ブラジルのカイアポ山地に自生する白甘藷の一種で、インディオの健康食として使われてきました。皮の近くに多く含まれている酸可溶性糖タンパクのCAFにはインスリン分泌促進作用とともに、インスリンの分泌量が少なくても血糖値を抑えるインスリン作用改善効果があり、血糖値を正常化させる作用があります。カイアポイモは土壌中のミネラルを多く吸収しており、中でもカリウムが豊富に含まれます。カリウムによってナトリウムを排出させ、血圧を降下させる働きがあります。