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セカンドステージ26 働きたい希望をかなえるための健康対策
働く人を年齢別に分けた場合、55歳以上は高年齢者に分類されます。高年齢者となると身体機能の低下が大きくなり、仕事の効率の低下だけでなく、集中力や注意力が低下するために事故やミスを起こしやすくなります。 定年退職年齢が60歳の時代には、高年齢者としての期間は5年間ほどでした。それが65歳定年の時代には10年間ほどで2倍になります。2021年(令和3年)4月1日に高年齢者雇用安定法が改正されて、
10月15日の記念日
「きのこの日」きのこの健康効果の普及のために日本特用林産振興会が10月はきのこが最も多く扱われる季節で、その中日の15日を制定。 「すき焼き通の日」すき焼き愛好家のすき焼き連が、すき焼きに関する書籍『すき焼き通』が2008年10月15日に発行されたことから制定。 「九州あご文化の日」九州あご文化推進委員会が、あご(トビウオ)の漁が10月初旬まで続くことと、五十音の初め(1)があ、ご(5
日々修行46 歌謡業界は修行になったのか
地元出身の衆議院議員が総理大臣となり、東京の私邸に錦鯉の世話のアルバイトで出入りしていたことは前(日々修行43)に書きましたが、1976年(昭和51年)に関係してきたメディア関係者が呼び集められました。 そのときに私は来客のお茶出しくらいのことで呼ばれたのですが、ロッキード事件への対策チームだったので、これまでに経験したことがない緊迫した集まりでした。そこで知り合ったのが、テレビ業界を仕切っ
活躍社会推進7 発達障害者支援法による自治体の役割
発達障害者は18歳以上、発達障害児は18歳未満と年齢によって分けられています。これは一般的な解釈であると同時に、発達障害がある人を支援するための法律である発達障害者支援法にも示されています。 発達障害者というと、発達障害の状態があると診察された人を示していると思われがちですが、発達障害があるだけではなく、それと同時に社会的障壁によって日常生活や社会生活に制限を受けている人のことを指しています
運動ガイド25 働く人が職場で活動的に過ごすためのポイント5
厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中の「働く人が職場で活動的に過ごすためのポイント」の「事例集」の続きを紹介します。 〔事例集〕 事例6 職場での高強度インターバルトレーニングによる効果(13、14) 日本人の労働者32人を対象に2群に分け、一つの群には高強度インターバルトレーニングを8週間実施した後に食事制限を3週間実施し、もう一つの群に
運動ガイド24 働く人が職場で活動的に過ごすためのポイント4
厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中の「働く人が職場で活動的に過ごすためのポイント」の「事例集」の続きを紹介します。 〔事例集〕 事例3 職場での歩行介入による睡眠の質の改善(13、14) 日本人の労働者490人を対象に、1日1万歩を目標とした歩行介入を実施した研究報告で、対照群は設定していませんが、4週間、歩行介入することで、睡眠の質が改
10月14日の記念日
「焼うどんの日」焼うどん発祥地の北九州市小倉の小倉焼うどん研究所が2002年10月14日に焼うどんバトルを実施したことにちなんで制定。 「塩美容の日」ドクター・プラーナビー(神奈川県横浜市)が、いい(1)お(0)塩いい(1)し(4)おの語呂合わせで制定。 「フルタ生クリームチョコの日」フルタ製菓(大阪府大阪市)が、いちばん(1)お(0)い(1)しい(4)の語呂合わせで制定。 「美
日々修行45 音楽雑誌は修行だったのか
音楽との出会いというと、自分自身のことでは、あまり特徴的なことはしてきませんでした。小学1年生のときの学芸会での合唱のソロでの歌唱(1番は合唱、2番がソロ、3番が合唱)、中学生1年生のときにギターを買ってもらって習い始めたこと、中学3年生のときに合唱の伴奏でウッドベースを弾いたこと、高校1年生のときの同級生からバンドに誘われてエレキベースを担当したことくらいです。 大学では合唱団に所属したも
快腸デザイン9 腸が冷えると腸内環境が悪化する
腸内細菌は、善玉菌を増やすと、それにつれて悪玉菌が減っていき、徐々に善玉菌が優勢な状態にしていくことができます。そのために、善玉菌の近い乳酸菌などが含まれる食品であるヨーグルトなどを食べる、善玉菌の栄養源(エサ)である食品(糖質、食物繊維)を摂るといったことがすすめられます。 それでも腸内環境が改善しない人もいますが、善玉菌を増やすために推奨されるのが腸内温度を高めることです。腸内温度は36
睡眠ガイド39 睡眠と嗜好品について・アルコール
厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「睡眠と嗜好品について」の「アルコール」を紹介します。 〔アルコール〕 「晩酌は控えめにし、寝酒はしない」 アルコール(エタノール)は一時的には寝つきを促進し、睡眠前半では深い睡眠を増加させます。しかし、睡眠後半の眠りの質は顕著に悪化し、飲酒量が増加する