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感染拡大から考える承認されていない薬の備蓄
新型コロナウイルスの感染拡大の抑制に効果があるということで、日本で開発されたアビガンが注目されています。もともとは抗インフルエンザウイルス薬ですが、これが国内に70万人分が備蓄されています。70万人分というのは、1人の治療に120錠が必要として70万人分ということです。アビガンの備蓄を200万人分に増やすというのでよかったという報道がされていますが、それを喜んでいてよいのかという議論もあります。
感染拡大から考える糖尿病による免疫低下
新型コロナウイルスの感染拡大によって、感染しやすい人と重症化しやすい人が知られるようになってきました。初めのうちは海外と同様に高齢者の感染者が多かったことから、海外のデータで明らかになってきた喫煙者と糖尿病患者のリスクの高さが言われていました。今では年齢層に関係なく感染が拡大していることから、リスクの見直しがされていますが、それでも糖尿病患者のリスクは高いままです。 糖尿病患者は免疫が低いことに
歩くほど認知機能は向上するのか
新型コロナウイルスの感染拡大から外出自粛が強く要請され、自宅にいるしかないという状況になったために、運動不足による健康被害が強く懸念されるようになっています。この状態を改善するために、歩くことから始めようという呼びかけがされています。ウォーキングは筋肉を強化することや心肺機能を高めることが第一に考えられていますが、有酸素運動のウォーキングによって全身の血流が促進され、脳の血流が高まることから認知機
感染拡大から考える社員の変動
新型コロナウイルスの感染拡大によって出勤の8割減が強く求められるように、オフィスがガラガラ、自宅でのリモートワークばかりが報道されていますが、働いている人の気持ちにも変化が現れ、それを経営者が苦慮しているという状況が起こっています。リモートで仕事ができるのなら、わざわざ全員に出勤してもらう必要がないのではないか、通勤に時間をかけて働く時間が減る、通勤費もかかる、広いオフィスも必要ないのではないか、
感染拡大から考える「あかさたなはやまらわ」
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、さまざまな団体から免疫力を高める方法、健康を維持する方法が発信されています。身体へのアプローチと精神的なアプローチがあるのですが、両方が大切であるとの考えから、心と体の健康を保つポイントとして「あかさたなはまやらわ」が提唱されています。 “あ”は歩く、まずは歩く機会を増やすことが健康の第一ということです。“か”は屈む(かがむ)で、屈伸やストレッチで足の筋肉を
自閉症のある子どもの施設の支援体制
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、自閉症のある子どもの指導に当たって、支援体制を示しています。 支援体制は、専門性のある指導体制の整備として、自閉症や情緒障害を充分に理解した専門家からの支援や、特別支援学校のセンター的機能、自閉症・情緒障害特別支援学級、医療機関などの専門性を積極的に活用して、自閉症などの特性について理解を深められる
感染拡大から考える国民的免疫
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための外出自粛と合わせて、運動不足は健康維持には大きなマイナスとなることから緊急事態宣言の発令のときでも、散歩とジョギングは妨げるものではないということが発信されました。しかし、外出自粛のレベルが8割減、会社も役所も8割源が求められる状況になると、歩く機会が大きく減って、このことが単純な健康度の低下というだけでなく、新型コロナウイルスの感染防止にも大きな影響を与
感染拡大から考えるマスクの外し方
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための方策としてガーゼマスクを各家庭に配布することが始まりましたが、日本の全世帯が対象となっていることから、まずは緊急事態宣言が発令された都府県から始めて、次は感染者が多い道府県となることから、全世帯に2枚ずつのガーゼマスクが配布されるのは、かなり先になることが予測されています。 ガーゼマスクは洗って、繰り返し使えるメリットはあるものの、織り目をウイルスは通過し
脳血流促進に関わる健康食品とメディカルダイエット
脳血流促進に作用する成分は、認知機能に関わる海馬などの脳の各器官に運ばれる血液を増やし、認知機能の低下を抑えます。摂取タイミングとしては、他の成分に吸収が阻害されないように、起床時か就寝前の空腹時に摂ります。 ナラタケ菌糸体はナラタケ(楢茸)の根に当たる部分で、ナラタケはハラタケ目シメジ科ナラタケ属に分類される食用キノコです。漢方製剤として用いられているのは中国名では天麻密環菌で、天麻はオニノヤ
感染拡大から考える肥満対策
コロナ太りという言葉があります。もちろん、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにして生まれた言葉ですが、新型コロナウイルスの直接的な影響で太ってしまうということではありません。新型コロナウイルスの感染を避けるために外出自粛、自宅待機の状態が長く続くことで、運動不足になり、そのために太ってしまうということです。運動量が少なければ、その分のエネルギー量に相当するだけの食事量を少なくすれば一応は帳尻が