最新情報

4月18日の記念日

「よい歯の日」日本歯科医師会が、よ(4)い(1)歯(8)の語呂合わせで制定。 「毛穴の日」ドクターシーラボが良(4)い(1)肌(8)の語呂合わせで制定。 「よいお肌の日」明治が良(4)い(1)肌(8)の語呂合わせで制定。 「夏美容はじめの日」パナソニックが、よ(4)い(1)お肌(8)の語呂合わせで制定。 毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)


そこが知りたい5 そこまでは知りたくなかった!

「紅麹の機能性表示食品の健康被害」という書き方を、これまでしてきました。これは小林製薬が販売していて、食品衛生法によって回収命令があった3製品のことを指していたのですが、これからは別の表現が必要となりました。 それは小林製薬が消費者庁に対して、8種類の紅麹を材料とした機能性表示食品の撤回届出をしたからです。また、別の会社の製品(小林製薬の紅麹を材料の一部として使っていた食品)も撤回届出をして


忘れる脳力10 偽る脳力から忘れる脳力への踏み出し

「忘れる脳力」の連載コラムは、100日間にわたって書き続けた100本のコラム「偽る脳力」の続きとして始めたものです。 「偽る脳力」は単なるコラムというよりも、自分が経験してきたこと、その経験から考えたことの軌跡を文章にしたもので、わずか10人にだけ100本を見てもらいました。 (実際に、どこまでの本数を見てもらえたのかは確認していませんが) 「偽る脳力」は他人から騙されたことの記録で


健康情報91 混合食は栄養とカーボンフットプリントのバランスをよくする

食品システムの持続可能性に関する先行研究は不足しており、特に現代社会において、世界人口の増加と都市化の加速によって食品需要が増大し、持続可能な食生活選択にトレードオフが生じていることの理解は重要です。 国連食糧農業機関(FAO)は、2050年までに世界人口は91億人に達し、食品生産を70%増加させる必要があると予測しています。 東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻と未来ビジョン


4月17日の記念日

「なすび記念日」冬春なす主産県協議会が、よ(4)い(1)な(7)すの語呂合わせで制定。 毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)、「森のたまごの日」(イセ食品)


奇跡の軌跡9 名前が出ない物書きへの第三歩

厨房機器業界の機関誌の編集の仕事を始めたとき、他の人の代わりとして引き受けたことから、いつまでも続くわけではないという感覚があり、厨房に関わる業界として調理師の団体との付き合いを並行して始めました。 調理師の団体が数多くある中で、たまたま知り合ったのは病院の調理師団体でした。調理師の世界は専門調理師が和食、洋食、中華、寿司、麺に分かれているところに、新たに給食用特殊料理が検討されているときで


健康情報90 ウェルビーイングはスポーツ観戦によって醸成される2

早稲田大学スポーツ科学学術院、人間科学学術院のグループは、「スポーツ観戦によってウェルビーイングは醸成されるか」を、さまざまな指標を活用して検証し、スポーツ観戦がウェルビーイングを高めるという強固な科学的エビデンスを示すことに成功したと発表しました。 前回に続いて、研究2と研究3の結果を紹介します。 研究2では、日本人208名を対象に、人気スポーツ(野球・サッカー)と相対的に人気が劣る


健康情報89 ウェルビーイングはスポーツ観戦によって醸成される1

これまでのスポーツマネジメント研究においては、スポーツ観戦はスポーツファンの楽しさや活力を向上させる可能性があることを示唆していました。その主なメカニズムとしては、スポーツ観戦が他者とのつながりを形成し、その結果としてウェルビーイングが高まるという社会的アイデンティティの枠組みを用いた説明がほとんどでした。 しかし、これらの研究の多くは特定のサンプル集団(スポーツファン)を対象としており、ス


健康リテラシー23 運動科学での恩人との研究2

ウォーキングとランニングは歩くか走るかの違いであって、身体の使い方は同じという認識がある一方で、身体の負荷は異なり、元気に歩くことができる人が全員、走ることができるのかというと、そうではないことから別のものとの考えもあります。 運動科学を研究する人の多くは別物との考えをしていたのですが、ウォーキングとランニングを、それぞれの延長と考えて指導するジョグ・ウォークに巡り合って、両方の研究が重要で


健康情報88 少し高い血圧でも血管疾患のリスクは2倍に

脳・心血管疾患は日本人の死因の第2位であり、職場での労働損失の原因疾患としては第3位に位置することが報告されています。 脳・心血管疾患の発症に対して高血圧が関係することは知られていますが、血圧分類はエビデンスの蓄積とともにアップデートされてきた歴史があります。 日本高血圧学会は高血圧治療ガイドライン2019において、新たな血圧分類を提唱しています。 しかしながら、新たな血圧分類と脳・