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「カップスターの日」サンヨー食品がカップスターが初めて販売された1975年1月18日にちなんで制定。

「ひらく、いい鼻の日」グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン(東京都港区)がブリーズライトを使って鼻呼吸を普及するために、ひ(1)らく、い(1)いは(8)なの語呂合わせで制定。

「いい菌バランスの日」オハヨー乳業(岡山県岡山市)が、い(1)い(1)バ(8)ランスの語呂合わせで制定。

「寒の土用丑の日」うなぎのまち岡谷の会(長野県岡谷市)が寒の土用丑の日にもうなぎを食べる食文化を築こうと土用に制定。

毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)

「休む間もない」ということは忙しいことを表現する言葉というか、忙しいことを主張したい人が、よく口にしていますが、実際に休む時間がなかったという人には、あまり会ったことがありません。

編集者の真似事(?)をしていた30代初めのときに、人気小説家の自宅に原稿を受け取りに出向いたら、3人の編集者が原稿の仕上がりを待っていて、原稿用紙で1〜2枚を書くたびに手渡していって、受け取った編集者がFAXで所属する編集部に送るという場面に出会し(でくわし)ました。

今ならスマホで原稿を撮影してデータで送るということになるのでしょうが、それだけ忙しい先生は最後に残った編集者の私に原稿を渡したら“倒れるように寝る”というシーンを想像していました。

ところが、受け取った原稿をFAXで送り終わって、先生に挨拶をして帰ろうとしたら、先生の姿が見えません。先生を探していたら、編集部から先生の自宅に電話があり、確認したいところがあるとのことでした。

慌てて探そうとしたら、ご家族から「いつもの店に行きました」とのこと。いつもの店は居酒屋のことでした。そこに駆けつけて、修正する部分を聞いて、その場は解決できたのですが、「休む間もない」という表現について考えさせられたものです。

そんなことを書くのは、原宿に住んでいた19年間は、休む間がない、ずっと仕事をしている、その仕事が重なっているということが当たり前のようにあったからです。

今回の話は1983年の頃のことで、大手出版社で単行本のゴーストライターを始めたのは1981年のことだったので、仕事を終えたら寝るというよりも“倒れる”という感じの日が、ずっと続いていたからです。

「いつ寝ているのか」と聞かれれば、「ちゃんと寝ている」とは答えていたのですが、目を閉じたら次の瞬間は朝だった、という日が続きました。1日の睡眠時間が6時間で1年が過ぎるとしたら、私の場合は1年で2年間が過ぎていた感じです。

どうして、そんなことになったのかというと、書き物をする時間の他に、原宿に住んでいたために、次々と訪問者があるという環境で、「来るものは拒まず」という中国の思想家の孟子の言葉を実践していたように感じます。

というのは、会うたびに面白い、勉強になる情報がもたらされたからです。その時の記憶が、ずっと忙しくさせていて、その後も続いたのですが、そこから解放されたのは岡山に移住してからです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

生きている人間は腐ることはありません。その当たり前のことが保たれているのは免疫細胞の働きのおかげです。免疫細胞は人間にとって害となる病原菌やがん細胞などを処理していく役割をしていますが、その働きは年齢が進むにつれて低下していきます。

免疫機能は20歳代がピークで、40歳代では半分に低下して、高齢者の仲間入りをする65歳では30%、後期高齢者になる75歳では20%にも低下するとの報告もあります。

免疫機能が低下する理由としては、白血球のT細胞は骨髄の増血幹細胞で作られ、胸腺で成長します。胸腺は20歳を過ぎると急激に萎縮するため、これが大きく関係していると考えられています。

免疫を強化する方法として、運動、体温を高める、入浴、ストレス低減など、さまざまな方法があげられています。それと同時に重要になるのはエネルギー代謝です。全身の細胞はエネルギー源の糖質、脂質、たんぱく質を取り込んで、細胞内のミトコンドリアでエネルギー化させています。

免疫細胞も必要とするエネルギー源は同じで、中でもエネルギー化しやすいのは糖質(ブドウ糖)です。加齢によって食が細くなり、糖質の摂取が少なくなってくると免疫機能も低下してきます。

脂質(脂肪酸)とたんぱく質(アミノ酸)でも免疫細胞のエネルギーにはなるのですが、免疫細胞の機能は中枢神経が正常に働くことによって保たれています。全身の神経は脳から発せられる情報を伝達しています。脳が正常に働くことで、神経の働きも正常に保つことができます。

脳細胞のエネルギー源となるのはブドウ糖だけです。血管と脳細胞の間には血液脳関門というゲートの役割をする部分があって、ここを通過できるエネルギー源はブドウ糖だけで、脂肪酸もアミノ酸も通過できないからです。

健康維持のためとして糖質制限がブームになっていますが、これは免疫を低下させる要因になっていることだけは少なくとも知っておいてほしいのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

京都人の気質といえば「進取の気風」が、あまりにも有名です。従来の習わしにとらわれることなく、積極的に新しい物事に果敢に取り組んでいこうとする性質のことです。他の地域にないわけではないものの、特に京都人は突出していると言われます。

言い換えると独創的な発想と行動ということになります。これを英語で表すと「original mind」と表現されます。オリジナルマインドは、健康づくりのキーワードの一つとしてあげられることがあり、物事を進めるときの重要なバックアップの思想ともされています。

独創的な発想は現状打破のためには必要なことであると思って、“オリジナルマインド”なのかと自らに問いながら、新たなことに挑戦しています。

しかし、この感覚に水を差されることがありました。それは京都の方と話をしたときのことで、「独創的やね」という言葉の裏に、「それはおかしい!」という気持ちが隠れていることです。

京都といえば「進取の気風」ということは、京都に本社がある大手出版社の書籍編集部で仕事をしてきた中で象徴的な言葉として使われてきたことで、使ってもきました。

それもあって、「京都人=進取の気風」という考えをしがちですが、京都特有の言い回しを忘れてはいけないということを思い起こさせられる機会でした。

もう一つ関連して注意しているのは、「お上手ですね」と言われたときには「下手くそ!」という意味が含まれていることがあるということです。

このような注意すべきことは、相手との関係性、距離感によって違いが出てくるということです。受け入れてくれそうだけれど、距離感を間違うと(半歩でも近づきすぎると)ピシャッと扉を閉ざすことがあるのは、京都を散策していて格子戸を目にするたびに思い浮かべてしまうことです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害の学習障害は、自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害と並ぶ三大発達障害とされています。

自閉症スペクトラム障害と注意欠陥・多動性障害については、脳のセロトニン不足が影響していることは前に紹介しましたが、学習障害についてもセロトニン不足の影響が指摘されています。

セロトニンは脳内の神経伝達物質で、ドーパミン、アドレナリンを制御して精神を安定させる働きがあります。また、セロトニンには脳の扁桃体に働きかけて恐怖や不安といったストレスを軽減させる作用はあります。

セロトニンが不足するとドーパミンとアドレナリンのコントロールが不安定になり、ストレスのコントロールができにくくなり、意欲や集中力がなくなる、気分が優れない、疲れやすい、眠れないといった状態が起こるようになります。

神経伝達は、一つの神経細胞から別の神経細胞に神経伝達物質を使って伝えられていきます。神経伝達物質が不足すると、それだけ情報の伝達が遅れることになります。

正常な発達では脳の前頭前野の神経伝達が成熟することで思考、学習、注意、意欲、創造などの精神機能の調整が行われています。

発達障害は神経伝達のネットワークの機能不全が指摘されますが、一般には電線のような働きをする神経の配線に異常があるように理解されることがあります。これもあるとしても、それに加えて神経伝達物質のセロトニンの不足から伝達がスムーズにいかないことも大きな理由と考えられています。

セロトニンは遺伝的な要素もあるものの、環境因子のほうが大きく、セロトニンの材料となる必須アミノ酸が不足することによって、脳内で減少していくことが知られています。

セロトニンが増えると興奮作用があるドーパミンとアドレナリンの働きが抑えられ、セロトニンが減るとドーパミンとアドレナリンの働きが高まるというバランスになっています。

セロトニンが減っているために、興奮しやすくなり、それが学習障害にも影響を与えるという結果につながっているということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「おむすびの日」米穀安定供給確保支援機構(東京都中央区)が阪神淡路大震災でおむすびの炊き出しが喜ばれたことから震災発生の1月17日を制定。

毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)、「森のたまごの日」(イセ食品)

新潟県の漁師町の出雲崎町で生まれ、その後は小学3年生まで山奥で暮らした自分としては、上京して大学に通うようになってからも、きっと都会には馴染まないのだろうなと感じていたものです。

大学で知り合った原宿の自宅から通ってきている同期は、都会生まれそのものの雰囲気があり、初めて竹下通りにつれていってもらったときも、原宿駅を出た途端に足が止まるような感覚がありました。

その原宿に住むことになり、しかも19年間も暮らし、メディア業界では「原宿の小林」と呼ばれるようになることは、その当時は想像もできないことでした。吉祥寺から原宿に移動したのは27歳のとき(1982年)でした。

竹下通りを抜けて、明治通りに出て見えるビルが初めの住まいでした。その後に移動したのは竹下通りから明治通りを渡って、2本目の道を曲がって3軒目の一軒家で、いわゆる裏原宿の一角でした。

原宿地域(住所としては渋谷区神宮前)には親戚もいて、のちに親戚になる人も複数いました。その中には、のちに叔父さんと呼ぶことになる日本社会事業大学の学長を務めた社会福祉学者がいて、当時の日本社会事業大学は近所にあったので、よく行っていました。

教育関係の大学教授(日記文学の雄)、有名な産婦人科医(逆子の権威)もいましたが、そのルーツを辿っていくと新潟県・糸魚川の相馬家につながりました。相馬家の最も有名な人物は相馬御風です。

相馬御風は明治期から昭和期の日本文学者で、良寛和尚の研究者として有名です。良寛和尚は出雲崎町の出身で、私は出雲崎町で生まれたこともあって、親しみを感じていました。

その糸魚川に父親の転勤で中学生時代に転校して住むことになり、1年半を過ごしました。通学に使っていたバス停の目の前が相馬御風記念館で、よく通っていました。

相馬御風の作品として知られているのは母校の早稲田大学の校歌(京都の西北、早稲田の杜に〜)、「カチューシャの唄」(カチューシャかわいや別れのつらさ〜)、「春よ来い」(春よ来い、早く来い〜)など数々あります。

原宿の一族が相馬御風の血筋であることを知ってから、相馬御風、良寛和尚などに関心を示しましたが、これらの文献は日記文学の叔父の家(歩いて3分)に数多くあって、図書館に通うことなく学ぶことができました。

相馬御風記念館に通っていたときは、長い文章は無理でも詩なら書けるのではないか、と思っていたのですが、相馬御風の書いたものを読ませてもらい、だんだんと長文の世界にハマっていきました。

それがあったから、大手出版社で150冊のゴーストライターを続けることができたのではないか、と考えています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

浄土真宗の宗祖の親鸞聖人の教えの中に「地獄」という言葉は出てこない、というか地獄の概念がなくて、別の文字で表現されています。それは「自業苦」(じごく)です。

自業は自業自得の前の部分のことで、自分が行ってきたことによって苦しむのは「自業苦」だとされています。

他の人よりもよい生活をしている人が今の生活を崩したくない、もっとよい生活をしたいと望み、それがかなえられないこと、思ったよりも歩みが鈍いことを苦しみのように感じることがあります。これも自業苦となります。

地獄という概念がないので、一生懸命に信心しないと「地獄に落ちる」ということもありません。地獄に落ちたくなければ善行を積めばよい、と言って苦行や、苦行がわりの金品を求めるということもありません。

浄土真宗には苦行もなければ、宗教行為でも葬式も含めて堅苦しいことも本来はありません。“本来は”と書いたのは、今の時代では宗祖が定めた通りに受け継がれていないところもみられるからです。

時代を経て他の宗派が当たり前にやっていていることを徐々に受け入れて変化してきた部分もあります。門徒(浄土真宗の信者)だけでなく、葬式に参加する方々がイメージする宗教行為との違いを薄めてきたところもあります。

詳しいことは別の機会に書かせてもらいますが、このようなことを地獄のような思いをして学ぶこともありません。

「足るを知る」という言葉があります。元は中国古代の思想家・老子によって説かれたことで、その後には「富む」という言葉が続きます。老子が説いたのは「知足者富」で何事に対しても満足するという意識を持つことによって精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていくことができるということを表しています。

満足するといっても「身分相応に」という附則はつくかと思いますが、あれこれと求めることは、その人と関わる人、周囲にいる人にも影響を与えます。本人だけの「自業苦」だけではなく、関わる人たちにとっても、その人の自業の結果が「自得」で済まずに、「自業」でもないのに「自業苦」へと導くことにもなります。

そのような実例を紹介していくのは、「自業苦」と対に語られる「業苦楽」を次回(業苦楽4)以降に紹介してからにします。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

カルシウムを摂取することでダイエットができるメカニズムについて前回(カルシウム代謝8)紹介して、カルシウムを多く摂ることでダイエットができるということを主張している専門家がいる、ということを書きました。

そのメカニズムについての詳細は前回の文を見てほしいのですが、カルシウムが不足すると肝臓で脂肪酸を合成する酵素が働き、太ってしまうことになるという説明をしました。

それについては多くが認めるところですが、これはカルシウムを多く摂ることによって正常な機能になっているということで、積極的にダイエットできるという証明には、これだけの説明では不十分です。

それを補っているのはプラスのダイエット効果となっている胆汁酸の働きを抑える機能です。

胆汁酸は肝臓の中に蓄積されているコレステロールを材料に作られ、十二指腸から分泌されて、脂肪を分解する働きがあります。胆汁酸が多く分泌されるほど脂肪が多く分解されてエネルギーとなっていきますが、エネルギーとして使われなかった脂肪は肝臓で中性脂肪に合成されて脂肪細胞に蓄積されていきます。

胆汁酸が十二指腸で分泌されたときに、そこにカルシウムが多くあると胆汁酸はカルシウムと反応して石鹸化が起こります。変化した胆汁酸は、胆汁酸の働きをしなくなるので、その変化した分だけ脂肪が分解されなくなり、脂肪細胞に蓄積される脂肪が少なくなるというわけです。

肉類には脂肪とともにカルシウムも多く含まれています。肉食が多い欧米人はカルシウムも多く摂っているので、胆汁酸が分泌されてもカルシウムによって一部が変化して働きが抑えられることから脂肪による害が少なくなります。

日本人は脂肪の摂取が少なくても、カルシウムの摂取量が少なくなっているので、胆汁酸の働きが抑えられにくく、脂肪をエネルギー源として取り込みやすくなっているということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「囲炉裏の日」囲炉裏の愛好家が、い(1)い(1)炉(6)の語呂合わせで制定。

毎月16日:「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)