DNA認定講習を担当する認定講師の中には、初めのうちは自信をもって講習ができないのではないか、1人だけで全部の講習をするには時間がかかる、といった不安を抱えている人もいます。実際に認定講師を受講しようとする初期メンバーから、そのような不安と質問が寄せられています。
DNA認定講習を担当する認定講師の収益は1/2ルールを採用していますが、もう一つ1/4ルールも定めていて、認定講師の代わりに本部講師が講師を務めた場合には、DNA認定講習の講師収益(15,000円)のうち半分(7,500円)を本部に提供することによって、本部講師を派遣して講習を実施することを認めています。
この場合には、認定講師は募集費と会場費の分として、7,500円を得て実施することになります。DNA認定講習を認定講師と本部講師が分担して実施した場合や、複数の認定講師が合同して実施することも想定していて、その場合の配分は実際の実施内容によって検討することとしています。
この1/4ルールによる講習で、本部講師が講習を担当した場合には、認定講師はDNA認定講習に立ち合うことになるので、そのたびに講習の実施方法などを学ぶことになります。これを繰り返すことで、できるだけ独立して早く自信をもって講習をしてもらいたいという希望を込めての1/4ルールでの実施です。
この場合の計算をする必要はないかもしれませんが、1人あたり7,500円とすると、DNA認定講習が免除の場合(50,000円)には7人で“元が取れる”ことになり、DNA認定講習と認定講師養成講習の両方を受講した場合(計80,000円)には11人で“元が取れる”計算となります。
受講者の募集は認定講師に任せるだけではなくて、募集のための広報、イベント活動などは本部が認定講師との連携によって実施していきます。
〔発達栄養指南:小林正人〕