ツイン・ウォーク50 夜道でも凸凹道でも安心

夜道は路面が見づらいので、足元に気を配って、明るいときと同じように勢いよく歩くというわけにはいかないのが普通のウォーキングです。明るいときであっても、凸凹した道も、雨上がりのぬかるんだ道も普通の勢いでは歩きにくいものです。

その点、ポールを使ってのウォーキングは、4点歩行になるので、安定性があります。後方にポールのゴムパッドをついて勢いよく前進するノルディックウォーキングでも4点歩行となりますが、前にポールをつくポールウォーキング(ノルディック・ウォーク)では左右の足と2本のポールで、しっかりと地面を捉えることになって、より安定性がある歩き方ができます。

夜道を1人で歩くのは、危険なこともあります。女性の夜道の一人歩きは危ないと言われるのと同じことですが、ポールを用いてのウォーキングは、いざというときに武器にもなるものを持って歩いているのと同じことです。

もちろん危険性があるようなところは、いくら武器(?)を持っているからといっても避けたほうがよいのは当たり前のことですが、少なくとも安心感があるというのはよいことです。

一般のノルディックスタイルのポールには(安すぎる輸入物などを除けば)一部に反射処理がされています。一部だけなので、反射テープを貼るか、夜間ウォーキングの点滅ランプをつけることもすすめられます。

帽子に装着するヘッドライトも販売されていますが、そこまではしたくないときときには、ポールや腰などに装着する小型の点滅ライトもあります。こういったものも使って、より安全に歩くことも大切かと思います。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕