一定の時間内に心臓が拍動する回数のことです。通常は1分間の拍動の数を指します。心臓が血液を送り出すときに脈拍が起こることから脈拍数とも呼ばれます。拍動が最も速くなった場合の心拍数を最大心拍数といい、年齢が高くなるにつれて下がる傾向があります。一般には成人では「220-年齢数」が平均的な心拍数で、検査では安静時に測定されます。有酸素運動の運動強度は心拍数で表現され、110~150が有酸素運動の範囲となっています。 〔参照〕脈拍、有酸素運動