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日々修行158 日本人に合ったワインの味

初めて赤ワインを口にしたのは、小学生の頃に、母親の実家の寺院で、祖母が飲んでいた赤い甘いワイン(今にして思い出すと壽屋の赤玉ポートワイン)を味見したことかもしれません。赤ワインと健康との関わりについては日々修行153で書かせてもらいました。 壽屋は現在のサントリーの前身の会社ですが、私が子どもの頃に育った新潟県の山奥(当時の牧村)から都市部(高田市)に向かう途中にあったブドウ園で壽屋のワイン


老いの脳力9 腸内環境と認知機能の関係1

腸内には1000種類以上、約1000兆個もの腸内細菌が棲息しているとされています。腸内細菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌に大きく分けられます。 そのバランスによって腸内環境が変化しますが、善玉菌が増えることによって便通や体調がよくなるだけでなく、認知機能が高まることが確認されています。 腸内細菌は生まれる前の胎児の腸内には存在していなくて、産道で母親から腸内細菌を受け継ぎます。誕生直後の赤


食事摂取基準13 ライフステージ別の留意点その2

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、ライフステージ別の留意点を示しています。ここでは乳児、小児、高齢者の留意点を紹介します。 〔乳児〕 出生後6か月未満の乳児では、推定平均必要量や推奨量を決定するための実験はできません。そして、健康な乳児が摂取している母乳の質と量は乳児の栄養状態にとって望ましいものと考えられます。このような理由から、乳児における食事摂取基準は目安量を算定するもの


2月3日の記念日

「不眠の日」エスエス製薬が不眠改善の情報発信のために不(2)眠(3)の語呂合わせで制定。 「乳酸菌の日」カゴメが乳(2)酸(3)の語呂合わせで制定。 「大豆の日」ニチモウバイオティックス(東京都港区)が節分の日になることが多いことから制定。 毎月3日:「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)


日々修行157 地域のお酒の魅力

東京で暮らしていた44年の間に幸いにして全国を回ることができました。それは多彩な仕事をさせてもらっていたおかげで、仕事で訪れて、後に観光で行ったところもありました。 全国各地には、それぞれの伝統的な味があり、季節によって味わえるものに違いはあるのですが、日本酒の味は地域によって季節による変化があまりないので、行った先々で日本酒を味わうのが常でした。 ホテルや有名飲食店で出される日本酒が


京都の言い回し9 一人だけと思っていたのに……

やってくるのは一人だけだと聞いていたのに、もう一人が加わると、迎える側に迷惑をかけることがあります。料理を用意していて、予定していた人数よりも一人でも増えてしまうと、準備ができていないので断るということは、伝統を重んじる老舗ではあることです。 多くの人が訪れる店で、同じ料理を出すというのなら、また作り立てを出すのでなければ、一人どころか何人が急に来ても対応できないということはありません。


発達栄養学27 睡眠の調整のために摂るべきもの

発達障害では自律神経の調整が乱れやすく、活動が盛んになる昼間の時間帯は交感神経の働きが盛んになっているはずなのに抑制系の副交感神経の働きが盛んになり、夕方から朝までの副交感神経の働きが盛んになっているべき時間帯に交感神経の働きが盛んになっている、ということが起こりやすくなっています。 そのために、昼間の学習時間に脳の働きが活発にならず、逆に夕方以降になって脳の働きが活発になり、身体の活動も盛


2月2日の記念日

「つぼ漬の日」九州新進(鹿児島県姶良市)が干し大根を醤油に漬け込んだ鹿児島の特産物のつぼ漬の普及のために、つ(2)ぼ漬(2)けの語呂合わせで制定。 「くちびるの日」わかさ生活が唇のケアの啓発として笑顔でニッ(2)ニッ(2)の語呂合わせで制定。 「麩の日」協同組合全国製麩工業会が「ひ、ふ、み」のふ(2)と麩(2)の語呂合わせで制定。 「おじいさんの日」伊藤忠食品が、じ(2)いじ(2


日々修行156 酒のジャーナリストへの道

日本酒は物心がついたときから身近なところにありました。母親の実家(新潟県出雲崎町)は寺院で日本酒は仏事に欠かせないもので、父親の実家(新潟県柏崎市)は米屋で業務用の酒米も扱っていました。 寺院では儀式の日本酒では、さすがに飲んで乱れることはないものの、それ以外の集まりでは飲んで乱れる人も目にしていました。 このことについて父親は「酒は飲んでも飲まれるな」と口癖のように言っていました。酒


新常識の非常識9 脂肪燃焼の運動は20分以上その3

ダイエットに関連して代謝の話をするときに、「脂肪が燃える」という表現がされます。 これはテレビCMでも普通に使われているフレーズで、脂肪が燃えて減っていくというのはイメージしやすいことではあるものの、体内で脂肪が燃えるということは実際にはありません。 以前にテレビCMで「燃焼系」というフレーズが多発されたことがあり、飲料やサプリメントでは今でも当たり前のフレーズとして使われています。燃