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整えるダイエット17 インターバル方式の運動法

インターバル方式の運動は、無酸素運動と有酸素運動を繰り返すもので、短い時間で繰り返すものはショートインターバルと呼ばれます。これに相当するのはサーキットトレーニングで、無酸素運動としてのマシン運動と有酸素運動としてのジョギングを繰り返します。ジョギングといっても多くのところは足踏み程度です。 それぞれの運動は30秒間ずつが原則となっています。これは無酸素運動を30秒間続けると疲労物質の乳酸が


健康情報共有11 バナナの食べていけない部分

バナナの食べ方といえば、軸の部分をポキッと折って、皮を剥いて、中身を先の方からパクッと食べるというのが普通の方法ですが、これはよくない食べ方です。安全のためのバナナの食べ方は、皮を剥いたら軸側の部分を3cm、先の部分も3cmをカットして、この部分を捨ててから中身を食べるという方法です。 小ぶりのバナナだと3cmずつ、合わせて6cmもカットしたら、随分と食べられる部分が少なくなってしまうのです


健康あない人19 消え去るものに力を注いだ人

オーディオは、すべての装置のレベルが高く保たれていなければ最高の音質を確保することはできません。どんなにアンプやスピーカーが高品質でも、初めの読み取り装置の質が高くなければ、最初の精度が保たれていなければ、最も低いところのレベルとなってしまいます。今のCDのデータの読み取りはレーザーの反射光を受け取る形であるので、それほどの差はなく、劣化も起こりにくくなっています。大事なことは読み取り装置の表面の


講習NAVI13 健康ウォーキング講習の裏付け

日本メディカルダイエット支援機構のメディカルダイエット講習では、エネルギー代謝の促進法の一つとしてウォーキングを採用しています。ウォーキングに特化してエネルギー代謝を高める講習も計画しています。 エネルギー代謝というと、エネルギー源(ブドウ糖、脂肪酸)を細胞のミトコンドリアでエネルギー化させることを一般には指していますが、これは代謝科学では異化と呼ばれます。もう一つ同化と呼ばれるエネルギー代


Diet Designer20 脂質の代謝:脂肪酸の種類

脂肪酸は炭素と水素が鎖状につながった片端にカルボキシル基(‐COOH)が結合した構造をしています。 飽和脂肪酸はパルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸などがあり、肉類の脂肪(豚脂のラード、牛脂のヘット)、バターのほかにパーム油やヤシ油に多く含まれます。一価不飽和脂肪酸はオレイン酸などでオリーブ油、菜種油(キャノーラ油)、綿実油に多く含まれます。 多価不飽和脂肪酸のn‐3系脂肪


健康情報共有10 活性酸素はマイナス電子が欠けた酸素

活性酸素の詳しい仕組みを知らなくても、活性酸素を消去するものを摂っておけばいい、と考える人は少なくありません。効果的に消去するものが摂られていれば、それでもよいのでしょうが、活性酸素を消去する抗酸化成分は数多くあり、その効果が高いものは何かがわからないと、一生懸命に摂っている割には期待する効果が得られないということにもなりかねません。 効果がある抗酸化成分を有効に活用するためには、活性酸素の


あくまでも噂話83「健康とスポーツの融合」

本当のところを言いにくいときに“噂話”というキーワードを使うのは常套手段ですが、本音を伝えたいので、こんな妙なテーマのところで、これまでの健康とスポーツの融合について書き残すことにしました。 スポーツは心身の健やかな発達のために行うものというのは、スポーツを始めたときに指導者の先生たちに言われた記憶があります。その先生の中には自分の父親もいて、父親の仕事の関係もあって剣道と柔道を同時に始めま


講習NAVI12 健康ウォーキング講習のきっかけ

日本メディカルダイエット支援機構のメディカルダイエット講習では、エネルギー代謝の促進法の一つとしてウォーキングを採用しています。ウォーキングは手軽に実施できる有酸素運動ですが、ただ歩けばエネルギー代謝が高まるわけではありません。一定の負荷がかかる歩き方をすることによって、最大酸素摂取量を高めて脂肪代謝を高めることをすすめています。 さらに、歩くスピードも変化させて、速歩と普通歩行を繰り返すこ


エネルギー代謝40 体内で脂肪は燃えていない

体脂肪を燃焼させるという言い方は、普通にされていることです。体脂肪は脂肪細胞に蓄積されている中性脂肪のことで、内臓脂肪と皮下脂肪を合わせたものです。体内に蓄積されている体脂肪が減るのは、燃えるといったほうがイメージしやすいとしても、実際にどうなのかというと、燃えるようなことはありません。 脂肪を燃やすには相当の温度が必要になります。脂肪よりも、もっと燃えやすい紙であっても発火点は200℃以上


健康情報共有9 レタスは食物繊維が多い野菜ではない

食物繊維の量を比較する野菜としてレタスが使われるきっかけになったのは、食物繊維飲料のファイブミニからだと言われています。大塚製薬のファイブミニにはレタス1.8個分、6000mgの食物繊維が含まれているということがテレビCMで広まってからです。 食物繊維が多く含まれる食品といえば根菜類という印象で、ごぼうの食物繊維は100g当たり6.1gもあります。それに対してレタスの食物繊維は100g当たり