コレステロールチェック
危険因子チェック項目解説
①肉や揚げ物が好き
肉料理にも揚げ物にもコレステロールが多く含まれています。
②脂っこい食事が好き
料理に使う脂肪が増えると肝臓で合成されるコレステロールが増えます。
③スナック菓子を食べる
食事で摂る脂肪と糖質が多くなると肝臓で合成されるコレステロールが増えます。
④ケーキやアイスクリームが好き
脂肪と砂糖が多いために肝臓で合成されるコレステロールが増えます。
⑤野菜や海藻はあまり食べない
食物繊維がコレステロールから作られる胆汁酸を排泄してコレステロールの量を減らすので、不足するとコレステロール量が増えるようになります。
⑥お酒を習慣的に飲んでいる
アルコールが肝臓で合成されるコレステロールを増やします。
⑦タバコを吸っている
喫煙によって発生した活性酸素がLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を酸化させて動脈硬化を進めます。
⑧ストレスを感じている
ストレスによって発生した活性酸素がLDLコレステロールを酸化させて動脈硬化を進めます。
⑨10分以上歩くことが少ない
歩いてブドウ糖を減らすことで肝臓で合成されるコレステロールが減るので、歩く時間が短いとコレステロールが増えるようになります。
⑩両親や祖父母に脂質異常症の人がいる
コレステロールが増えやすい同じ生活環境にあることとともに、体質にも遺伝要素があります。
自覚症状チェック項目解説
①疲れやすい
血液中のコレステロールが増えると血流の低下によって全身の細胞に届けられる栄養素が減ってエネルギーが作られにくくなります。
②体が重く感じる
血流の低下によって臓器の血流が低下するとともに、疲労物質が抜けにくくなります。
③太ってきた
血流が低下して筋肉細胞に酸素と栄養素が届きにくくなって代謝が低下します。
④息切れしやすい
血流が低下して全身に送られる酸素が不足するために息切れをします。
⑤体が冷えやすい
血管が徐々に硬くなり血流が低下して温かな血液が流れにくくなります。
⑥皮膚に脂肪のふくらみがある
体の表面にコレステロールがたまってふくらみが出る黄色腫ができます。
⑦上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある
上まぶたにコレステロールの塊の黄色腫ができて盛り上がります。
⑧お尻や背中に黄色っぽい塊がある
皮膚にコレステロールがたまって硬い黄色っぽい塊ができます。
⑨アキレス腱が太くなった
アキレス腱にコレステロールがたまって太くなります。
⑩眼の角膜に白いリング状のものがある
黒目の周辺にコレステロールがたまって黒目と白目の境に角膜輪ができます。