることから制定。
「佐伯ごまだしの日」佐伯ごまだし暖簾会(大分県佐伯市)が、11(いい)、10が主原料の魚(とと)を表すとともに、すり棒(1)と、すり鉢(0)に見立てて制定。
「カリカリ梅の日」群馬県の梅加工業者5社(村岡食品工業、コマックス、梅吉、大利根漬、赤城フーズ)が組織する群馬の梅を応援する会「うめのわ」がカリカリ梅が初めて販売された1971年11月と歯応えを表現する、いい(11)音(10)の語呂合わせで制定。
「希少糖の日」希少糖普及協会(香川県高松市)が、いい(11)糖(10)の語呂合わせで制定。
毎月10日:「植物油の日」(日本植物油協会)、「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)

「出雲ぜんざいの日」出雲観光協会が、ぜんざい発祥の地とされる出雲地方では旧暦の10月を神在月と呼んで、神在(じんざい)もちを振る舞ったことから神在月(出雲以外では神無月)の10月で、ぜん(10)ざい(31)の語呂合わせで制定。

毎月31日:「菜の日」(ファイブ・ア・デイ協会)

「病院の経営者は自分の病院に入院して実際の食事を食べてみればいい」とアドバイスするのは、病院給食がおいしくないと言われていることを承知している経営者・経営陣だけでなく、自分のところの病院の給食は問題ないと思っている経営者なども含めています。

問題がないと思うだけでなく、周囲に言い切っていた院長が体験入院を2日間した後に、これまで栄養管理部門から要望を出しても聞き入れられなかった病棟への電子レンジの導入が、すぐに決まったということがありました。

これは民間経営の病院の話ですが、公立病院、中でも国立病院は電子レンジの導入は夢の世界と言われていた時期がありました。院長などが入院体験をして電子レンジが必要ということがわかっても、これを自治体や国に要望しても、なかなか聞き入れてもらえなかった時期が長く続きました。

これが急に大転換した時期があります。そのきっかけとなったのは、国立病院に厚生労働省の幹部の家族が入院して、「冷たくておいしくない」という声が直接届いたことでした。翌年の予算に全病院の各病棟への電子レンジの導入が決まりました。

そして、電子レンジが届けられたのですが、すぐには使うことはできませんでした。業務用の電子レンジであったため、通常のコンセントでなくて200ボルトに対応するための工事が必要で、これにも予算がついて使えるようになるまで,さらに数か月がかかりました。

食事のおいしさの評価には、温度も重要な要素で、温かい料理は温かいまま食べることでおいしく感じるということは前々回(日々修行60)に書きました。おいしく感じる温度は、体温との温度差が25℃以上とされています。温かいものは62℃以上、冷たいものは12℃以下となります。

温かいものは、あくまで温かいという範囲であって、70℃以上となると温かいから熱いという感覚になります。
食中毒の原因となる菌が増殖しやすい温度帯は35〜40℃であるので、温かいものを温かいまま提供するのは、安全な食事を提供することとイコールだったのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「目は口ほどにものを言う」というのは、自分の気持ちを伝えるには口に出して言うよりも情のある眼差しのほうが、はるかに相手の心に訴えるものがあるという意味で使われます。このことは世界に通じることとされています。

目の表情は気持ちを伝えるには重要なことだとされているものの、目の表情が見えにくいサングラスをかけている人と対峙していても、それほど不安を感じることがないのは目以外に現れる表情を見抜くことができるからだ、というのが欧米の感覚です。これは微表情の研究にも繋がっています。

日本人は目の表情を重視するところがあるため、それ以外に現れる表情は馴染みがない人が多く、微表情について説明されてもわかりにくいところがあります。そのために、相手の心の中が見抜きにくく、これが人間関係の失敗にもつながりかねません。

このことは従来は、あまり気にされることはなかったのですが、急に注目度が高まることがありました。それは3年間にも渡って継続したコロナ禍のことで、マスクによって口元が見えないことの結果でした。

目の表情を重視する日本人にとっては、サングラスは不安感を与えるものとなっています。サングラスは目の表情が見えないために不安感を与えるということから、日本では警察官は長らくサングラスをかけずにきました。

それは夏場の強い日差しの時期が長くなり、しかも以前に増して強い紫外線を浴びる環境になってきたことから、サングラスの着用が徐々に広まってきました。日本では、まだ夏場の対策であって、当たり前のこととして受け入れられるのは、まだまだ先のこととなります。

この目の表情といっても、眼球や瞳孔だけのことではなくて、目の周りの筋肉の動きに現れる微表情も含めて判断がされています。そのことに気づくと、目の周りと口元、その間の鼻の周りの動きもわかるようになります。

サングラスによって目の周りの表情がわからないことは、他の表情に頼るしかなくなり、これが微表情の研究へとつながっていったということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕