脂肪代謝促進研究2 L‐カルニチンの研究

医薬品の効果を高めるのも、他の健康食品の効果を高めるのも細胞内のエネルギーが必要で、ミトコンドリアで作り出されたエネルギーは細胞内でだけ使われて、生化学反応を起こしています。全身の健康のためには、多くのエネルギーを作り出すことが重要であることから、脂肪代謝を促進する作用があるL‐カルニチンの選択と摂取について知ることが大切になります。

L‐カルニチンは高純度のものは特有の味があることから従来のサプリメントには多くの量が使われない実態があります。ロンザ社のL‐カルニチンは国内の素材シェアの8割を占める高品質成分ですが、錠剤型では味の問題があるために、錠剤型で多くの含有量のものを販売するところでは他の2割の素材が使われています。カプセル入りであれば味の問題はなくなるものの、価格の問題が出てくることから従来品では高純度のカプセル商品は存在していません。

日本メディカルダイエット支援機構がエネルギー代謝促進のために用いているのは、高純度の液状のL‐カルニチンをカプセルに充填したもので、その分量は1日に1000mgが摂取できる最高レベルとなっています。これは研究用に開発されたもので、メディカルダイエットの実践としている活用するために特別に使用を許可されています。カプセル化が可能になったのは、スイスのロンザ本社が、世界的な医療用カプセル会社を傘下に入れたことから、日本の製造会社のものが使用できるようになったからです。

L‐カルニチンは体内で合成される成分であるので、副作用が起こらない成分であることも安心して使えます。L‐カルニチンの有効性、安全性の研究成果は王堂さんが主導してインターネットを通じて一般にも公開されています。また、日本メディカルダイエット支援機構のホームページ内のコンテンツとして、メディカルダイエットに基づいた活用法としても公開しています。

〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕