最新情報

Medical Diet192 朝食を食べていない子どもの実態

健康づくりの基本は食べることであり、朝食こそが重要ということはメディカルダイエットの研究でも講習でも特に力を入れて訴えていることです。朝食の摂取の状況については、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」が重要な調査データとされてきましたが、コロナ禍の影響で2年間も調査が行われず、次の発表は早くても令和5年末になると見られています。 本来であれば、コロナ禍が栄養摂取に与えた影響について最も知りたいこ


噛む噛むeverybody24 オーラルフレイルの理解と対応

フレイルは高齢者の身体機能の低下を指す用語で、日本語では虚弱とも訳されています。運動不足から筋力が低下し、活動量が減るために食事量が減り、たんぱく質の摂取量が減ります。そのために筋肉量が減りやすくなるといった悪循環にもつながります。 食事量が減る原因は活動量の減少だけでなく、口腔機能の低下などの歯科分野の影響も考えられます。口腔機能の低下によるフレイルは、特別にオーラルフレイルと呼ばれていま


身体年齢44 筋肉強化のための休養

筋肉は強い負荷がかかる運動をするほど太くなっていきます。筋肉は筋繊維と呼ばれる筋肉細胞が束になった状態になっていて、筋肉が太くなるということは、それぞれの筋繊維が太くなっていくということです。 筋繊維の本数は生まれたときから変わりがなくて、筋肉が太くなっていくときに筋繊維の数が増えるわけではなく、筋肉が細くなっていくときに筋繊維の数が減るわけでもありません。 ということは、筋肉を太くす


あくまでも噂話128「健康は金で買えない」

今回のテーマの「健康は金で買えない」は、一般に言われているのは「いくら金を出しても健康になれない」「金よりも大切なことがある」といった意味で使われています。それは、ある意味では当たっているのですが、誤解がないように“基本的には”という言葉が付けられるようになっています。 「基本的には健康は金で買えない」ということになり、金があれば心身に無理をかけるようなこともしないで済むし、治療にも予防にも


健康デザイン19 発達障害児支援施設との連携

発達障害児支援施設は児童発達支援施設(未就学)と放課後等デイサービス(就学以降)があり、その支援のレベルは施設によって異なっていることは前回(健康デザイン18)触れました。 よりよい施設の紹介、それぞれの子どもに適した施設の紹介は、自治体や民間の働きによって進められていますが、発達障害児支援施設は人員や経営者の考え方などもあって、格差があるのは事実です。 なかなか子どもの状態と改善への


そうめんvs.ひやむぎ

“そうめん”と“ひやむぎ”の違いを説明するというのはテレビ番組の「○○に叱られる!」のネタになりそうなテーマですが、“そうめん”と“ひやむぎ”が同じものであって、地域で呼び名が違うと思っていたタレントがいて、その発言がカットになったテレビ番組がありました。 あまりに“おば○”丸出しだと感じてのことでしたが、それから半年も経たないときに、有名な女優さんが同じことを言ったのに、それは放送されたこ


ツイン・ウォーク71 コレステロール値改善の効果的な歩き方その2

厚生労働省のエクササイズガイドによると、スタスタと勢いよく歩く速歩を体重60kgの人が1時間(約6000歩)で約1400kcal、70kgの人では約1700kcalのエネルギー消費となります。 900kcal以上の運動なら週に4~5回、10分間ずつのウォーキングでもよいことになりますが、30分以上の運動でHDL(善玉コレステロールとも呼ばれる高比重リポタンパク)が増えていくので、週に1~2回


Age free岡山35 健康増進施設は人口比で最も多い

スポーツクラブやフィットネスクラブといった健康増進施設は全国に数多くありますが、その中で優れた施設として公的に求められた厚生労働大臣認定運動型健康増進施設は335施設(2023年7月現在)です。 そのうち岡山県内には20施設があり、約6%になり、人口比率では最も多く存在していることになります。 その調査と指導を行う唯一の団体が公益財団法人日本健康スポーツ連盟で、私(小林正人)は東京にい


健康スポーツ4 健康スポーツとしてのウォーキング

スポーツというと、どうしても競技性が求められることがあるために、ウォーキングはスポーツなのかという議論は何度もされてきました。しかし、スポーツ庁はスポーツ基本計画の第二期スポーツ基本の計画の中で「スポーツは身体を動かすという人間の本源的な欲求に応え、精神的充足をもたらすもの」と定義しています。 これに従うと、競技スポーツだけでなく、ウォーキングはスポーツということになり、自由に楽しみ、“する


エネルギー代謝86 筋肉運動で作られるエネルギーの行方

筋肉の細胞にはエネルギーを作り出す器官のミトコンドリアが多くあるため、エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を取り込んで、エネルギー化させることができます。エネルギーを作り出すときには酸素が多く必要になるので、運動をして筋肉を動かすと筋肉細胞の中に酸素が取り込まれて、多くのエネルギーを作り出すことができます。 そのエネルギーが全身のエネルギーになって、全身の働きがよくなることを期待する人も多