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東京で暮らしていた44年の間に幸いにして全国を回ることができました。それは多彩な仕事をさせてもらっていたおかげで、仕事で訪れて、後に観光で行ったところもありました。

全国各地には、それぞれの伝統的な味があり、季節によって味わえるものに違いはあるのですが、日本酒の味は地域によって季節による変化があまりないので、行った先々で日本酒を味わうのが常でした。

ホテルや有名飲食店で出される日本酒が地元の支持を受けているものとは限らないこともあって、「日本酒は一期一会」の感覚をもって、しっかりと前調べをして、これと決めた1本を飲めるようにしていました。

酒のペンクラブの会員には、各地の日本酒に詳しい方もいて、単に趣味の世界ではなくて、酒の買い付けが本業のデパートのバイヤーからは話だけでなく、実際に飲み比べをして、“今のタイミングの1本”を決めてから出かけていました。

地方の蔵元でも随分とよい日本酒が作れるようになり、地酒がブームになりました。地酒だけのつもりであったのに、地ビール、地ワイン、地ウイスキーもあって、思わぬ出会いもあり、飲み過ぎることも多々ありました。

地方に行ってみて、驚いたこともありました。最も印象的だったのは“地元では売っていない酒”があることです。

最高峰の日本酒を作り上げて、それに見合う価格をつけたら地元では売れない、買ってもらえるのは都市部だけというので、東京に戻ってから取り寄せて飲むこともありました。

そのときには、地元の食品を同時に取り寄せることができないこともあったので、東京にある地方物産館で“おかず”(つまみやアテというよりも、しっかりと食べられるもの)を入手して楽しんでいました。これは前回(日々修行156)書いた酒のペンクラブでの物産館巡りが役に立ちました。

地域の伝統料理が酒の味を決めて、酒の味が新たな料理の味を決めると言われることを身をもって体験する一つの機会となりました。日本酒だけを飲んだら、なんと甘いのか、なんと辛いのかというものも、その地域の“おかず”と一緒だと納得できることも多々ありました。

東京には東京の物産館がない(当時は埼玉県と神奈川県も)ので、東京の日本酒も極めておこうということで、取材の機会を作り、都内の蔵元で飲酒と健康の講演をさせてもらったこともありました。

そのときには、酒をすすめる酒のペンクラブと、酒を控えるように言うことが多い臨床栄養の関係者という両方の立場の使い分けが役立ったものです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

やってくるのは一人だけだと聞いていたのに、もう一人が加わると、迎える側に迷惑をかけることがあります。料理を用意していて、予定していた人数よりも一人でも増えてしまうと、準備ができていないので断るということは、伝統を重んじる老舗ではあることです。

多くの人が訪れる店で、同じ料理を出すというのなら、また作り立てを出すのでなければ、一人どころか何人が急に来ても対応できないということはありません。

ところが、同じような献立であっても、それぞれに工夫をしていて、予定した数を超えることは対応が不可能ということもあります。

そのような店で断られたとしても腹を立てるのは筋違いで、そこが伝統を重んじる地域、中でも京都では了解ごと(お約束)ということです。

そのような店でなくても、京都では「お一人ですか?」と聞かれることがあります。それは一人であったら、ちゃんと扉を閉めて入ってくれという意思表示の言葉です。

一人ではなくて複数で店に入ったときに言われるのは、「後から誰か来はりますの?」で、「これも扉を閉めろ!」という意味が込められています。
一人だと思っていたら実際は一人ではなかった、複数の客の場合は初めに入った人のほかに後から入ってくるということもあるので、「扉を閉めて」と言った直後に続いて入ってくる人がいたら気まずいことにもなります。

そういった保険というか、心づかいがある(?)言葉が、それに慣れていない人には“いけず”に感じてしまうことにもなっているのです。

「お一人ですか?」と聞かれて、実際に一人であって、ちゃんと扉も閉めたというなら、いけずの感覚で言われているわけではないと承知して、したり顔で「はい」と答えるようにしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害では自律神経の調整が乱れやすく、活動が盛んになる昼間の時間帯は交感神経の働きが盛んになっているはずなのに抑制系の副交感神経の働きが盛んになり、夕方から朝までの副交感神経の働きが盛んになっているべき時間帯に交感神経の働きが盛んになっている、ということが起こりやすくなっています。

そのために、昼間の学習時間に脳の働きが活発にならず、逆に夕方以降になって脳の働きが活発になり、身体の活動も盛んになっていることから心身ともにリラックスできないという状態にもなりかねません。

この改善のためには、副交感神経の働きが自然と盛んになっている睡眠時間に、ぐっすりと眠って、自律神経のリズムを睡眠中に整えるようにすることです。そのための方法は複数ありますが、ここでは栄養素の摂取の面から説明します。

“睡眠サプリメント”と呼ばれるものがあり、その代表的なものはアミノ酸のグリシンです。睡眠対策の機能性表示食品の成分としても使われています。

グリシンは、カルボキシル基についている炭素にアミノ基が直結しているもので、α-アミノ酸と呼ばれています。アミノ酸は、体内では合成できないために食品から摂らなければならない必須アミノ酸と、体内で合成される非必須アミノ酸に分けられていますが、グリシンは非必須アミノ酸となっています。

それならグリシンが含まれている食品を、わざわざ食べなくてもよいのではないかと思われがちですが、睡眠リズムが整っていない人は体内での合成量が不足していると考えられています。

グリシンは動物性たんぱく質に含まれていて、ゼラチン(骨や皮に多く含まれるコラーゲンから抽出)やエラスチン(肌や血管など伸縮する部分に多いたんぱく質)に多く含まれています。食品では、ホタテやエビ、カニ、肉類(牛肉、豚肉、鶏肉など)が多く含まれている食品です。

グリシンの試験結果ですが、睡眠に問題がある人にグリシンを摂取してもらったところ、対照群と比べて寝つきがよくなり、睡眠が深くなり、熟睡の時間も長くなっていることが確認されています。

また、夜中に目が覚める中途覚醒や早朝に目覚める早朝覚醒が減って、睡眠のリズムが整えられることも明らかにされています。

睡眠中には深部体温(身体の中心部分の温度)が低くなりますが、深部体温が下がりつつあるときに眠りに入ると睡眠の質が高まる、つまり熟睡して疲労回復することができます。

成長期の子どもの場合には、成長ホルモンの分泌が高まり、これによって身体と脳の発達をすすめていくことにもつながります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「つぼ漬の日」九州新進(鹿児島県姶良市)が干し大根を醤油に漬け込んだ鹿児島の特産物のつぼ漬の普及のために、つ(2)ぼ漬(2)けの語呂合わせで制定。

「くちびるの日」わかさ生活が唇のケアの啓発として笑顔でニッ(2)ニッ(2)の語呂合わせで制定。

「麩の日」協同組合全国製麩工業会が「ひ、ふ、み」のふ(2)と麩(2)の語呂合わせで制定。

「おじいさんの日」伊藤忠食品が、じ(2)いじ(2)の語呂合わせで、おじいさんに感謝する日として制定。

「オーツ麦の日」ダノンジャパンがオーツ麦のオーツを02と呼んで0202から制定。

「ホットプレートごはんの日」BRUNOがホットプレートを囲んで調理したてのアツアツごはん(料理)をフーフーしながら楽しんでほしいとの思いから、フー(2)フー(2)の語呂合わせで制定。

「2連ヨーグルトの日」森永乳業が2と2が重なる2連であることから制定。

「巻寿司の日」あじかん(広島県広島市)が節分の日に巻寿司を丸かぶりすると幸福になれるといわれることから制定。

「鬼除け鬼まんじゅうの日」美濃廣庵 満開堂(岐阜県瑞浪市)が鬼まんじゅうで鬼除けをしてほしいと節分の日を制定。

日本酒は物心がついたときから身近なところにありました。母親の実家(新潟県出雲崎町)は寺院で日本酒は仏事に欠かせないもので、父親の実家(新潟県柏崎市)は米屋で業務用の酒米も扱っていました。

寺院では儀式の日本酒では、さすがに飲んで乱れることはないものの、それ以外の集まりでは飲んで乱れる人も目にしていました。

このことについて父親は「酒は飲んでも飲まれるな」と口癖のように言っていました。酒に飲まれて自らを見失うことがないようにという意味ですが、それは父親が警察官で、駐在所という地元に密着したところが勤務地だったこともあったようです。

その反面、家で飲むときには「酒は百薬の長」とも言っていました。適量の酒はどんな良薬よりも効果があるという意味で、適量の飲酒をすすめる言葉です。酒は量と飲み方によっては薬にも毒にもなるということです。

父親の転勤のために転校した小学校にも中学校にも造り酒屋の息子が同級生にいました。また、大学ではサークルの2年後輩が秋田の銘酒の杜氏の息子で、貧乏な学生なのに日本酒だけは欠かすことはありませんでした。

大学生のアルバイト先が、1年生のときは政治家の私邸の錦鯉の世話の流れで、新潟県の日本酒を提供し、それが終わってから自分にも回ってきました。このときは成人ではなかったので、口をつけるだけ(ということにしておきます)。

2年生のときには作家の先生のところに出入りしていたので、ここでも日本酒はつきものでした。そのときには成人でした。

3年生のときには割烹でのアルバイトをしていて、お客さんに付き合うことはあったのですが、力士が多い店で、力士の飲み方には驚かされました。日本酒だけでは物足りず、ウイスキーをストレートで飲む姿に、身体が大きいと体内でアルコールが薄まって、そんなに酔わないということを納得することになりました。

4年生のときには厨房業界の全国団体の月刊機関誌の編集のアルバイトで、宴会の席にも随分と参加しました。さまざまな飲み方を見てきて、いつか酒のことを書くことがあったら役立つ(であろう)経験をさせてもらいました。

社会人になったときには、東京農業大学の発酵科学の教授との付き合いが始まりました。酒の席に呼ばれることもありましたが、先生の実家の宮城の酒造会社の銘酒が次々と出てきて、もう味も何もわからなくなってから他の銘柄が出てくるという状態でした。

その紹介もあって酒のペンクラブの会員となり、定例会(という飲み会)には全国の蔵元が参加して、新たな日本酒が次々と持ち込まれていました。東京には全国の地方物産館があり、そこを巡っては日本酒と合う地域の味を知って、それを文章にして発信するということをしていました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ダイエットに関連して代謝の話をするときに、「脂肪が燃える」という表現がされます。

これはテレビCMでも普通に使われているフレーズで、脂肪が燃えて減っていくというのはイメージしやすいことではあるものの、体内で脂肪が燃えるということは実際にはありません。

以前にテレビCMで「燃焼系」というフレーズが多発されたことがあり、飲料やサプリメントでは今でも当たり前のフレーズとして使われています。燃焼系のアミノ酸飲料を販売しているメーカーに、何が燃えているのかを問い合わせたことがあります。

大手メーカーだけに脂肪が燃えているわけではないことは充分に承知していて、脂肪が燃焼するという表現をすると法律に違反することもわかっています。

それだけに返ってきた答えは、「これを飲んで燃えるように活動してほしい」という意味合いとのことでした。

脂肪が体内で燃焼するとしたら相当の高温が必要で、油の発火点は340℃以上です。ところが、人間の体温は42℃までしか上昇しません。

そのために体温計の目盛りは42℃までです。デジタル式の体温計は通常の表示では限界温度がわかりにくいのですが、アナログ式の体温計(水銀体温計)は42℃が最高温度です。

人間の身体を構成する細胞のタンパク質は、42℃を超えると変性が起こって、本来の働きができなくなります。つまり、42℃を超えると生命維持ができなくなるので、目盛りをつける意味がないということです。

脂肪が燃えていないとすると、どんな仕組みで脂肪がエネルギーとして使われているかということを簡単に説明します。

脂肪を構成する脂肪酸は細胞のミトコンドリアに取り込まれてから、高エネルギー化合物のアセチルCoAに変化して、これがエネルギー産生器官のTCA回路でエネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)となります。

ATPからリン酸が1つ外れてADP(アデノシン二リン酸)になるときにエネルギーが発生します。こういった仕組みで脂肪がエネルギー化されるわけで、脂肪に火をつけたら燃えてなくなるというような簡単な仕組みではないのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「業苦楽」(ごくらく)を説明するために前回(業苦楽4)は「他力本願」について浄土真宗の教えを引き合いに出しました。

「他力本願」というと、なんだから他人任せ、自分では何もしないようなイメージが抱かれることもあるのですが、決して他人(ひと)任せではありません。

ここで言う「他力」は他人の力ではなくて、頼る対象は阿弥陀如来です。“頼る”と言う表現も本来は相応しくはなくて、信心すれば誰もが往生して極楽に行くことができるという教えの浄土真宗では信心して往生させてもらうこと(死に臨むこと)は他力本願です。

他力本願と聞いて、他に頼るのではなく、自分の成功は自分の力、努力の結果であって“自力本願”だという考える人がいることは理解できます。

しかし、浄土真宗の宗祖の親鸞聖人の教えを引き合いに出すなら、自力というのは阿弥陀如来の本願を疑うことであって、自力本願の自信こそが苦を生み出すことになっているということです。

他力本願について理解しにくいという中には、苦行がないと願いはかなえられないという考えから抜け出せないことがあります。坐禅や瞑想、それも室内で行うことだけではなくて、屋外で雨風に晒されながら、心身の限界まで挑むという印象があるかもしれません。

その苦行を経験することによって、自分自身を磨き、願いをかなえていくというのは自力本願です。

苦行とはいかないまでも、五穀断ちをする人もいます。これは穀物を人間の穢れにまみれた俗物の代表的なものと考えて、それを避けることで身を清廉にして修行に取り組もうとすることを指しています。

五穀断ちだけでなく、お茶断ち、酒断ちをして、それも短い修行期間だけこなして、修行をした“気分”になるという略式の感覚が広まっているようです。

そのようなことでも、頑張った自分に優越感を得て、自力本願とするような感覚が世間にはあることも違和感があるところです。

浄土真宗は、これまでの仏教と違うようだということはわかってきても、どこが違っているのか具体的なところがわからないと違いしにくいところもあるかと思い、その違いを次回(業苦楽6)は書いていきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

カルシウムは運動によって骨に定着しやすくなります。「太っていることは健康のためによくない」と当たり前のこととして言われていますが、一つよいことがあります。それは太っている人は骨が丈夫だということです。

骨は固定されたものというイメージがあるかもしれません。しかし、毎日、壊されて、新たに造られています。

骨には破骨細胞と骨芽細胞(増骨細胞)があって、破骨細胞が骨の古くなった部分を分解して、骨芽細胞がカルシウムやマグネシウムなどを材料にして骨を造っています。

骨芽細胞の働きがピークを過ぎると骨を造る力が衰えていくのに対して、破骨細胞の働きが、あまり変化がないので、50歳代になると骨密度は低下の一歩をたどることになります。

その低下を遅らせるには、骨芽細胞の働きが低下しないようにすることです。その方法としては骨の材料になる栄養成分(カルシウムやマグネシウム)の摂取とともに、運動が重要になります。

運動をすると足腰にショックが伝わります。ウォーキングでもよいのですが、平坦な道を歩くより坂道や階段の昇り降りのほうが骨に伝わるショックが強くなります。ショックが強くなると、それだけ骨を丈夫にしなければならないからと、骨芽細胞の働きが盛んになっていきます。

太っているほうが骨は丈夫だというのは、太っていることで骨に荷重負荷がかかっているからだったのです。

階段を昇ることも坂道を昇り降りすることでも骨を強化する効果がありますが、平坦な道でも強化トレーニングにする方法があります。

一つは、一生懸命の早歩きと普通のスピードでの歩きを交互に繰り返す歩くサーキットトレーニングです。スピードを上げて歩いているときには骨と筋肉が刺激を受けて、普通に歩いているときには疲れを回復させながら歩けるので、長く続けることができます。

もう一つの方法はスロージョギングです。これは歩くのではなく、ジョギングのスタイルではあるものの、ゆっくりと進んでいく方法で、早歩き程度のスピードで走るものです。

これは長く続けられて、脂肪代謝効果がウォーキングの1.6倍以上もある上に、走るポーズであるために骨へのショックが強く、骨と筋肉を鍛えながら、さらにダイエット効果も高いという優れた運動法です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「フレイルの日」一般社団法人スマートウェルネスコミュニティ協議会、日本老年学会、日本老年医学会、日本サルコペニア・フレイル学会の4団体が2月1日を201としてフ(2)レ(0)イ(1)ルの語呂合わせで制定。

「神戸プリンの日」トーラク(兵庫県神戸市)が神戸プリンが初めて販売された1993年2月1日にちなんで制定。

「LG21の日」明治がプロビオヨーグルトLG21の21から制定。

「ガーナチョコレートの日」ロッテがガーナチョコレートの誕生(1964年2月1日)にちなんで制定。

「メンマの日」富士商会(東京都台東区)が同社の設立日(1950年2月1日)にちなんで制定。

「ギョウザの日」味の素冷凍食品が中国では旧正月に餃子を食べる習慣があることから制定。

「ゆでたまごの日」日本ゆでたまご協会が設立日(2019年2月1日)と、「ニワトリ(2)、たまご(0)、ひとつ(1)で料理として成り立つ」と読んで制定。

毎月1日:「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜めしの日」(前田家)、「Myハミガキの日」(ライオン)、「もったいないフルーツの日」(ドール)

「酒」と書かれていたら、日本酒を思い浮かべるのか、それとも日本酒を含むアルコール飲料全般を思い浮かべるのかは人それぞれかもしれません。だからこそ、正確に伝えるべきで、正確に使えないと健康被害にもつながりかねません。
こんな話を書くのは、医師から「酒はやめるように」と言われた知人が日本酒のことだと思ってビールを飲んでいたということがあり、その方は肝臓を傷めて寿命を短くするようなことがあったからです。

一般的なビールはアルコール度数が5%ほどで、日本酒の15%前後に比べれば低いといっても飲む量と回数が多くなれば健康被害が出るようになることに変わりはありません。アルコールの健康面への影響は「アルコール度数×飲酒量×飲酒回数」で決まってくるのですから。

この飲酒と健康被害の例は一人だけの例ではなくて、「ワインのほうが酔いにくいから」と言って日本酒からワインに代えた方もいましたが、若くして脳血管疾患で亡くなられました。ちょうど赤ワインブームと重なった時期のことなので、赤ワインブームに関わった人(私も含めて)の責任もあるかもしれません。

他にも何例かあるのですが、糖尿病、脂質異常症、高血圧症、心疾患(心臓病)といった疾患で引き金となって亡くなられているので、酒(アルコール飲料)には、よくない印象が抱かれがちです。

お葬式やお通夜の席で、そのようなことを口にした方も何人もいました。

これは酒が悪いというよりも、飲み方の問題で、適量であれば健康を害するどころか、逆に健康効果もあるのがアルコール飲料の良さです。

だからといって誰もが飲んでもいいというわけではありませんが、少量でも、美味しいお酒を楽しむということで、厳選した酒(日本酒、焼酎、ワイン、ビール、カクテルなど)を飲むことをすすめようと、酒の研究を始めました。

その中には“日本一”と称される方々もいて、プライベートの付き合いもさせてもらいました。このことについては次回(日々修行156)以降に書いていきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕