エネルギーを作り出す糖質(炭水化物)、脂質、たんぱく質のことで、三大栄養素とも呼ばれます。エネルギー量としては糖質とたんぱく質は1g当たり約4kcal、脂質は約9kcalとなっています。三大エネルギー源のバランスを量と質からみたものをPFCバランスといい、1日の摂取バランスとしては糖質が50~60%、脂質が20~30%、たんぱく質が15~20%となっています。以前は脂質は20~25%とされていましたが、不飽和脂肪酸は健康効果が高いため、不飽和脂肪酸を増やし、逆に動脈硬化のリスクを高める飽和脂肪酸を減らすことがよいため、飽和脂肪酸は7%以下が目標とされ、脂質の上限割合が増やされました。
〔参照〕脂質、糖質、たんぱく質、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸