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健康診断や検診によって正常値を超えた場合には、生活習慣病などのリスクが高いとして生活改善や医療機関での受診などが求められます。検査数値は健康リスクの大きな目安ではあるものの、正常値を超えたら誰もが同じように危険があるということではありません。

体質によっては同じ状態であっても、リスクが高い人もいれば、大きな影響を与えないという人もいます。

高血圧を例にすると、血圧は心臓から送り出された血液が動脈に与える圧力のことで、この圧力が高くなりすぎた状態が高血圧です。血圧は活動の状態(運動や激しく動いたときなど)や自律神経のバランス(交感神経と副交感神経の作用)などによって一時的に正常値を超えるのは当たり前にあることです。

本来なら高血圧にならない状態のときにも血圧が高い状態になり、それが続くと治療の対象となる高血圧症となります。高血圧症は、ずっと動脈に圧力がかかり続けることで、動脈の新陳代謝を低下させたり、動脈の老化が進んでいく状態です。

血圧は血管の弾力性の差によって、同じ圧力がかかっていても血圧計による測定値に違いが起こります。血圧が上昇する原因は10種類以上あり、その中には体質が関係する項目もあります。どのような体質であるかによって、同じリスクであっても血圧の上昇が大きく違ってきます。

食塩感受性が高い人は血圧が高まりやすく、その体質にある人は日本人の場合は30%ほどと考えられています。それ以外の人は塩分を多く摂っても血圧に影響を与えないのですが、以前は塩分には無関係であった人でも年齢を重ねていくと感受性が高い状態になることもあります。

体質は変化しないものという考えがあるかもしれませんが、加齢や生活環境によって変化することもあるので、これまでは大丈夫だったという診断結果も、今も同じように大丈夫なのかというのはわからないということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

食品に含まれる栄養成分を評価する方法として、食品の重量から考える方法と熱量(エネルギー量)から考える方法とがあります。この二つの評価法を各食品について現した食品成分表も、食品の可食部100gに含まれる栄養成分を評価したものと、一定の熱量を単位として、その中に含まれる栄養成分を評価したものとがあります。

生活習慣病の予防を目的にした栄養指導では、摂取する食事量は熱量(エネルギー量)によって示され、その単位となった熱量の中に含まれている三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)のエネルギー量(PFCエネルギー)を考えるスタイルとなっています。

栄養関連の書籍では、食品の目安量を「80kcal」としている例を多く見ます。80kcalを主流としているところが多いのですが、80kcal単位の表示は計算しにくく、これが食事療法やダイエットなどの理解を難しくして、実践が進みにくい一つの要因となっています。

それに対して私たちは100kcalを基本としています。これは単に80kcalの倍数が計算しにくいからキリのよい100kcalを採用しているわけではありません。

80kcal単位の目安量の表示を、わかりやすい100kcal単位にするというと、なんだか新しい考え方を提案しているような感じがあるかもしれません。

しかし、実際には100kcal単位は日本の栄養学の基本とされてきたもので、歴史を振り返ってみると100kcal単位の評価によって栄養指導が実施されてきた事実があります。

食品でエネルギー源となるのは、たんぱく質、脂質、糖質(炭水化物)だけで、この他のもの(ビタミン、ミネラル、食物繊維)にはエネルギーが含まれていません。そのため、たんぱく質、脂質、糖質は、三大エネルギー源もしくは三大栄養素と呼ばれています。

エネルギー源は種類によってエネルギー量が異なっていて、1gあたりでは、たんぱく質が約4kcal、脂質が約9kcal、糖質が約4kcalとなっています。

このことがわかると、重量からエネルギー量を把握することができるようになります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「ケーキの日」東京・上野風月堂が日本で初めてケーキを宣伝した1879年1月6日にちなんで制定。

「まくらの日」まくら(千葉県柏市)が枕を英語でピロー(pillow)といい1をピンのピ、6をローと読むことから制定。

毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)

「岡山には何の縁も所縁もないのに、なぜ?」と聞かれることは、東京から移住した8年前の4月から今に至るまで、ずっと続いていることです。

そう言われるのは自分でも納得していて、縁(えん)ということでは私も妻も岡山の出身ではなく、親戚もいません。私の出身は新潟県です。

所縁(ゆかり)ということでは、小学校にあがる前まで親元を離れて育った母親の実家の寺院がある出雲崎町が岡山とつながりがあるくらいです。
出雲崎町の著名人といえば江戸時代後期の曹洞宗の良寛和尚で、備中玉島(現・岡山県倉敷市)の円通寺まで歩いて行ったと住職の祖父から聞きました。

それは安永8年(1779年)、22歳の時のことだったということですが、その当時は約700kmの距離を歩いて行くしかなくて、12年の修行の後にも歩いて諸国巡りをして越後に戻っています。

他に岡山つながりの方というと、東京にいた時にお世話になった(私が霞が関で仕事ができることになったきっかけの)厚生労働省の初代事務次官(2001年〜)の近藤純五郎さんが岡山の出身で、岡山で開催される医学系学会の大会などを紹介されて岡山に出向くことが何回かありました。

公益財団法人日本健康スポーツ連盟の理事を務めていた時に、評議員長だった赤木恭平さんは当時は公益財団法人全日本ボウリング協会の会長でしたが、出身は岡山県高梁市でした。

赤木さんは、現在は日本健康スポーツ連盟の副理事長、日本ワールドゲームズ協会の会長をされていますが、その関係から岡山に来る機会を何度か設けてもらいました。

岡山に移住してから東京でお会いしたときに、岡山県のためになることであれば手助けすると言ってもらい、その機会が、やっと巡ってきました。これについては別に書かせてもらいます。

そういったこともあって、岡山には移住の準備を除いて15回、訪れています。私は東京に住んでいた44年間で、全道府県を訪れていますが、その中で最も多いのが岡山です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

平均寿命は、その年に生まれた子どもが現在と同じ環境(社会状態、経済状態など)であると想定した場合に、どこまで生きることができるかという推計値です。このことについては、前回(セカンドステージ36)紹介した通りです。

このデータは厚生労働省による平均寿命の統計として発表されていて、最新の2020年のデータから、ここでは岡山県の男性を例にしてみていくことにします。岡山県の女性の平均寿命は日本一で、女性の長寿傾向に導かれて、男性がどのような状態になっているのかを探っています。

平均寿命は正式には「平均余命」と呼ばれ、0歳の子どもが何歳まで生きることができるかという推定値であるので、年齢別の平均寿命(主な年齢の平均余命)の0歳のランキングは、平均寿命と同じです。

岡山県の男性のランキングは0歳では10位、20歳では9位、40歳では6位、65歳では9位、75歳では11位となっています。

岡山県の女性のランキングは0歳と20歳では1位、40歳では3位、65歳では4位、75歳では4位と、どの年齢も上位に位置しています。

これと比べると、男性のランキングは低めではあるものの、大きな変動はなくて、40歳では6位と、かなり頑張っているのがわかります。

40歳の時点での平均余命は42.93年で、合わせると82.93歳となります。0歳の時点の平均余命(平均寿命)は81.90年で、これと比べると1.03年長くなっています。

平均余命のトップの滋賀県は82.73歳なので、岡山県の男性の40歳の平均余命は全国のトップと同様となっています。

ちなみに、男性の平均余命の全国平均は81.49歳で、岡山県は0.41年長くなっています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

子どもの特性は「十人十色」と言われますが、発達障害児の場合は「百人百様」では足りない「千差万別」であることが、子どもの支援、中でも発達障害児の支援に携わっていると、よくわかります。

発達障害は、大きく3つに分けられています。それは自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害、学習障害です。この3つ以外に、発現の数は少ないものの、2〜3の特徴的な特性分類があります。

3つの大きな特徴に、くっきりと分けることができれば対応はしやすいかもしれませんが、発達障害は境を定めて区別できるようなものではありません。そもそも自閉症スペクトラム障害で示されている「スペクトラム」は縞模様のように境界が曖昧で、連続している状態を示しています。

現れる状態が独立したものではなくて、連続していることを指しています。自閉症でいえば、重い状態から軽い状態、それだけでなくて健常な発達の人(医学的には定型発達という)まで、境い目がない状態でつながっているということです。

これだけであれば「十人十色」といった状況かも知れませんが、発達障害は単独で現れるとは限らず、三大発達障害が合わさって起こることが少なくありません。一つの発達障害の程度の違いだと思われていることが、複数のこと(自閉症スペクトラム障害と注意欠陥・多動性障害)が組み合わされて現れることも珍しくありません。

複数の組み合わせとしては、自閉症スペクトラム障害と注意欠陥・多動性障害が多いとされているものの、学習障害は集中力の欠如でも、集中しすぎることでも現れることがあります。そのため、自閉症スペクトラム障害による学習障害、注意欠陥・多動性障害による学習障害も起こりやすくなっています。

そして、自閉症スペクトラム障害も注意欠陥・多動性障害も、スペクトラム状態で現れるとすると、これは1%から100%まで段階的に状態が異なります。さらに組み合わせがあるとなると、ひょっとすると千差万別で済まなくなるほどパターンの違いが現れることになります。

千差万別の上となると、どんな表現が相応しいのか、無量大数は行き過ぎという感覚もあって、どう表現すればよいのか判断がつきにくいのですが、そんな用語のレベルではなくて、発達障害は細かく分けたらキリがない状態です。

それだけに、一人ひとりに合った対応をするしかないと言うしかないのかもしれません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「いちごの日」全国いちご消費拡大協議会が、いち(1)ご(5)の語呂合わせで制定。

「ホームセキュリティの日」セコムが1981年1月5日に発売したホームセキュリティシステムが2014年に100万軒を突破したことから制定。

毎月5日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

私の足場がしっかりしないと感じさせるような行動は、物心がついたときから始まったようです。次々に巡っていく中で、自分に相応しい居場所を見つけ、その居場所で自分の目的を達成させていくという感覚もありました。

しかし、自分の活動は、ずっと動き続ける中で達成できるのではないかと感じるようになり、これについては前々回(日々修行126)、前回(日々修行127)で触れることができました。

自分の半生(と言うには、あと3か月で古希でしかありませんが)を振り返って、明日からの新たな歩みの原動力に変えたいと思っています。

物心がついた時期に親元を離れ、やっとできた近所の友達と離れて、親の転勤先で小学校に入学して、4年生のときには都市部の小学校に転校、5年生のときに田園地域の小学校に転校して中学1年生までいました。その後は新潟県内でも150km以上も移動して中学卒業まで家族と一緒でした。

その後は親元を離れて父親の出身地の柏崎市(今は原子力発電所の街)の高校で学び、東京の大学で学び、それから岡山に移住するまで44年間、大都会暮らしをしていました。

親戚づきあいも少なく、ずっと一人で暮らしてきたようなものだったこともあって、行く先々で人脈を作り、それを大切にするという今の形は、そのときから身についた行動と感じています。

私の考えや行動は、居場所が定まらない転々としてきたことが影響していて、仕事のこだわりがなく、常に新たな関わりを持って進めてしようとするところがあります。その新たなことを説明しているときに、「次はどこに行くのか」と聞かれることがあります。

“どこに”というのは、話が済んだ後に行く場所を聞かれているのではなくて、これから何をするのか、そのために居場所を変えるつもりなのか、という意味で聞かれることがほとんどです。

たまには、その日の予定を聞かれることもあるのですが、岡山に居続けるのか他のところに移住するのか、新たな仕事を始めるために移動するのか、という意味での質問です。

これまで住んだところを思い出して書いてみました。(地域名は当時)

1 誕生地の新潟県出雲崎町(母の実家の寺)〜6か月(以下、新潟県内)
2 父の勤務地(警察の駐在所)の松之山村(松之山温泉)〜2歳
3 松之山村東川(駐在所)〜2歳
4 出雲崎町(母親の実家の寺)〜5歳
5 牧村(駐在所)〜8歳
6 見附市(父親の勤務地は警察署)〜9歳
7 小須戸町(派出所)〜10歳
8 小須戸町(派出所の移動)〜13歳
9 糸魚川市(父親の勤務地は警察署)〜15歳
10 柏崎市(叔父の家)〜16歳
11 柏崎市(親戚の家)〜17歳
12 柏崎市(アパートから高校通学)〜18歳
13 東京都中野区(大学で上京、アパート)〜19歳(以下、東京都内)
14 中野区(高校の同級生の親戚の店の寮)〜20歳
15 中野区(中野坂上のアパート)〜21歳
16 豊島区(東長崎のアパート)〜22歳
17 武蔵野市(吉祥寺の団地)〜26歳
18 渋谷区(原宿のマンション)〜29歳
19 渋谷区(原宿の一軒家)〜47歳
20 港区(神谷町のマンション)〜51歳
21 港区(赤坂のマンション)〜61歳
22 岡山県岡山市(東区瀬戸町万富)〜64歳
23 岡山市(東区瀬戸町光明谷)〜現在

これからは岡山での活動に注力することとしたので、移動したとしても県内だけ、できれば岡山市内、それも人脈を作り上げてきた東側のつもりです。

活動の拠点は岡山市内の限られたところであっても、ひょっとすると住むところと活動するところは違っているのではないか、とも感じているところです。これまでは職住一致の活動を、ずっと続けてきたことから出てきた発想です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ウォーキングは有酸素運動であり、脳には酸素が多く必要であることから、ウォーキングは脳の健康のための最も手軽な方法と言われています。それを裏付けるような研究が数々行われています。

日本神経学会から『認知症疾患治療ガイドライン』が発表されていますが、認知症の予防効果があることとしてウォーキング、サイクリング、階段の上り下りなどの有酸素運動があげられています。

運動をすることによって、生理活性物質が増えることが確認されています。

その運動をすることによって増える生理活性物質としては、ホルモン(副腎皮質刺激ホルモン、成長ホルモン、テストステロン、エンドルフィン)、神経伝達物質(アセチルコリン、ドーパミン、トリプトファン)、神経栄養因子(BDNF)、酵素(AMPキナーゼ、KAT)、生理活性物質(t−PA)、血管新生因子(VEGF)が知られています。

これらの物質は運動時に安静時の1.2〜1.5倍も増えていて、脳内でも同様に増えていると考えられています。

アセチルコリンには脳で記憶を司る海馬の神経細胞新生促進があり、神経細胞が増えることによって記憶力を改善させる作用があります。神経栄養因子のBDNFにも同様の作用が認められています。

ドーパミンは意欲や活力を向上させる脳内ホルモンで、アミノ酸のトリプトファンには神経伝達物質のセロトニンを増やす作用がありますが、セロトニンは抗うつ作用があることから抑うつ状態を改善させる作用があります。

有酸素運動をするとアルツハイマー型認知症を引き起こすタンパク質であるアミロイドβが減ることが確認されています。この変化は、有酸素運動によって血管を新たに作る血管新生因子が脳内で増加して、血流が盛んになることによって起こると考えられています。

AMPキナーゼには細胞にあるインスリン受容体の感受性を高める作用があり、全身の細胞に存在しているものの特に筋肉から多く分泌されています。

有酸素運動をするとエネルギー源としてのブドウ糖の消費が増えることがあげられますが、それに加えてAMPキナーゼの作用もあり、より血糖値が下がりやすくなるわけです。AMPキナーゼは有酸素運動を始めてすぐに増え始めるので、短い時間の有酸素運動でも効果があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

高齢になると便通がスムーズにいかなくなる例が多くなります。その理由として、押し出す力の低下、食事量の減少、食物繊維の減少、運動不足などが、よくあげられています。

食べる量が減れば、それだけ便になる量が減り、食品に含まれる食物繊維が減ると腸壁が刺激されにくくなって、これが便通を悪くしていることは普通に考えられることです。

便の総量のうち70%ほどは水分で、これを除いた3分の1が食べ物のカス、3分の1が剥がれた腸粘膜、そして残りの3分の1が腸内細菌となっています。排出される腸内細菌には生きているものの他に、その死骸も含まれています。

腸内細菌のうち善玉菌が多いほど発酵によって便は多くなり、軟らかくなって通過しやすくなります。善玉菌は腸内が酸性環境であることによって、増殖しやすくなり、発酵も進んでいくようになります。

年齢を重ねると胃液が減るようになり、また胃液の酸性度が低下して消化力が低下していきます。日本人は消化液が多く必要になる食品をあまり食べてこなかったこともあって、高齢になると消化に時間がかかるようになり、脂肪が多い肉が食べられなくなるという変化が起こります。

胃液の酸性度は胃の中だけでなく、腸管内の酸性度にも影響を与えていることから、高齢者は腸管の酸性度の低下によって、善玉菌が増えにくくなっていきます。これは加齢によって普通に起こることです。

もう一つの理由は、自律神経のバランスの変化です。自律神経には心身を亢進させる交感神経と、逆に抑制させる副交感神経があります。腸の働きを高めているのは副交感神経で、腸からの吸収も蠕動運動も排泄も副交感神経が司っています。その逆の働きをするのは交感神経です。

高齢になると、交感神経の働きは低下しないのに対して、副交感神経の働きは低下します。そのために腸の働きが低下してしまうのです。これは仕方がないことなので、善玉菌を増やす食べ物の摂取、善玉菌が増えやすい温かな腸内環境を保つように、できるだけ身体を動かして血流をよくしておくことが大切になります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕