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こんにゃくの健康効果がメディアを通して、ここのところ多く伝えられるようになっています。その手法は、私たちが2002年から継続して手がけてきた納豆、豆腐、豆乳の全国PRと同じ手法を取っています。

全国納豆協同組合連合会のPRを成功させたときに、日本豆腐協会と同時期に日本こんにゃく協会からも同様の手法でのPRのオファーがありました。そのときには豆腐を選択して、続けて豆乳と同じ大豆の加工品による健康づくり活動に取り組みました。

こんにゃくはこんにゃく芋が原材料で、材料そのものにも加工食品としても食物繊維くらいで、年間を通じたPRがしにくいこともありました。また、あまりエビデンス(科学的裏付け)がないという理由もありました。

こんにゃく業界も頑張って、それなりの効果を引き下げてテレビでも取り上げられるようになりましたが、私たちが取り上げなかった理由の一つである加工食品のこんにゃくと材料のこんにゃく粉を混同したPR内容でした。

こんにゃくには食物繊維が多く含まれていることから便通をよくすることが第一にあげられています。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、水溶性食物繊維には水を吸って膨らんで満腹感を得やすく、また便を軟らかくする作用があります。不溶性食物繊維は腸壁を刺激して便通を促進します。

こんにゃく製品は凝固剤を使って固まると不溶性食物繊維の性質となって、水溶性食物繊維の性質はなくなります。それなのに水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の効果を群馬県の大学の先生が説明していました。

また、こんにゃくは粘性が強く、ゆっくりと胃から小腸まで運ばれるので、一緒に食べた糖質の吸収が遅くなって、血糖値の急上昇を抑えられるという説明もされていましたが、これは水溶性食物繊維のこんにゃく粉の性質です。

こんにゃくセラミドについても語られていて、この説明が中心となっていました。セラミドは皮膚を構成する成分で、肌のバリア機能を高める効果があることは以前から知られていました。大手化粧品会社が、こんにゃくセラミドの研究成果を用いて新商品のPRを始めたことも聞いていました。

セラミドが多いのはこんにゃく芋から作られたこんにゃくで、こんにゃく粉は少ないという事実は語られていたものの、そもそもセラミドは特殊な抽出法によって取り出すことができるものです。

含まれていれば吸収されるものではないので、こんにゃく芋から作られたこんにゃくでセラミドを摂るという話は破綻しています。しかし、テレビ番組などでは最後までセラミドが多く含まれる、こんにゃく芋から作られたこんにゃくの話を徹底させていました。

このようなことが起こることがわかっていたので、こんにゃくのPRには手を出さなかったということもあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

牛乳が苦手だという子どもは、色や味、喉の通り方といった五感に関する理由で飲めない、飲めなくなったということがありますが、そのほかにも五感とは違った感覚のために飲めないことがあります。その中で多いのは、牛が怖いから、臭いで嫌な思い出があるからということです。

この記憶のために、感覚過敏の反応が強く現れることもあります。牛の絵を見ただけで嫌な思い出が蘇り、牛乳は飲めてもパッケージに牛が描かれていると飲めないという例や、友だちが牛乳を吐いたことがあり、その記憶から飲めないという例もあります。

味覚過敏では、なんとか対応できる状態であっても、それに心理的なダメージが加わることで、完全に飲めなくなったということも起こります。

感覚過敏は視覚や聴覚、嗅覚が過敏であるために、刺激的な記憶が起こりやすく、このような状態では一般的な食事指導や食べ方指導では対処できなくなります。

学校では飲めるのに、家庭では親に叱られるなどした記憶から飲めないということもあります。また、学校では他の子どもは飲めているのに、自分だけが飲むのに時間がかかる、飲めないということは、その子どもにとって大きなプレッシャーになります。

こういったことは自閉症スペクトラム障害の感覚過敏だけが原因ではなく、注意欠陥・多動性障害など他の発達障害でも起こりやすいことでもあります。そのことを周囲から責められるようなことがあると、もっと苦しさを感じることにもなります。

そのことは親や教師なども気づいてあげて、すぐに対処するべきですが、なかなか気づいてあげられない、気づいたとしても何をしてよいのか、何から始めてよいのかがわからないために、改善できなくなっている例もみられます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「スポーツ栄養の日」日刊スポーツ新聞社がスポーツ栄養サイトのアスレシピの開設が2016年3月30日でアスリートの栄養バランスが主食・主菜・副菜・汁物・果物・乳製品の6種類であることから3+3+0=6であることに見立てて制定。

「サラサーティの日」小林製薬がサラ(3)サーティ(30)の語呂合わせで制定。

毎月30日:「EPAの日」(日本水産)、「サワーの日」(宝酒造)、「みその日」(全国味噌工業協同組合連合会)

前回に続いて、また歩く伴歩(ばんぽ)からの始まりです。

この連載コラムを書いている私は、岡山に移住して8年ほどになりますが、東京にいたときには“歩くことが仕事”でした。私は日本メディカルダイエット支援機構の理事長も務めていて、多くの人が取り組みやすい運動としてウォーキング団体の事業活動のサポートをしてきました。

歩くというのは簡単に思えても、身体の状態、希望する健康状態などによって的確な歩行法が違ってきます。誤った歩き方をしているために、かえって健康を害するということは、よくあることでした。

正しいウォーキング法を学んでいたとしても、道の状態、その日の気象条件によって変化させないと、これも健康的な歩き方とは言えない状況も、よくあることでした。

こういったことを改善する意味もあって、ウォーキングの指導者養成が各地で始まり、日本ウオーキング協会の健康ウオーキング指導者の養成に加わりました。(「ウォーキング」は一般名称、「ウオーキング」は日本ウオーキング協会の固有名称)

いわば指導者の指導役です。歩き方や歩行中の注意点が中心だった養成講習に、私が付け加えたのは歩いている人の表情や歩き方の変化に気づいて、それぞれの人に適した歩き方をアドバイスすることで、ただ横を一緒に歩いて、励ましの言葉を投げかけるのは「伴歩ではない」と言っていました。

今から20年以上前から伴歩を使っていましたが、一緒に歩く人の個別の伴歩のためにサポートの体制を作り、それを維持していく大きくサポートも伴歩として重要になることです。

ただ、健康ウオーキング指導者の養成講習では一つだけ悔いが残ることがありました。それはウォーキングの健康効果に期待して参加する生活習慣病の改善への期待に応じられていないことでした。

そこから転じて、学ぶことを応援する「学びの伴歩」では、学びたいと希望する人を理解して寄り添っていける気持ちと器量が重要で、そのための体制と伴歩の仕組みを作ることが重要だということを伝えようとしています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「今ほど科学が発展している時代はない」という認識があり、「情報の伝達は最高レベルに達している」と認識されることも多くなっています。

しかし、科学の発展の恩恵を存分に受けているとは言いにくい現実が一方にはあります。

そのギャップを生み出しているのは、どこに原因があるのか、常に考え続けてきて、それぞれの“単独”のことには結論らしきものを明確にしてきたつもりです。

明確になったら、次はギャップから生じる問題点を改善していく段階に移っていくべきだと承知をしていても、それができないこともありました。

そのギャップを生み出していることが制度上の問題であったり、その改善を図るには当たり前と思い込まれている(常識になってしまっている、変えることができない)ことがあり、手がつけられないまま過ごされてきたことがあります。

国の制度や大きすぎる仕組みは、現状では基本的に変えることができないことと認識されてきたところがあります。(アメリカのように強権をもって大変革をする人物の登場があれば別なのかもしれないのですが)

これまで私が関わってきたことで、絶対に改善されるべき、改善されないと望みがかなえられない、他に解決が求められない、自分で解決するしかない、そのためには自分で学ぶしかないと思い続けてきたことが複数あります。

その中から、ここでは一つだけあげることにします。それは健康と食に関することで、日本では健康の専門家のトップにいると認識されている医師が栄養学を充分に学んでいないまま指導がされていることです。

医師になるための教育機関(大学の医学部)の中で栄養学講座があるのは3分の1以下で、講座があっても選択科目(必修ではない)で、その内容は栄養不足によって発症する疾患についての講義がほとんどです。

このことは、これまでにも日々修行の中で触れてきましたが、私たちが知りたい栄養摂取による健康増進については学ぶ機会がないのが事実です。

これは栄養指導に関する保険点数の条件があるからで、保険点数がつくのは医療機関の管理栄養士による栄養指導が行われた場合に限られています。医師が栄養指導をしても保険点数がつかないことが医師の学習意欲を低下させ、それが医学教育の中でも重視されていない原因になっていることが指摘されています。

この制度の設立に動いたのは国立病院出身の管理栄養士で、私が主任研究員として身近に臨床栄養について学ばせてもらった病院栄養管理研究所の所長でした。

治療食に詳しい管理栄養士が栄養指導を行うのは栄養管理の専門家には、よい制度であったものの、栄養学の基本を知らない医師がいること、食と健康に関する情報が溢れかえっていて、何を信じればよいのかわからなくなりつつある今の時代に合っているのかというと、疑問のほうが大きくなっています。

そんな中で、自分の健康を守っていくためには、誰の言うことを聞いて、何を信じればよいのかを判断する基準が求められます。それと同時に、知識や実践法として欠けている部分があったら、それを補ってくれる存在が必要です。

医師の中には、本当に勉強をしてきて、栄養と医療を合致させて的確なアドバイスをしてくれる方もいます。東京にいたときには、そのような臨床栄養や予防医学などの学会のトップランクにいる医師と付き合ってきました。

その活躍は認めるものの、全国各地で、そのような医師の指導が受けられる状態ではありません。以前から育成と体制づくりを願っていて、その手助けもしてきました。しかし、私が東京を離れる8年前までに、それはかなえられず、地方に身を置く現在も達成できていないことを実感しています。

となれば、私がいる地方の狭いエリアだけでも、欠けている部分、不足している部分を補って、自分の健康を自分でデザインしていくことができる体制を残すことが、今の自分の役割ではないかと考えて、新年度からの活動を始める準備をしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害の感覚過敏は発達障害の自閉症スペクトラム障害で多くみられることから、自閉症スペクトラム障害にだけ現れるものと思われがちです。実際に、感覚過敏を自閉症スペクトラム障害の特性として紹介している書籍なども存在しています。しかし、他の注意欠陥・多動性障害にも学習障害にも感覚過敏はみられます。

これは自閉症スペクトラム障害と注意欠陥・多動性障害、自閉症スペクトラム障害と学習障害が重なり合って現れた結果と考えられることもあります。

つまり、注意欠陥・多動性障害に感覚過敏がみられた、学習障害に感覚過敏がみられたというのは、実は自閉症スペクトラム障害であったのが気づかれず、感覚過敏がみられて自閉症スペクトラム障害であることがわかったという考えです。

この考えが当たっているのか、それとも注意欠陥・多動性障害にも学習障害にも感覚過敏があったのに、これまで表立っていなかったのか、そこはまだ明らかにはされていないのですが、学習障害には感覚過敏が出ることは事実で、そのことが学習障害の状態を悪化させることも事実として認識しておくべきことです。

感覚過敏は通常なら問題なく過ごせると思われることであっても、非常に過敏に反応してしまい、日常生活にも支障が出ることを指しています。感覚過敏には触覚過敏、視覚過敏、聴覚過敏、嗅覚過敏、味覚過敏があります。

このうち味覚過敏は学習障害とは無関係と考えられていますが、それぞれの感覚過敏の特性と学習障害の関わりについて紹介します。

感覚過敏の、すべてが学習障害に関わるわけではないものの、それぞれの感覚過敏の特性がわかると、なぜ学習障害に影響を与えることとなるのかが理解できるようになり、対応についても見えてくるようになります。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

栄養補助食品は通常の食事で不足する栄養素を補うものを指していますが、これはアメリカではダイエタリー・サプリメントと呼ばれています。ダイエタリー(dietary)は食事や栄養に関連したことを意味する形容詞で、「食事上の」「食事による」と訳されています。サプリメント(supplement)は補助、補充、補給などを意味しています。

不足している栄養素を的確に知って、それだけを補うものとしては錠剤やカプセルなどの形状をしている“いわゆるサプリメント”があげられます。これに対して、一定の栄養素が全体的に含まれている食品の形状をしているものが栄養補助食品と分けられます。

その栄養補助食品の代表的なものとされているのがカロリーメイトです。なぜ代表的なのかというと、「これだけで数日間は生きていける」と言われるほど栄養バランスが取れているからです。

カロリーメイトは1983年にリキッドタイプ(濃厚な液体)として登場しました。これは医療機関で使われていた経口濃厚流動食の栄養内容を半分ほどの濃さにしたものです。経口濃厚流動食の原材料は食品で、3本で1日に必要な栄養素が取れるように設計されています。

リキッドタイプのカロリーメイトは1本が200kcalで、1日の最低限のエネルギー量を摂るためには6本を飲む必要がありました。

ブロックタイプのカロリーメイトは、1ブロックが100kcalで、1箱(4本入り)では400kcalとなっています。価格はリキッドタイプ1本もブロックタイプ1箱も同じなので(販売店によって値下げ率が違っていますが)、ブロックタイプのほうが得だということになります。

どれくらいの栄養量なのかというと、ブロックタイプのバニラ味を例にするとエネルギー量が400kcalで、糖質が165kcal、脂質が200kcal、たんぱく質が35kcalとなっています。この1箱分で、1日に必要なビタミンの2分の1、ミネラルの3分の1が摂取できる計算となっています。

最近はマーガリンの使用を気にする人が増えていますが、カロリーメイトではバニラ味、メイプル味、チョコレート味にはマーガリンは使用されていません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「みんつくの日」みんなでつくる財団おかやまが、みん(3)つく(29)の語呂合わせで制定。

「サニクリーンの日」サニクリーンがサ(3)ニク(29)リーンの語呂合わせで制定。

毎月29日:「ふくの日」(日本アクセス)、「クレープの日」(モンテール)、「Piknikの日」(森永乳業)、「肉の日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

「よいことだけを話したい」と願っても、よいことをしていないと、よいことは話しにくいものです。よいことを話している人がいても、本心が違っていれば、よいことのように聞こえても、実際は違っているというのは、実際にはよくあることです。

「よいことだけを話したい」と願うのであったら、よいことを実践することが前提となります。実践していることがよいことであったように見えても、“裏のミッション”があって、それに従って動いているだけ、という人を何人も見てきました。

よさそうに見えるというのは特別なミッションを仕掛けるときには重要なことで、“よからぬこと”を考えていても、それを見破られることもなく、また気づかれることもないようにするのが戦略というものです。

その戦略にはまることなく、よいことを実践しようと考えたら、まずは“よからぬこと”を考えている人とは付き合わないことですが、善い人のように見せかけて近づいてくる、もしくは提案などを受け入れてくれる人であること(可能性)を見抜かなければなりません。

これまでに出会った人の中から一つだけ例をあげるとしたら、誰もが人物的にもよい人で、経営者としても素晴らしい人、公益活動にも協力的という先生と呼ばれる職種の方がいました。

それは間違いではなかったものの、厳しいビジネスの中で成功するには人脈なり資金なりのバックアップ(保証)が必要であって、一緒に活動をするとしたら、そこだけは確認しておかないといけないだろうと調査を依頼したら、バックについている人脈の存在が明らかになりました。

このことを公益活動で一緒に“取り巻き”も(薄っすらであっても)気づいていたものの、自らの利益のために、そこは知らなかったということにして付き合っているという本音を聞かせてくれる人もいました。

こういったことを聞かせてもらえたのも、私の調査の依頼先の“力強い”存在があったからですが、そこまでの手を使わないとわからないことがほとんどです。

そして、困ったことになって初めて知ることになる事実を、先取りしてキャッチするには、それなりの知識と人脈が必要になります。

ここをクリアしたら、次は自分がよいことをする順番であり、「よいことを先にしてから、よいことを話す」のか、それとも「よいことを先に話してからよいことする」、その両方を同時にするのかということになります。

よいことだけを話そうとしたら、よいことをする心がけと同時に、よいことを見聞きするようにしたいところですが、そのためには真逆の悪いことを見聞きすることも、場合によっては身を守るためにも必要だということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「食べる」という言葉づかいは品位がないと考えられるのか、尊敬語の「召し上がる」を使いたがる人がいます。「召し上がる」は相手に敬意を示したい場合や、目上の人に対して使用される言葉です。

特別な世界だけに使われる表現であるならわからないでもないのですが、一般向けに情報を発信する雑誌の原稿などに「食べる」を使わずに、「召し上がる」が使われた例がありました。

食べること、食べている人に対して、敬っていることを伝えたいのかもしれませんが、食べるという日常的な行為に、敬語が使われると当たり前のこととして伝えにくくなってしまいます。

尊敬語の「召し上がる」に対する謙譲語は「いただく」です。謙譲語は尊敬語の裏返しとなる言葉で、へりくだる表現をすることで先方を立てる(高く置く)ために使われるものです。

その意味からすると、食べるように促すときに「どうぞいただいてください」と言われるのは違和感があります。単なる違和感ではなくて、気持ちの悪さまで感じる“強烈な違和感”です。

「いただく」は自分に対して使う言葉であって、相手に対して使うべきものではありません。

それにも関わらず、前に「どうぞ」、後ろに「ください」をつけて、「どうぞいただいてください」と言われてしまうと、食べてよいものか、食べないほうがよいのかわからなくなってしまいます。

その違和感は、「〜でよかったですか」という確認のために使われる言葉よりも気になってしまいます。この「よかったですか」は誤用で、正しくは「よろしいですか」か「よろしいでしょうか」です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕