γ‐GTP

ガンマ‐グルタミルトランスペプチターゼ(γ‐GTP)は解毒作用を行う代謝酵素です。肝臓、膵臓、腎臓、小腸にある分解酵素ですが、アルコールに敏感に反応し、アルコールによる肝臓障害によって数値が高くなります。正常値は50IU/ℓ単位以下で、数値が高い場合にアルコール性肝障害、急性肝炎、肝臓がんが疑われます。
〔参照〕肝機能