ペルーに自生するカギカズラ科のツル性1年草で、葉の付け根に猫の爪のようなトゲがあり、その形状から名づけられました。ペルーの先住民のインディオだけでなく、インカ帝国の時代から神経痛、腰痛、関節痛、リウマチなどの伝承薬として使われてきました。根に含まれるアルカロイドには痛みを軽減させるとともに、白血球の作用を活性化させ、免疫を高める作用があります。また、血管を拡張して血圧を下げる作用や抗酸化作用も認められています。