血糖チェック

危険因子チェック項目解説

①早食いである
短時間にブドウ糖が小腸から吸収されるようになるため、血糖値が急上昇します。

②食事は満腹するまで食べる
ブドウ糖が多く含まれる主食(糖質)を多く食べると血糖値が高まります。

③お菓子などの間食が多い
ブドウ糖が多い砂糖が使われているので血糖値が急上昇します。

④ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い
ブドウ糖が多い砂糖が使われているので血糖値が急上昇します。

⑤脂っこい食事が好き
脂肪を脂肪細胞に蓄積する働きがあるインスリンが使われるために、インスリン不足になって血糖値が下がりにくくなります。

⑥お酒を習慣的に飲んでいる
アルコール飲料は糖質の分解を進め、ブドウ糖の吸収を高めます。

⑦お酒をたくさん飲む
アルコール飲料はエネルギー量が高いので血糖値が上昇しやすくなります。

⑧ストレスを感じている
ストレスが高まると筋肉細胞に蓄えられたグリコーゲンが分解されてブドウ糖となるので血糖値が高まります。

⑨10分以上歩くことが少ない
歩くことによってブドウ糖が早くエネルギーとなって使われ、血糖値が下がります。

⑩両親や祖父母に糖尿病の人がいる
血糖値が上昇しやすい体質は遺伝要素があります。

自覚症状チェック項目解説

①口の中が渇きやすく、水をたくさん飲む
ブドウ糖を血液中から減らすために排尿量が増えて喉が渇きます。

②オシッコの回数が増えた
ブドウ糖を血液中から減らすために排尿量が増えます。

③オシッコの泡立ちが多く、消えにくい
ブドウ糖が多いほど尿の泡が多くなります。

④オシッコの色が濃い、臭いが強い
ブドウ糖が多くなると尿が濃くなって臭いが強くなります。

⑤食欲が異常にある
血液中のブドウ糖が多いと食欲が抑えられますが、ブドウ糖が尿とともに出ると血糖値が下がって食欲が抑えられなくなります。

⑥いつも空腹感がある
ブドウ糖が満腹感を高めるので、ブドウ糖が尿とともに出ると空腹感が強くなります。

⑦急に太ってきた
糖尿病の慢性期には急にやせるものの、初期段階ではブドウ糖がエネルギーとして筋肉で使われにくくなるので太っていきます。

⑧いつも疲れやすい
ブドウ糖が筋肉に取り込まれにくくなり、エネルギーが作られなくなるので疲れやすくなります。

⑨皮膚にかゆみがある
血糖値が上昇するほど血流が低下して免疫が低下するために、かゆみが起こるようになります。

⑩性欲が減退してきた
性器の血流が低下するために充血と感度が落ちて性欲が低下します。特に男性は性欲が大きく減退しがちです。

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