DNA資格認定講習の講習は、認定講師によって実施されます。認定講師は通常はDNA資格認定者が認定講師養成講習を受講して、試験に合格することによって、DNA資格認講習を開催することができます。
通常であれば、DNA資格認定者が認定講師養成講習を受講して、試験に合格することでDNA資格講習を開催することができるわけですが、認定講師の養成を待っていたらDNA資格認定講習が早期に実施されないことにもなります。
DNA資格認定講習は開催地域が限られています。初めは認定機関がある岡山県から始めていますが、最終的には全国での開催要望に応えることを想定していることから、全国対応ができる体制づくりを考えています。しかし、初期段階では、どうしても講習範囲が限られてしまいます。
例えば、岡山市で講習が実施される場合に、交通機関を使えば中国地方からも四国地方からも近畿地方や北九州からも集客できるかもしれません。しかし、資格認定の重要性が認識されるまでは、わざわざ遠くから出向くことができない場合もあります。
そこで、ある程度の集客が見込める地域に出向くことは普通に考えられることです。その地域に講師が出向くのは、個別の講師では難しいこともあります。というのは、講師は講習を専門として、それだけが収入の糧でないことがあるからです。
となると、いつでも、どこにでも出向いて講習ができる講師(専任講師)が必要になります。その役割をするのが、初期段階から参加してくれている認定講師です。そのためにDNA資格認定講習から上がってくるのを待つのではなく、初めから専任講師になってもらえるレベルの認定講師を養成する講習から始めているのです。
こういった講習体制は、多くの人が必要とする発達栄養講習、それも早く教育してほしいと願っている多く人の望みに応えるために考え出されたものです。
〔発達栄養指南:小林正人〕