2023/4/26 心に響く体育会系のノリ

岡山市南倫理法人会に入れてもらったとき、いきなりモーニングセミナーの前の朝礼に参加させてもらい、体育会系のノリに触れました。入会以前から知り合いだった方からは、「体育会系でビックリしたでしょう」と声かけされたのですが、体育系は慣れっこでした。

父が警察官であったことと、叔父が居合の達人であったこともあって、小学校5年生からのクラブ活動で剣道と柔道を始めました。たまたま父が転勤した古い派出所の2階が道場になっていて、そこで週に2〜3回ずつ剣道と柔道の教室がありました。住まいの2階に行くだけなので、ほぼ毎日、武道をやっていました。

派出所が近くに新築されることになり、元の派出所は近くに移動させて(建物を引いて移動させるのを初めて目にしました)、自治体の道場となりました。自分が住んでいた家が、そのまま道場になり、道を挟んで目の前だったので、自分の家のように時間さえあれば通っていました。

小学5年、6年、中学1年、2年と学校のクラブ活動で剣道、道場で剣道と柔道を続けました。さらには道場は派出所の目の前だったので、まるで警察の道場のようにも使われていて、そこで逮捕術も学ぶこともできました。

逮捕術は転校先の中学3年でも、高校(父の出身校)に通っていたときにも警察署の道場に通って、剣道の稽古のあとに続けていました。

高校では空手も始め、大学生のときには、弟子入りした文学の先生の息子さんの影響で少林寺拳法も始めました。

並行して複数の武道を続けていたので、それぞれ2段になるのがやっとでした(逮捕術は警察官でないと級が取得できないので何もなし)。その複数の経験が逮捕術の腕前をあげたこともあったので、父も周囲も卒業後は警察官になるのではないかと思っていたようです。しかし、大学生のときにアルバイトをしていた社団法人の仕事の関わりで、健康分野の執筆と編集を始めたことで、武道は趣味程度になってしまいました。

複数の武道を経験して、組織体制の重要性を学び、さらに健康関連の団体(臨床栄養、運動科学など)でも、アスリートを支援するスポーツ医学研究の世界でも体育系のノリのところが多かったことから、それと通じるノリの倫理法人会のモーニングセミナーの前の朝礼は楽しい機会となっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕