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12月1日
「いのちの日」厚生労働省が自殺予防活動の一環として、いのちの電話の普及のために制定。
「カイロの日」日本カイロ工業会が使い捨てカイロの需要が高くなる12月の最初の日を制定。
「ワッフルの日」新保哲也アトリエ(兵庫県神戸市)がワッフル(ワン=1、フル=2)の語呂合わせで制定。
「市田柿の日」市田柿発祥の里活用推進協議会(長野県高森町)と市田柿ブランド推進協議会(長野県飯田市)が市田柿は12月が出荷月で市田(いちだ=1)の語呂合わせで制定。
「カレー南蛮の日」朝松庵(東京都目黒区)がカレー南蛮を広めた2代目店主の角田酉之介の誕生日にちなんで制定。
「明治プロビオヨーグルトR−1の日」明治が明治プロビオヨーグルトR−1が発売された2009年12月1日にちなんで制定。
「沖縄産コーヒーの日」沖縄コーヒーアイランドが沖縄で初めてコーヒーの木が植えられたのが1875年12月であったことと、沖縄産コーヒーは12月から実の収穫シーズンになることから12月1日を制定。
毎月1日:「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜めしの日」(前田家)、「Myハミガキの日」(ライオン)、「もったいないフルーツの日」(ドール)

12月2日
「ビフィズス菌の日」江崎グリコがビフィズス菌の発見が発表された1899年12月2日にちなんで制定。
「デーツの日」オタフクソースがナツメヤシのドライフルーツのデーツの認知のために12月(December)と数字の2の組み合わせでデー(D)ツ(2)と読むことから制定。

12月3日
「みかんの日」全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が、昔は蜜柑(みっかん)と呼ばれていたことから、いい(11)みっかん(3日)んの語呂合わせで制定。
「ひっつみの日」岩手県生めん協同組合が123のひいふうみが、ひっつみに語感が似ていることから制定。
「『暮らしに除菌を』の日」プラネット(大阪府和泉市)が1に手洗い、2にうがい、3に除菌で衛生的な生活を心がけてもらうことを目的に「いちにのさんで除菌」の標語から制定。
「妻の日」凸版印刷が1年間の労をねぎらい妻に感謝する日として1年最後の12月のサン(3)クス(Thanks)の語呂合わせで制定。
「プレママの日」日本トイザらスが、いい(1)にん(2)ぷさん(3)の語呂合わせで制定。
毎月3日:「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

12月4日
「血清療法の日」北里柴三郎とエミール・ベーリングが破傷風とジフテリアの血清療法を発表した1890年12月4日にちなんで制定。
毎月4日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

12月5日
「アルバムの日」ナカバヤシが12月に1年の思い出をアルバムにまとめる機会にしてほしいと、いつか(5日)時間ができたらと後回しにされることなくアルバムづくりをする日として制定。
毎月5日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

12月6日
「音の日」日本オーディオ協会がトーマス・エジソンが蓄音機フォノグラフを1877年の12月6日に発明したことから制定。
毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)

12月7日
「世界KAMISHIBAIの日」紙芝居文化の会が国際交流を目指して創立日の2001年12月7日にちなんで制定。
毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)

12月8日
「アルバムセラピーの日」過去の写真や思い出のアルバムを使って自分自身を発見することで本当の自分の幸せを見つけるアルバムセラピーの普及をする日本アルバムセラピー協会が設立記念日の2015年12月8日に合わせて制定。
「有機農業の日」農を変えたい全国運動関西地域ネットワークが有機農業の推進に関する法律が成立した2006年12月8日にちなんで制定。
「ジュニアシェフの日」ベストアメニティ(福岡県久留米市)が食育の一環として子どもの料理教室などを推進するために12と8でジュニアシェフと読む語呂合わせで制定。
毎月8日:「お米の日」、「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「ホールケーキの日」(一柳)、「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「にわとりの日」(トリゼンフーズ)、「スッキリ美腸の日」(日本美腸協会)

12月9日
「障害者の日」国際障害者年に定められた「障害者の日」にちなんで障害者週間(12月3日〜9日)から制定。
毎月9日:「クレープの日」(モンテール)

12月10日
「アロエヨーグルトの日」森永乳業がアロエヨーグルトを1994年12月10日に販売されたことから制定。
毎月10日:「植物油の日」(日本植物油協会)、「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)

「本みりんの日」全国味醂協会が、いい(11)みりん(30)の語呂合わせで制定。

「きりたんぽみそ鍋の日」きりたんぽみそ鍋協議会(秋田県秋田市)が11が囲炉裏に並ぶきりたんぽの形で、30(三十)がみそと読む語呂合わせで制定。

毎月30日:「EPAの日」(日本水産)、「サワーの日」(宝酒造)、「みその日」(全国味噌工業協同組合連合会)

私が所属していた病院栄養管理HDS研究所は東京・お茶の水駅が最寄りの神田明神の近くにあり、その当時は日本ウオーキング協会の前身団体の日本歩け歩け協会の事務所も神田明神の近くにあって、神田明神を挟んだ位置にあっても普通に歩いていける距離でした。

健康に関わる栄養とウォーキングという関係性から親しみを持って接していて、互いの事務所を行き来していました。

HDS研究所は厚生労働省の仕事もしていて、日本歩け歩け協会は環境省の所管に厚生労働省の共同所管を目指していたこともあって、厚生労働省で役員と会うこともありました。

歩くことを健康づくりの基本とすることは厚生労働省も望んでいたことで、当時の私は厚生労働省に関わる複数の団体の立ち上げや広報なども手掛けていたことから、日本歩け歩け協会にも頻繁に行っていました。

その当時から、超高齢化時代の健康維持にウォーキングをいかに活用するかは大きな研究テーマでした。

外出をして歩くことは健康維持の基本ですが、近年は歩行数が大きく減ったことによって、全年齢層の筋力低下、体力低下、心肺機能低下、生活習慣病の増加が懸念され、さらに高齢者については免疫低下、認知機能低下も叫ばれています。その不安に拍車をかけたのが新型コロナウイルスの感染拡大による外出の自粛でした。

歩く機会が極端に少ない状況では、筋肉の量は1日に1%が減少することが指摘されています。高齢者は特別な筋肉トレーニングをしない限りは、1年ごとに筋肉の量は1%ずつ低下していくとされていて、寝たきりのような状態で1日をいるだけで、1年分の筋肉が落ちていくことになります。

2週間も寝たきり状態だと高齢者は筋肉が23%減少して、若者の場合では28%も減少することが確認されています。外出自粛が3年も続き、この筋肉を元の状態に戻すためには、効果的な筋肉トレーニングであっても3倍以上の期間がかかります。

全身の筋肉量の70%ほどを占める足腰の筋肉量の低下は、さまざまな機能低下をもたらすことは明らかです。新型コロナウイルスの感染拡大による医療崩壊が懸念されましたが、医療機関の崩壊だけでなく、医療を受ける側が歩かないことによって医療崩壊、介護崩壊につながりかねないことも大きな懸念材料となりました。

誰も経験したことがない超高齢社会が進む中、医療と介護の重要性が高まり、従来の医療システム、介護システムでは支えきれないことが新型コロナウイルス感染拡大を通じて肌で感じられるようになりました。

感染拡大が収束して、元の生活に戻れば健康度も回復しするという甘い考えは通用しなくなります。それだけ長い期間の運動不足、歩行不足は身体にも社会にも大きな影響を与えてしまったのです。

その回復のためのアドバイスは、どこまでできるかわからないところがあるものの、できる限りはやりたいという思いです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省の「厚生労働白書」(令和2年版)の中で触れられている超高齢社会における社会の変容の中における働き場については今から4回前(活躍社会推進10)に紹介しました。

そのときから20年後の2040年(令和22年)には、高齢化率は35.3%(高齢者数3921万人)と推計されています。2020年では28.4%(3589万人)、30年前の1989年(平成元年)では12.1%(1489万人)であるので、急速に増えていることがわかります。

これだけの高齢者を支えるためには、そのための人材も増やしていく必要があります。これについては、1989年の医療・福祉の従事者は221万人(総就業者数の3.6%)であったのが30年で843万人(12.5%)に増え、その20年後には1070万人(20%)にもなるとしています。

初めの推計では海外の人材も確保されていることが期待されていました。ところが、新型コロナウイルス感染症の拡大によって減少した海外の人材は、今になっても大きくは回復していません。

海外からの働き手が大きく不足して、国内の人材に頼るしかなくなったことで、5人に1人が医療と福祉で働かないことには、超高齢社会を支えられないという実態が明らかになってきました。

その人材として発達障害がある人が期待をされていますが、その人材としては自閉症スペクトラム障害と注意欠陥・多動性障害がある人が主に考えられてきました。学習障害がある人は、読み・書き・計算で困難さを抱えていることから、戦力として計算に入れられてこなかったのは事実です。

医療と福祉の世界で中心的に働くためには専門の資格が必要で、発達障害の人に、中でも学習障害がある人が、その位置取りで働くことを求めるのは大変なことだと認識されています。しかし、全就業者の20%も必要な時代となると、資格者の仕事の周囲に新たな働き場が着実に増えていきます。

その裏付けとなっているのはIT技術の進展で、IT技術を活用すれば子どもの場合には学習障害を克服することも可能となってきました。まだ社会人に対しては、IT技術が充分に活かされていないところがあるものの、あまりの働き手不足に対応するには、学習障害がある人でも強力な戦力とする社会構造の変化が進まなければならない時代となっているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達という用語は、「成長して、より完全な形態や機能を保つようになること」を指しています。用語的には前向きな意味で捉えられるところですが、「発達」と呼ばれただけで傷つけられるような用語として使われることも往々にしてあります。

発達障害がある子どもに対して、子どもを預かったり、学ぶ機会を与える職種の人たちが使っている「発達ちゃん」は、プラスの意味合いで使っているというよりは仕方がない存在として口にしていることが雰囲気からもわかります。

これは発達障害という用語が受け入れにくいという気持ちがあって、直接的には口にしにくいことから、まるで隠語(特定の仲間の間だけで通じるように仕立てられた用語)のように扱われています。

中には“障害”という用語がマイナスの印象を与えることから、害がないということを示すために、害が含まれた文字を使わないようにということで、障害を取り外しているという人もいます。

確かに障害は正常な行動や進行の妨げになるものといった意味で使われることから、そのような考えが出るのはわからないでもありません。通常であれば文字の半分を削ったら、意味が通じなくなることが多いのですが、“発達”と言っただけで発達障害のことであるとわかるほど発達障害が増えていて、発達障害が気になる存在となってきています。

発達障害という用語に抵抗感がある方々は別の呼び名を見つけようとする気持ちが強く、医学の世界でも正式用語の「発達障害」を「神経発達症」と呼び変える動きが進んでいます。しかし、これは単に呼び名を変えただけで、しかも症は病気の性質を意味する用語であって、これを使用することに抵抗感を抱く方々も少なくありません。

こういった社会的な抵抗感を軽減させると同時に、発達障害の本質の理解を進めるために、私たちは「発達特性」という用語を用いて活動に取り組んでいます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「肉まんの日」日本加熱食品協会が、いい(11)肉(29)の語呂合わせで制定。

「いい服の日」トンボが、いい(11)服(29)の語呂合わせで制定。

「いいフグの日」全国海水養魚協会トラフグ養殖部会が、いい(11)フグ(29)の語呂合わせと食べた人に福をもたらすという意味から制定。

「いい肉の日」より良き宮崎牛づくり対策協議会が、いい(11)肉(29)の語呂合わせで制定。

「飯田焼肉の日」飯田下伊那食肉組合とマルマン(ともに長野県飯田市)が飯(11)田焼肉(29)の語呂合わせで制定。

毎月29日:「ふくの日」(日本アクセス)、「クレープの日」(モンテール)、「Piknikの日」(森永乳業)、「肉の日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

日本ウオーキング協会が主管するウオーキング大会は、長距離を黙々と歩き続けることかた「修行僧のごとき行進」と呼ばれることもあり、口の悪い人などは「コックローチ・マーチング」(ゴキブリの行進)と呼んでいました。

ウォーキングの方式は、さまざまな形がある中で、日本ウオーキング協会はマーチングリーグというオランダを発祥とする集団で長距離の完歩を目指すタイプのウォーキングスタイルを継承しています。

最も盛んに行われていたのは2005年と言われていて、その年に日本ウオーキング協会は環境省と厚生労働省の共管社団法人となりました。また、国土交通省の「美しい日本の歩きたくなるみち500選」が発表され、このコースを歩くイベントも盛んに開催されていました。

ウォーキング人口が4990万人と言われる中、日本ウオーキング協会の全国各地で開催される大会には最も多いときに年間220万人もが参加していました。

その勢いがあるウォーキングが足踏みをするような状況が2回ありました。2回目の状況は次回(日々修行92)に説明することにして、ここでは協会の不祥事の後の分裂危機について書きます。

その協会の不祥事については今もWikipediaの日本ウオーキング協会の歴史の2011年のところに残されています。詳しくは、そちらを見てもらうことにして、案の定のことで利権争いが起こりました。

利権の対象となったのは、全都道府県のウオーキング協会を現状のまま保持しようというグループと、都道府県協会を引き入れて新たな団体(一文字違いの日本ウォーキング協会)を作ろうというグループでした。後者は地方協会から声が上がりました。

両方のグループから私に接触があり、両方の話を聞かせてもらいました。そのときに、地方協会を再編成することを主導していた当時の日本ウォーキング学会の理事長が口にした言葉が気になり、協力しにくい雰囲気となりました。

その言葉は「兵隊」というもので、地方協会の役員と参加者のことを兵隊扱いして自分たちが利益を上げることが中心の話題となっていました。

ウオーキング大会の参加者が支払う参加費は少額でも、全国規模では大きな金額であり、それを狙って寄ってくる輩は、その後も続きました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

腸内環境を整えるためには、腸内細菌の善玉菌を増やすことが大切で、大きく二つの方法が考えられています。

一つは善玉菌と同じ働きをする菌を摂ることで、これはプロバイオティクス(probiotics)と呼ばれています。腸の機能を高める食べ物としては、ヨーグルトや発酵食品に含まれている乳酸菌が代表としてあげられます。

乳酸菌は糖を分解して乳酸を作り出す菌ですが、腸内には乳酸菌は多くは棲みついてはいません。腸内に棲みつき、増殖をするためには酢酸も必要であり、乳酸と酢酸を作り出す働きがあるのは腸内細菌のうち最も多いビフィズス菌となっています。

ビフィズス菌は32種類があり、そのうち腸内では10種類が確認されています。中でも多いのはビフィダム菌、ロンガム菌、アドレッセンティス菌、ブレーベ菌、インファンティス菌の5種類です。これらのビフィズス菌は、ヨーグルトなどの乳製品に使われています。

ビフィズス菌が含まれたヨーグルトなどを食べて、これが腸内に定着して善玉菌となっていればよいものの、腸内には1〜2日しか棲息することができません。もともと腸内で棲息しているビフィズス菌と食品のビフィズス菌は同じようなものであっても、増殖するための環境が異なると、異なった性質を持つようになります。

しかし、腸内に一時的にビフィズス菌が増えたことで、腸内での発酵が進み、腸内は酸性傾向になっています。その結果、酸性傾向の環境の中で増殖しやすい善玉菌が増えていくようになります。つまり、腸内環境を酸性傾向にして、善玉菌を増やすためには、少量でもよいので、継続してプロバイオティクスとしてのビフィズス菌を摂るようにすべきだということです。

〔プロバイオティクス作用のある素材〕
◎ケフィア
ケフィールとも呼ばれる旧ソ連の黒海とカスピ海の間の山岳地帯のコーカサス地方の伝統的な発酵飲料で、コーカサスの長寿研究から注目されました。黄色の塊ができることから日本ではヨーグルトキノコとも呼ばれ、ロシア語に合わせてケフィールとも呼ばれます。一般的なヨーグルトは乳酸菌だけの単独発酵であるのに対して、ケフィア菌は複数の乳酸菌と酵母が共生発酵したものです。菌に牛乳を合わせた乳酸飲料のほか顆粒製品もあります。整腸作用のほか、糖尿病や肝機能の改善、LDLコレステロール値の正常化などの作用があります。

◎ビフィズス菌
乳酸菌の善玉菌の一種で、オリゴ糖などの糖を発酵させて乳酸を作り出す微生物です。体内では小腸と大腸に存在し、悪玉菌を増やす肉食や脂肪の摂りすぎ、ストレスや抗生物質の摂取などによって減少しやすくなります。腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やして便秘を解消するほか、免疫強化、LDLコレステロール値低下、肝機能向上などの作用があります。
(善玉菌を増やす、もう一つの方法は次回、紹介します)
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

他の人には見えないものが見えるということを講習などの場で話すと、なんだか怖い話のように思われることがあるのですが、霊や妖怪の類の話ではありません。普段は見えていないというか、他の人と同じ景色しか見えていないのですが、ある条件が重なると視界に別のものが重なって見えるようになります。

それは閃輝暗点(せんきあんてん)といって、視界に輝きのようなチカチカが現れるのが閃輝、視界の一部が暗く感じるようになるのが暗点です。主に現れる症状は閃輝のほうで、頭をぶつけると視界に星が飛んでいるように見えるのと同じメカニズムで起こっています。

どのようなメカニズムかというと、目で見たものを画像化する脳の後頭葉の血流が低下するために、正常な画像が描かれなくなってしまいます。

今のデジタルのテレビやパソコンの画面では見られなくなったので想像しにくいかもしれませんが、液晶画面が出始めた頃には画面の一部が正常に再現されずに、もしくは情報伝達が遅いために正常な画面になるまで一部がモザイク状になったりしていました。

閃輝暗点が起こったことがある人に話を聞くと、症状としてはチカチカがほとんどですが、私の場合は視界の一部がモザイク状になって、その部分はよく見えなくなります。モザイクがよく現れるのは左側の下側で、視界全体の4分の1ほどになります。

左側に現れるというと、左目にだけ症状が出ているのではないかと思われることもあるのですが、右目を閉じても左目を閉じても同じところにモザイクが出ています。両目を閉じたらモザイクは現れなくなるのではないかと聞かれることもあるのですが、完全に目を閉じてもモザイクが現れています。

これは眼球の問題ではなくて、画像化する後頭葉の問題だからです。

目を閉じると何も見えなくなるのは普通のことで、「目を閉じて何も見えず」という谷村新司の「昴」の歌詞のような状態になるのは当たり前のことです。

ところが、「目を閉じてもモザイクが見える」ので、目を閉じて休んでいても血流が回復するまでは、ずっと見えたままです。

こればかりは他の人が、どのように見えているのかを想像することはできないことで、閃輝暗点が出たら対処のしようがないので、講習の途中でも、モザイクのために講習テキストに書かれていることが充分に見えなくなっても、そのまま講習を続けています。

自分で作った講習テキストなので覚えているということもあるのですが、テキスト通りに話をしなくても、後で読み返してもらえれば理解できる“読めばわかるテキスト”にしてあるからです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「フランスパンの日」日本フランスパン友の会が、いい(11)フランス(2)パン(8)の語呂合わせで制定。

「いい唾液の日」日本唾液ケア研究会が、いい(11)つば(28)の語呂合わせで制定。

「スポーツウエルネス吹矢の日」日本スポーツウエルネス吹矢協会が、よい(11)ふきや(28)の語呂合わせで制定。

毎月28日:「にわとりの日」(日本養鶏協会)、「ニワトリの日」(都道府県食肉消費者対策協議会)