血圧チェック

危険因子チェック項目解説

①塩辛い食事が好き
食塩に含まれるナトリウムが血液量を増やして血圧を上昇させます。

②野菜を食べる量が少ない
野菜に含まれるカリウムがカルシウムを減らすので、不足すると血圧を上昇させます。

③食事は満腹するまで食べる
食べすぎると食塩を多く摂るようになるほか、食べすぎで腹部に脂肪がたまると血管を圧迫して血圧が上がります。

④早食いである
食べすぎによって太ると肥満細胞から血圧を上昇される生理活性物質が分泌されます。

⑤睡眠時間が不規則
睡眠時間が短くなると疲労回復のために酸素と栄養素が必要になり、酸素と栄養素を多く運ぶために血圧が上昇します。

⑥お酒を習慣的に飲んでいる
1合ほどの飲酒は血管を拡張させて血圧を下げるものの、それ以上の飲酒は血管を収縮させて血圧を上昇させます。

⑦怒りっぽい性格
怒りっぽい性格の人は自律神経の交感神経が盛んに働くために血管が収縮します。

⑧ストレスを感じている
ストレスは自律神経の交感神経の働きを高めて血管が収縮します

⑨10分以上歩くことが少ない
有酸素運動によって血管が拡張して血圧が下がるので、その効果が得にくくなります。

⑩両親や祖父母に高血圧の人がいる
片親が高血圧では50%ほど、両親ともに高血圧では70%ほどに高血圧が現れます。

自覚症状チェック項目解説

①喉が渇きやすい
ナトリウムが多く含まれる食品を食べると、ナトリウム濃度を低くするための水分を補うようにするために喉が渇きます。

②体が疲れやすい
自律神経の乱れで血圧が上昇すると、疲労感が強くなります。

③肩こりがある
高血圧のために血管が傷むと血流が低下するために疲労物質の乳酸が流れにくくなって肩こりが起こります。

④頭が重い
高血圧のために血管が傷むと脳の血流が低下するために酸素不足になって頭痛が起こります。

⑤階段を昇ると動悸がある
血管が収縮すると血流の低下が起こり、血液が不足するので、血流を盛んにするために動悸が起こります。

⑥寝つきにくくなった
血管が収縮すると脳の血流が不足するために脳の興奮が収まりにくく、寝つきが悪くなります。

⑦手足に痺れがある
血流の低下によって神経の機能が低下して痺れが起こります。

⑧尿の量が多くなった
血圧が上昇すると腎臓の圧力が高まって尿の量が多くなります。

⑨むくみがある
血圧を調整するホルモンの乱れから体液が血管の外にたまって、むくみが起こります。

⑩体が冷えやすい
高血圧によって血管が傷むと血流が低下するために冷えやすくなります。

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