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そこが知りたい52 昭和30年生まれの平均寿命

昭和30年(1955年)の平均寿命は男性が63.60歳、女性が67.75歳でした。現状と比較すると随分と短命であると考えられていました。 平均寿命は、その年に生まれた人(0歳児)が、社会状況、経済状況などの環境が継続していると推定した場合に、何歳まで生きることができるかという予測数値で、これは平均余命と呼ばれています。 令和5年簡易生命表によると、0歳の平均余命は男性が81.09年、女


新常識の非常識16 1単位100kcalの栄養摂取

食品に含まれる栄養成分を評価する方法として、食品の重量から考える方法と熱量(エネルギー量)から考える方法があります。この二つの評価法を各食品について現した食品成分表も、食品の可食部100gに含まれる栄養成分を評価したものと、一定の熱量を単位として、その中に含まれる栄養成分を評価したものとがあります。 生活習慣病の予防を目的にした栄養指導では、摂取する食事量は熱量(エネルギー量)によって示され


記念日3月21日〜31日

3月21日 「はじめようの日」大丸松坂屋百貨店が何かを新しく始める人を応援しようとカウントダウンの3、2、1に合わせて制定。 「日南一本釣りかつおの日」日南かつお一本釣り漁業保全推進協議会(宮崎県日南市)が初かつおの水揚げ最盛期の3月、に(2)ちなん、一(1)本釣りかつおの語呂合わせで制定。 「アジフライの日」角屋食品(鳥取県境港市)がアジは鯵(魚偏に参)から3月、フ(2)ライ(1)の語呂合


3月20日の記念日

「日やけ止めの日」資生堂ジャパンが春分の日を境に日照時間が長くなることから春分の日をサ(3)ニ(2)ーゼロ(0)の語呂合わせで制定。 「未病の日」ブルックスホールディングが未(3)病(20)の語呂合わせで制定。 「さつま揚げ(つけあげ)の日」シュウエイ(鹿児島市指宿市)が、さ(3)つ(2)ま(0)の語呂合わせで制定。 「サブレの日」日清シスコがサ(3)ブ(2)レ(0)の語呂合わせ


日々修行202 信号の並びからの学び

私が3歳まで住んでいたところは山奥すぎて信号がないところでした。3歳から6歳まで住んでいたところは漁師町で、ここからバスに乗って、初めての信号機があるのは隣町ということで、信号の3色の意味を聞いても、絵本の中で見る世界という感じでした。 祖母からもらった絵本に出てくる信号機は、左から「青・黄・赤」という横並びで、これは一般的な認識と同じだと思うのですが(全国的な常識!?)、私が初めて意識して


学習特性サポート4 書字障害を知って対応を考える

学習障害の書字障害は、周囲と違った文字を書くことから気づきやすいのですが、これを不器用と勘違いして、繰り返し文字を書いていれば直っていくと思っている人も少なくありません。 しかし、書字障害は慣れによって徐々に改善していくことはあるものの、直すように強制されながら繰り返すことが精神的な負担を高めて、書くことが嫌いになってしまうこともあります。 書字障害は文字を書いたり、文章を綴ったりする


言い間違い12 幸先が悪い

幸先(さいさき)は、事業や物事の将来が明るく見通しのよいことで、よいことが起こる前兆を指す言葉です。だから、幸先に続くのは「いい」が当たり前のことで、「幸先がいい」もしくは「よい」が出てくるはずです。 ところが、「幸先が悪い」という使い方をする人が多くて、幸先に続くのは「いい」と「悪い」の両方があるような印象が抱かれがちです。 幸先が、単に前兆という意味であったら「幸先が悪い」という使


発達特性15 球技の困難さ

発達障害がある子どもは、集団で行う競技が苦手で、中でも球技などが特に苦労をする例が多くなっています。 三大発達障害の一つの自閉症スペクトラム障害は周囲の状況が見えにくく、集中しすぎるところがあります。 運動には集中することはよいことのように思われがちですが、一定のところしか見えない、一つのことに集中すると他のところが見えなくなるというのは、個人種目はこなせたとしても、集団で実施する球技


3月19日の記念日

「眠育の日」西川が睡眠による成育を目的に、みん(3)い(1)く(9)の語呂合わせで制定。 「ミルクレープの日」銀座コージーコーナーがミ(3)ルク(9)レープの語呂合わせとミルクレープが生地を重ねることから重(10)を3と9の間に挟んで制定。 毎月19日:「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェクト)、「松阪牛の日」(やまとダイニング)、「熟カレーの日」(江崎グリコ)、「シュークリ


日々修行201 AI時代のリテラシー

著名入りの原稿は、その名前を出している人が書いているのが原則です。大手新聞(読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞など)でも著名入りの記事が増えています。 著名なしの記事は、書いた本人が責任を取る(文責)のではなくて、新聞(編集長)であり、もしくは新聞社で責任を取るということになります。会社などが責任を取りたくないということではなくて(そういうことも一部ではあるかもしれないのですが)、誰