シイタケの胞子から増殖したのが菌糸体で、菌糸体から食用の子実体が作り出されるため、栄養が豊富に含まれています。シイタケ菌糸体エキスには生シイタケの約1500倍、干しシイタケの約150倍の栄養成分が含まれています。特有成分のエリタデニンは血中コレステロールを低下させ、β‐グルカンには免疫を高める作用があります。このほかに抗ウイルス、血圧降下、肝炎の改善などの作用が認められています。サプリメントでは、シイタケ菌糸体から抽出したエキスのLEMが使われます。シイタケ菌糸体はバガス(サトウキビを搾った残りの繊維質と脱脂米ぬかの培養基)を用いて培養されています。