最新情報

カルシウム代謝13 骨粗鬆症の検診と診断

骨粗鬆症の検診は、骨密度測定によって行われます。骨密度測定の結果、骨密度がやや低い程度(若年成人の平均骨密度の80~90%)の場合は、「要指導」で、食生活や運動などの生活改善の指導を受けます。 骨密度があるレベル以下(平均骨密度の80%以下)に低下している場合は、「要精検」で、医療機関で精密検査を受ける必要があります。 精密検査では、背骨のエックス線撮影、DXA法(2種類のエックス線)


2月16日の記念日

「寒天の日」長野県寒天水産加工業協同組合が2005年2月16日に寒天の健康効果がテレビ番組で紹介されたことから制定。 毎月16日:「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)


日々修行170 アルコールに強ければ肝臓が強いのか

「肝臓のためには休肝日を設けることが大切」だということが言われています。1週間に、どれくらい“飲まない日”があれば肝臓の健康が保たれるのかというと、よく言われるのは週に2日です。 これはアルコール健康医学協会も示していますが、想定されているのは週に2回、1日ずつの禁酒です。5日間飲み続けて、2日休むというのは、休肝日の回数としては合っていても、このことをすすめているわけではありません。


食のリテラシー5 食品の旬と栄養素の関係

野菜には旬があります。今では野菜をおいしく食べられる季節を指すようにもなっていますが、もとは最も成長する時期のことで、栄養素の量が多くなる時期です。 以前は野菜は収穫できる時期が地域によって決まっていましたが、今では種苗の開発、栽培法の変化、栽培地域の拡大、遠い地域(国内だけでなく海外も)からの輸送などによって、野菜によっては1年を通じて販売店に並ぶようになりました。 こうなると、最も


言い間違い7 ぎこちない

「慣れていないため、その場に感情などがそぐわないために動作や表情が辿々(ただたど)しくて不自然であること」は、「ぎこちない」と言い表されます。他の言葉の誤用と思われることがないくらいに多用されているのですが、実は誤用です。 正しくは「ぎごちない」です。漢字では「擬古ちない」と書きます。擬古は古いものを真似することを意味していて、過去にあることを習って、その通りに実行することの擬古ちの非定型で


100kcal栄養学10 古くて新しい100kcalの時代へ

戦後の緊急措置から始まった「80kcal=1単位」の流れは、徐々に100kcalへと移ってきています。 その始まりは案外と早くて、昭和37年(1962年)に肥満食の食事指導に100kcalの主菜食品、100kcalの果物、150kcalの主食を使用することが慶應義塾大学によって提案され、病院での食事(栄養管理)に採用されています。 昭和46年(1971年)には、たんぱく質と100kca


2月15日の記念日

「次に行こうの日」国立音楽院が学校に馴染めない子どもが音楽活動から次の一歩を踏み出すきっかけとなることを目的に、次に(2)行(1)こう(5)の語呂合わせで制定。 毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)


日々修行169 一度終えれば新たな人脈

「医者の不養生」といえば、人に養生をすすめる医者が自分の健康に注意しないことから、正しいとわかっていながら自分では実行しないことのたとえとして使われています。 どんな不養生なのかというと、一般には生活習慣病が想像されています。その話は次回(日々修行170)以降にして、ここでは精神・神経科の専門医の“不養生”から学ばせてもらったことを書くことにします。 精神・神経科医というと、精神面の健


健康情報学7 学ぶためのリテラシー

日本メディカルダイエット支援機構は複数の公益法人と連携して発達障害児の支援に取り組んでいますが、その中でも特に力を注いでいるのは学習障害の改善のための支援活動です。 発達障害は自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害、学習障害が三大障害と呼ばれています。複数が重なって発現することが多く、自閉症スペクトラム障害でも注意欠陥・多動性障害でも学習面に障害が出ることから、実際の発達障害の特性とし


活躍社会推進23 姿勢保持のための工夫

発達障害の一つの学習障害では、学ぶために椅子に座るという当たり前のことにも困難さがあることがみられます。 椅子に正しい姿勢で座り続けられない、背筋を伸ばした姿勢が保てないのは、姿勢を支える筋肉が弱いだけでなく、足の踏ん張りが足りないことが少なくありません。 足が床に着かない座席に座ると足の重さに引かれて、上体が前側に倒れがちになります。そのために背骨のS字カーブを保ちにくくなり、長く座