

最新情報
12月1日の記念日
月初めは区切りの日であることから数多くの記念日があり、健康に広く関わる記念日も複数のものがあり、業界内でイベントが行われています。 「いのちの日」厚生労働省が自殺予防活動の一環として、いのちの電話の普及のために制定。 「カイロの日」日本カイロ工業会が使い捨てカイロの需要が高くなる12月の最初の日を制定。 「ワッフルの日」新保哲也アトリエ(兵庫県神戸市)がワッフル(ワン=1、フル=
支援する人を支援する2 広報による支援
より多くの人に知ってもらい、多くの賛同者を得たい、多くの人に利用してほしいという考えは公益活動でも収益活動でも同じところがあります。多くの人に知ってもらうための活動である“広報”は英語では「Public Relations」と記されます。 「Public Relations」は世界に通じる用語ですが、これを略したPRとなると違った意味合いで捉えられる場面が多くなっています。PRというと広告と
健康デザイン42 医師の栄養知識
病院における医師と管理栄養士の関係は、医師の約束食事箋(病院食の食品の種類と栄養成分などの決め事)に従って、管理栄養士が献立を作成して食品の発注をします。調理をするのは調理師の役割です。 入院患者に提供される病院食(病院給食)は、管理栄養士がトップのように見えても、診断に基づいた約束食事箋による指示がなければ動くことができないので、医師がトップに立っています。 入院患者に対して栄養指導
記念日12月1日〜10日
12月1日 「いのちの日」厚生労働省が自殺予防活動の一環として、いのちの電話の普及のために制定。 「カイロの日」日本カイロ工業会が使い捨てカイロの需要が高くなる12月の最初の日を制定。 「ワッフルの日」新保哲也アトリエ(兵庫県神戸市)がワッフル(ワン=1、フル=2)の語呂合わせで制定。 「市田柿の日」市田柿発祥の里活用推進協議会(長野県高森町)と市田柿ブランド推進協議会(長野県飯田市)が市
記念日コンサルタント8 記念日の切り口
記念日を各業界が広報活動に使い始めたとき、これに目をつけた広告代理店が記念日の売り込みを始めました。記念日の広報活動は食品業界で盛んに行われ、初めは馴染みのある食品をピックアップして、語呂合わせで記念日を考え出していきました。 これは新規の語呂合わせの記念日ではないのですが、1月5日「いちごの日」、2月9日「肉の日」、2月29日「にんにくの日」、3月8日「サバの日」、3月10日「砂糖の日」、
これって聞き間違い? 9「長く付き合ってきた人を大切にする自治体」
「住民を大切にする」とか「誰も取り残さない」という自治体の標語は、そのまま職員の心にも刻まれているものと考えるのは普通の感覚で、そのような自治体であることを信じて(願って)お手伝いをしてきました。 大切にするのは住民票がある人だけなのか、と気になることがあり、一応確認をしておこうと思って、「誰も取り残さない」というのは自治体と一緒に仕事をする人も含まれるのか、ということを聞いたことがあります
記念日コンサルタント7 「記念日×健康」の地方展開
記念日を用いた広報戦略は、地方にも浸透してきました。岡山県を例にすると、以下の記念日があげられます。 2月12日 黄ニラ記念日(JA全農おかやま) 3月9日 さくさくぱんだの日(カバヤ食品) 3月12日 だがしの日(DAGASHIで世界を笑顔にする会) 3月18日 点字ブロックの日(岡山県視覚障害者協会) 3月29日 みんつくの日(みんなでつくる財団おかやま) 6月26日 露天風呂
健康食品 敵か味方か69 法律知識は誰のため
健康食品は広告や表示を規制するための法律が数多くあります。それはがんじがらめにするためというよりも、健康食品そのものを対象とした法律が存在していないために、関連する法律を活用して規制を行っているからです。そのことが理解しにくく、表示が違反なのか適法なのかは専門家でないと判断がつかない状態になっています。 私が健康食品の法規制に関わったのは、保健機能食品等のアドバイザリースタッフの国の通知で、
2023/11/28 「明日できることを今日するな」の発想
「明日できることを今日するな」というのは一見すると著名な諺(ことわざ)のようにも思えるかもしれませんが、そのような諺はありません。言いたいことを伝えるために、逆説的に使っています。 諺のように使われているのは「今日できることを明日に延ばすな」で、今日すべきことを明日にしようと先延ばしをしていると、翌日も同じことを繰り返したり、その日に別の用事が入るなどして、いつまで経ってもできないということ
2023/11/28 出し手よし、受け手よし、世間よし
今回のタイトルは、「売り手よし、買い手よし、世間よし」という近江商人の心得の“三方よし”のアレンジというか、口の悪い人に言わせるとパクリです。 「出し手よし、受け手よし」というのは健康づくりの実践のことを指しています。これまでは健康関連の講習と情報発信が活動の中心だったのですが、新たに進めていることは企業や団体の従業員のための健康づくり活動で、従業員の中から窓口になる(なりたいと自己申告した