DNA Answer11 講習収益配分の1/2ルール

DNA認定講習の受講料は30,000円です。これには講習費のほかに試験料、審査料、認定料、登録料が含まれ、認定期間に3年間の情報提供料も含まれています。DNA認定講習のテキストはA4サイズで200ページで、これを座学講習6時間、通信講習4時間相当で学習する内容となっています。

講習時間は1日もしくは2日としていて、これはDNA認定講習の受講者と認定講師が相談の上で決定することとしています。最低開催条件は1人から、つまり受講者と講師が1対1のマンツーマン講習でも可能としています。DNA認定講習主催をする側の希望としては2人以上で実施して、できれば認定講師が稼げるようにしてほしいところですが、さまざまな条件や希望があることを承知していて、わずかな人数でも実施してもらえるようにしています。

1人からの実施が可能となると、講習会場は例えば認定講師や受講者の自宅や事務所などでも可能で、公共の施設を利用する場合でも、例えば公民館の最も料金が安い部屋を使うことでも開催できます。

認定講師の講師としての収益は、DNA認定講習の受講料の30,000円のうち50%(1/2)の15,000円としています。これには募集費、会場費、講習費が含まれています。

認定講師の養成講習の受講料は50,000円で、栄養学や発達障害支援の専門知識がある方は認定講師の養成講習から受講することができる制度としています。

日本メディカルダイエット支援機構が認定するメディカルダイエットアドバイザーの中級認定者以上、発達障害児支援施設の関係者などは、これに該当します。

この場合には、DNA認定講習の受講者が4人で、“元が取れる”計算となっています。

通常のルートではDNA認定講習を受講して、資格認定試験の合格する必要があり、その場合には30,000円の受講料が必要であるので、合計で80,000円がかかります。

この場合には、DNA認定講習の受講者が6人で、“元が取れる”計算となっています。

DNA資格認定者は、専門知識と情報をもって、一般を対象として講習をすることができますが、例えば2時間講習で1人あたり2,000円の講習料を得たとすると、DNA認定講習の受講料は15人で“元が取れる”計算となります。もしも5人の講習なら、3回でよいという計算です。
〔発達栄養指南:小林正人〕